Adobe Document Cloud for Box の使用

Adobe Acrobat for Box は、以下のことを可能にする PDF サービスの統合バンドルです。

  • アドビの高品質な Web ベースの PDF プレビューアを使用して、PDF をオンラインで開いて表示します。
  • フォント、書式設定およびレイアウトを維持して、Adobe PDF を作成します。
  • PDF のページを削除、並べ替えまたは回転して、PDF 文書を整理します。
  • アーカイブや配布に使用できるように、Box 文書ライブラリの複数のファイルを単一の PDF に結合します。
  • フォント、書式設定およびレイアウトを維持したままで、PDF を各種の文書形式に変換します。
  • PDF ファイルを閲覧しながら PDF ファイルにノート注釈、ハイライト、およびフリーハンド描画ツールで注釈を追加し、自分用にメモを作成します。
  • PDF 文書を署名用に送信し、トラックします。

サポートされているブラウザー

Adobe Acrobat for Box は、Chrome、Firefox、Safari、Edge Chromium、Microsoft Edge などのすべての最新のブラウザーでサポートされています。

PDF を開く

アドビの高品質な Web ベースの PDF プレビューアを使用して、PDF をオンラインで開いて表示します。PDF を開くには、次のいずれかの操作を行います。

  • ファイルを右クリックし、プログラムから開くAdobe Acrobat(Web)を選択します。
Adobe Acrobat(Web)で PDF を開く

  • BOX プレビューウィンドウで PDF を開いた場合は、開くまたは開くAdobe Acrobat をクリックして、Adobe Acrobat(Web)で PDF を開きます。
Adobe Acrobat(Web)で PDF を開く

アクセスを許可する権限のダイアログが表示された場合は、「Box へのアクセスを許可」をクリックします。

プロンプトが表示された場合は Box へのアクセスを許可

PDF は、Adobe Acrobat のプレビューウィンドウに表示されます。トップメニューから、注釈の追加、単語の検索、PDF のダウンロード、PDF の印刷、PDF の編集とページの整理、ファイルの結合、PDF の他の形式への書き出し、署名用の文書の送信、PDF の作成などを行うことができます。

PDF でのアクション

A. Undo or redo changes B. Add annotations - Add text comment, add sticky note, highlight tool, and use drawing tool C. Erase drawing D. Find in document E. Download PDF, print PDF, get help, sign in, or sign out F. Edit to organize pages, combine files, export PDF, send for signature, and create PDF 

ファイルを PDF に変換

フォント、書式設定およびレイアウトを維持したままで、Microsoft Office 文書とその他のサポートされているファイル形式を高品質の Adobe PDF に変換できます。

アドインを使用すると、よく使用される以下のファイル形式を PDF に変換できます。

PDF への変換元ファイル サポートされるファイル名拡張子
Microsoft Word .doc、.docx
Microsoft Excel .xls、.xlsx
Microsoft PowerPoint .ppt、.pptx
画像ファイル形式 .bmp、.gif、.jpeg、.jpg、.png、.tif、.tiff
リッチテキスト形式 .rtf
テキストファイル .txt, .text
Adobe Illustrator .ai
Adobe InDesign .indd
Adobe Photoshop .psd
入力と署名フォーム形式 .form

ファイルを PDF に変換する手順

  1. Box 文書ライブラリで、次のいずれかの操作を行います。

    • PDF に変換する PDF 以外のファイルを右クリックし、統合Adobe Acrobat で PDF を作成を選択します。
    PDF を作成

    • PDF 以外のファイルをダブルクリックして、Box プレビューで開きます。推奨アプリのリストで、「Adobe Acrobat で PDF を作成」をクリックします。
    Box プレビューウィンドウから PDF を作成

    A. List of recommended applications B. Create PDF With Adobe Acrobat 

  2. Adobe Acrobat へのログインを求められることがあります。Adobe ID とパスワードを使用してログインします。

    Adobe Acrobat のプレビューウィンドウで PDF ファイルを開いている場合は、編集PDF を作成をクリックすると、Box ファイルエクスプローラーが表示されます。PDF に変換するファイルを選択して、チェックマークアイコンをクリックします。

    変換するファイルを選択

  3. ファイルが PDF に変換され、Box ライブラリに保存し直されます。また、ファイルのプレビューが表示されます。

    注意:

    Box 文書ライブラリの共有フォルダーから変換するファイルを選択した場合、変換された PDF ファイルのコピーは Box 文書ライブラリの同じ共有フォルダーに保存されます。共有フォルダーに対する必要な権限がない場合、変換された PDF ファイルは、Box 文書ライブラリのホームフォルダーに保存されます。

