次の基本手順に従って、Digital Publishing Suite(DPS)アプリを Experience Manager Mobile(AEM Mobile)アプリに更新します。

手順 1:AEM Mobile を知る

DPS と AEM Mobile はまったく別のシステムで、ワークフローも配布環境も異なります。アプリを更新する前に、AEM Mobile のワークフローと機能を確認してください。

AEM Mobile ファーストステップガイド

AEM Mobile プラットフォームの機能リストの比較

手順 2:プロジェクトを作成する

DPS に登録済みのお客様(または会社)には、ポータル(https://aemmobile.adobe.com)へのログイン方法が記載された電子メール通知が送られています。この情報を受け取っていない場合は、メッセージを DL-AEM-Mobile-Account-Escalations@adobe.com に送信してアドビまでご連絡ください。

個人またはグループ単位でアカウントを設定した後、プロジェクトを作成して各ユーザーにロールを割り当てます。

解析が AEM Mobile で動作するように設定されていることを確認してください。AEM Mobile の解析データは DPS のレポートスイートには使用できません。AEM Mobile アプリについては、新しいレポートスイートでデータを収集します。

AEM Mobile のプロジェクトを作成する

AEM Mobile のアカウント管理

AEM Mobile の解析

手順 3:Folio をプロジェクトに移行する

Folio を AEM Mobile プロジェクトに移行した方がよい場合は、Folio 移行ツール を使用して Folio をプロジェクトに移行します。Folio を移行しても DPS のアカウントまたは関連付けられたアプリケーションの Folio には影響しません。コンテンツのコピーが AEM Mobile のプロジェクトに追加されます。DPS Folio コンテンツの移行を参照してください。

Folio の移行ガイダンス

  • 基本的には、バックナンバーとして使用する Folio のみを移行します。移行した記事を編集する場合は、Folio を移行するのではなく、AEM Mobile で記事を再作成することをお勧めします。
  • 最初は、一度に 1 つのみ移行します。移行したコンテンツを適宜クリーンアップしてから、次の Folio を移行してください。コレクション内のすべての記事を選択して一括編集でキーワードを追加することで、オンデマンドポータルでコンテンツを簡単にフィルターできます。
  • 新しいコレクションを「ページを参照」で開くか、「コンテンツビュー」で開くかを決めます。デフォルトではコンテンツビューが選択され、Folio がコレクションとして移行されます。コレクションを「ページを参照」で開く場合は、重複した表紙と目次記事を解決し、必要に応じて低解像度の記事画像を置き替えます。
  • カードマッピングとポータルでのフィルターに使用するため、記事にメタデータを追加します。
  • 無料以外のコレクションに表示される記事の記事アクセス設定(無料、有料、または保護)を確認します。
  • 必要に応じて、「開発者情報」や「このアプリを使う」など、複数の Folio で使用される重複記事を削除します。AEM Mobile では、複数のコレクションで同一の記事を使用できます。
  • Geolocation API、App Detection API、Camera API などの Reading API を参照する記事を解決します。
  • プラットフォームやデバイスの違いによるリフローを改善するため、必要に応じて HTML 記事ファイルを置き換えます。移行した HTML 記事はサイズ固定です。AEM Mobile では、レスポンシブ HTML 記事はレターボックス表示にならず、リフローして画面領域全体に表示できます。
  • 移行した記事のソースドキュメントを編集する場合は、以前の DPS 記事名ではなく新しい記事名が表示されるように、navto リンクを更新する必要があります。

手順 4:製品 ID、購読、エンタイトルメントを更新する

既存のアプリユーザーが引き続き購入済みコンテンツにアクセスできるようにするためには、AEM Mobile プロジェクト設定の製品 ID を DPS 設定の製品 ID と一致させ、AEM Mobile の公開日を DPS の発行日と一致させる必要があります。

Folio を移行すると、その Folio の製品 ID がコレクションに追加されます。コレクションを公開すると、設定が保持された状態で、製品がポータルの製品と購読セクションに追加されます。例えば、公開日は移行された Folio の発行日と同じになります。AEM Mobile では、同じ製品 ID を複数のコレクションに適用できます。

AEM Mobile では、製品の公開日が先の日付に設定されているコレクションは公開できません。Folio の公開日を先の日付に設定し、その Folio がライブラリの最上位に表示されるようにしている場合は、ポータルで公開日をリセットします。

AEM Mobile では、購読の製品 ID はアプリに含まれていません。代わりに、ポータルの「製品と購読」セクションにある既存の購読 ID を指定します。AEM Mobile では、「標準」または「フルアクセス」の購読を提供できます。

既存の DPS アプリにダイレクトエンタイトルメントが含まれる場合は、設定により AEM Mobile アプリと同じ v2 ダイレクトエンタイトルメントサーバーを使用できます。例えば、エンタイトルメントサーバーの設定を更新すれば、DPS 2014 固有の API またはアカウントや Folio 名などの情報を使用できます。

AEM Mobile でのアプリ内課金および購読

AEM Mobile アプリでのエンタイトルメントの設定

手順 5:アプリを作成する

iOS App Store または Google Play Store で公開中のアプリを置き換えるには、AEM Mobile アプリで前のアプリと同じアプリ ID/バンドル ID を使用します。異なるバンドル ID を使用すると、同じアプリのアップデート版ではなく別のアプリと認識されます。

iOS の場合は、iTunes Connect を使用して新しいバージョンのアプリを送信します。詳しくは、AEM Mobile の iOS パブリッシングガイドを参照してください。

必ず、現在のアプリのバージョンよりも新しいバージョンを送信します。詳しくは、AEM Mobile アプリのバージョン番号を変更するを参照してください。

AEM Mobile の iOS アプリを作成する

AEM Mobile の Android アプリを作成する

AEM Mobile の Windows アプリケーションを作成する

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