ファイルの PDF への結合

拡張機能を使用すると、よく使用される以下のファイル形式を PDF に変換できます。

PDF への変換元ファイル サポートされるファイル名拡張子
Microsoft Word .doc、.docx
Microsoft Excel .xls、.xlsx
Microsoft PowerPoint .ppt、.pptx
画像ファイル形式 .bmp、.gif、.jpeg、.jpg、.png、.tif、.tiff
リッチテキスト形式 .rtf
テキストファイル .txt, .text
Adobe Illustrator .ai
Adobe InDesign .indd
Adobe Photoshop .psd
入力と署名フォーム形式 .form

ファイルを結合して PDF にする手順

  1. Box 文書ライブラリから、結合するファイルを選択し、右クリックして、次のいずれかの操作を行います。

    • プログラムから開くAdobe Acrobat(Web)を選択します。
    • PDF ファイルをダブルクリックして、Box プレビューで開きます。「開く」をクリックするか、「Adobe Acrobat」をクリックして、Adobe Acrobat(Web)でファイルを開きます。
  2. Adobe Acrobat プレビューウィンドウで、編集ログインをクリックします。指示があった場合は、Adobe ID とパスワードを入力します。

    Adobe Acrobat にログイン

  3. ツールバーで編集ファイルを結合を選択します。

    ファイルの PDF への結合

  4. ファイルのプレビューが表示されます。さらにファイルを追加するには、「ファイルを追加」をクリックします。

    結合するファイルを追加

    Box ファイルエクスプローラーウィンドウからファイルを選択し、チェックマークアイコンをクリックします。

    Box ファイルエクスプローラーウィンドウ
    Box ファイルエクスプローラーウィンドウからファイルを選択します

    ファイルを削除するには、ファイルを選択して削除アイコンをクリックします。新しいファイル名を入力し、「結合」をクリックします。

    (オプション)ファイルに複数のページが含まれる場合、ファイルの下にページ番号が表示されます。ファイルの上にマウスポインターを置いて、展開矢印ボタンをクリックして展開します。ドラッグ&ドロップで、結合後の PDF で表示するページ順序に変更します。

    ファイルが PDF に結合され、Box 文書ライブラリに保存し直されます。また、ファイルのプレビューが表示されます。

    注意:

    Box 文書ライブラリの共有フォルダーから結合するファイルを選択した場合、結合されたファイルは Box 文書ライブラリの同じ共有フォルダーに保存されます。共有フォルダーに対する必要な権限がない場合、結合されたファイルは、Box 文書ライブラリのホームフォルダーに保存されます。

PDF を各種の文書形式に書き出す

PDF ファイルを各種の文書形式に変換することができます。

Adobe Acrobat では、画像、ベクトルアート、非表示テキストまたはこれらの要素の組み合わせが含まれる PDF ファイルに対して OCR が実行されます例えば、スキャンされた文書から作成された PDF ファイルに対して OCR が実行されます。また、Adobe Acrobat は、ソースアプリケーションで不正確にエンコードされた解釈不可能なテキストに対しても OCR を実行します。

注意:

OCR は、テキスト(スキャンされたテキスト)の画像を編集可能な文字に変換して、テキストを検索、修正およびコピーできるようにする機能です。

拡張機能を使用すると、PDF から以下のファイル形式に書き出せます。

PDF の書き出し先

サポートされるファイル名拡張子

Microsoft Word

.doc、.docx

Microsoft Excel

.xlsx

Microsoft PowerPoint

.pptx

リッチテキスト形式

.rtf

画像

.jpg, .tiff, .png

PDF を書き出す手順

  1. Box 文書ライブラリから、書き出す PDF ファイルを選択し、右クリックして、次のいずれかの操作を行います。

    • プログラムから開くAdobe Acrobat(Web)を選択します。
    • PDF ファイルをダブルクリックして、Box プレビューで開きます。「開く」をクリックするか、「Adobe Acrobat」をクリックして、Adobe Acrobat(Web)でファイルを開きます。
  2. Adobe Acrobat プレビューウィンドウで、編集ログインをクリックします。指示があった場合は、Adobe ID とパスワードを入力します。

    Adobe Acrobat にログイン

  3. ツールバーで編集PDF ファイルを書き出しを選択します。

    他の形式への PDF の変換

  4. PDF を書き出しページが表示されます。以下の手順に従います。

    1. 書き出し形式ドロップダウンメニューから、目的のファイル形式を選択します。
    2. 文書の言語ドロップダウンメニューから、書き出すドキュメントの言語を選択します。
    PDF を別の形式に書き出して、言語を選択します

  5. 書き出し形式<選択した形式> に書き出し」ボタンをクリックします。

    (例えば、上述の手順 4 のスクリーンショットでは、ボタン名は「Microsoft Word 文書(*.docx)に書き出し」と表示されています)。

  6. 選択した PDF ファイルは、同じ名前を使用して目的の形式に書き出されます。書き出された文書は、同じフォルダーの Box 文書ライブラリに自動的に保存されます。

    注意:

    共有フォルダーから書き出す PDF ファイルを選択した場合、書き出された PDF ファイルは、Box 文書ライブラリの同じ共有フォルダーに保存されます。共有フォルダーに対する必要な権限がない場合、書き出された PDF ファイルは、Box 文書ライブラリのホームフォルダーに保存されます。

PDF のページを整理

PDF のページを削除、並べ替えまたは回転して、既存の PDF 文書を整理できます。

PDF のページを整理する手順

  1. Box 文書ライブラリから、整理する PDF ファイルを選択し、右クリックして、次のいずれかの操作を行います。

    • プログラムから開くAdobe Acrobat(Web)を選択します。
    • PDF ファイルをダブルクリックして、Box プレビューで開きます。「開く」をクリックするか、「Adobe Acrobat」をクリックして、Adobe Acrobat(Web)でファイルを開きます。
  2. Adobe Acrobat プレビューウィンドウで、編集ログインをクリックします。指示があった場合は、Adobe ID とパスワードを入力します。

    Adobe Acrobat にログイン

  3. ツールバーで編集ページを整理を選択します。

    ページを削除、挿入、抽出、または回転する

  4. ページを整理ウィンドウが表示されます。選択した PDF のページサムネールが表示されます。

    ページサムネール
    ページサムネールの上にマウスポインターを置くと、そのページで使用できる特定のコマンドが表示されます。

  5. ページを挿入するには、「挿入」をクリックします。Box エクスプローラーウィンドウから、挿入するページが含まれる PDF を選択して、チェックマークアイコンをクリックします。

    Box ファイルエクスプローラーウィンドウ

  6. ページを削除するには、以下の手順に従います。

    • 1 つのページを削除するには、ページサムネールの上にマウスポインターを置き、ページサムネールビューに表示される削除アイコンをクリックします。
    • 複数のページを削除するには、削除したいページを選択し、ツールバーに表示される削除アイコンをクリックします。
  7. ページを回転させるには、以下の手順に従います。

    • 1 つのページを回転させるには、ページサムネールの上にマウスポインターを置いて、ページサムネールビューに表示された左に回転または右に回転アイコンをクリックします。
    • 複数のページを回転させるには、ページを選択し、ツールバーに表示される左に回転または右に回転アイコンをクリックします。
  8. ページを並べ替えるには、ページサムネールを新しい位置にドラッグします。ページ番号が付け直されます。

  9. 既存のファイルに変更を保存するには、「整理」をクリックします。新しいファイルに変更を保存するには、ファイル名を入力して、「整理」をクリックします。ファイルは、同じフォルダー内の Box 文書ライブラリに保存し直されます。

    注意:

    Box 文書ライブラリの共有フォルダーから整理するファイルを選択した場合、整理された PDF ファイルは Box 文書ライブラリの同じ共有フォルダーに保存されます。共有フォルダーに対する必要な権限がない場合、整理された PDF ファイルは、Box 文書ライブラリのホームフォルダーに保存されます。

署名取得のために文書を送信する

Adobe Sign が提供するクラウドサービスを利用する、Box 内の Adobe Acrobat 統合を使用して、他のユーザーに契約書への署名を依頼することができます。署名者は、Web ブラウザーやモバイルデバイスを使用して、どこにいてもすばやく契約書に署名することができます。署名者は、アドビ製品にログインまたはアドビ製品を購入しなくても、契約書に署名できます。

署名がサポートされるファイル形式タイプ

PDF 以外にも、Microsoft Office ファイル、様々な画像ファイル、およびテキストファイルを署名用に送信できます。サポートされるファイル形式は DOC、DOCX、RTF、XLS、XLSX、PPT、PPTX、TXT、TIFF、TIF、BMP、GIF、JPG、JPEG、および PNG です。

:署名の前に、編集を完了します。署名した契約書が Adobe Sign によって認証されます。

他のユーザーに契約書への署名を依頼する手順:

  1. Box.com アカウントにログインします。

  2. ファイルを選択し、次のいずれかの操作を行います。

    • PDF ファイルを右クリックし、統合Adobe Sign で送信を選択します。
    Adobe Sign で送信

    • Box プレビューで PDF ファイルを開きます。プレビューウィンドウで、推奨アプリケーションリストの「Adobe Sign で送信」アプリをクリックします。
    Adobe Sign アプリケーションをクリック

    A. List of recommended applications B. Send With Adobe Sign 

    • PDF ファイルを右クリックし、プログラムから開くAdobe Acrobat(Web)を選択します。編集署名用に送信をクリックします。
    署名用に送信

  3. 権限ダイアログで、「Box へのアクセスを許可」をクリックします。

    Box へのアクセスを許可

  4. 求められた場合は、Adobe ID でログインします。ログインできない場合やエラーが発生した場合は、既に確立済みの Adobe Sign ID を使用している可能性があります。既に確立済みの Adobe Sign ID を使用している場合は、同じ電子メールアドレスを使用して、新しい Adobe ID に登録する必要があります既に確立済みの Adobe Sign ID を Adobe ID に変換する」のセクションに記載されている手順に従います。

    登録後、Adobe データベースによって、Adobe ID は Adobe Sign ID に正しくリンクされ、既存のユーザーアカウントで認証できるようになります。

  5. 署名用に送信のランディングページで、次の操作をおこないます。

    注意:

    ユーザーのタイプに応じて、署名用に送信のランディングページで一部またはすべてのオプションを使用できます。

    1. 宛先」フィールドに、受信者の電子メールアドレスを追加します。デフォルトでは、「入力した順序で署名」設定がオンになっています。文書への署名順に電子メールアドレスを入力します。電子メールアドレスの隣の番号は、参加の順序を反映します。特定の署名順序に従いたくない場合は、スイッチを「任意の順序で署名」に切り替えます。
      (オプション)文書の署名者に自分を含める場合は、「自分を追加」をクリックします。
    2. 必要に応じて、メッセージ領域内のデフォルトテキストを変更します。
      (オプション)情報共有のためだけにユーザーを追加する場合は、「CC を表示」ボタンを使用して、それらのユーザーの電子メールアドレスを CC リストに追加します。
    3. (オプション)受信者が署名した PDF ファイルを開いて表示する際、パスワードの入力を要求するには、「パスワード保護」を選択します。
    4. (オプション)契約書が完成されるまでに、リマインダーが送信される頻度を設定するには、「リマインダーを設定」を選択します。
    5. (オプション)「プレビューおよび署名フィールドを追加」を選択して、契約書のプレビューを確認し、関連するテキストフィールドまたは署名フィールドを追加します。「次へ」をクリックします。
      フォームフィールドは PDF で自動検出されます。検出されたフォームフィールドを PDF 文書に配置するには、アイコン をクリックします。または、右側のパネルにあるタブからフィールドをドラッグし、文書内の目的の場所にドロップします。

      :複数の文書を追加した場合、文書は PDF に変換され、1 つのファイルへと結合されます。結合されたファイルが開き、適切なフィールドを追加できます。
    署名用に送信のランディングページ

  6. 送信」をクリックします。

    契約書が送信されました

    送信された契約書のコピーと監査履歴は Box 文書ライブラリに保存され、確認ダイアログボックスが表示されます。

    注意:
    • Box 文書ライブラリの共有フォルダーから送信する文書を選択した場合、送信された契約書のコピーは Box 文書ライブラリの同じ共有フォルダーに保存されます。共有フォルダーに対する必要な権限がない場合、送信された契約書は、Box 文書ライブラリのホームフォルダーに保存されます。
    • ビューアアップローダーの権限を持つ場合、契約書が完了すると、最終的な契約書は共有の場所に保存されます(中間コピーはアカウントに保存されません)。
    • 契約書のコピーを別の場所に保存するには、「出力先フォルダーを変更」をクリックします。Box フォルダーエクスプローラーで、目的のフォルダーを選択し、チェックマークアイコンをクリックして選択します。
    宛先フォルダーを選択

    • 送信済み契約書をトラックするには、「契約書をトラック」をクリックします。
    • 別の契約書を署名用に送信するには、「別の契約書を送信」をクリックします。

契約書のステータスを表示

Box のアクティビティストリームに契約書の現在のステータスが表示されます。署名用に送信された PDF 文書を開くと、右側のパネルの「アクティビティ」に、署名用に送信済み、送信者による文書の完了など、契約書のステータスが表示されます。

契約書のステータスを表示

A. Agreement sent for signature B. Status showing the agreement completion 

Adobe Sign for Box は、署名者の 2 要素認証方法としてパスワードをサポートしています。

受信者の電子メールアドレスの右側にある電子メールアイコンをクリックしてパスワードオプションを設定し、ドロップダウンメニューからパスワードを選択します。

3 ~ 32 文字の英数字の値を入力するように求められます。

注意:

署名者は、パスワードを正しく入力しないと、文書を表示できません。

電子メール認証

パスワード認証を使用する場合は、いくつかの点に注意してください。

  • パスワードは、Adobe Sign を介して受信者に通知されません。セキュリティを確保するため、帯域外でパスワードを配信する必要があります。。
  • パスワードを作成するときは、将来再作成できるスキームを使用します(署名者がパスワードを忘れた場合に備えて)。
  • パスワードは Adobe Sign 契約書レコードには保存されません。パスワードを忘れた場合は、復元できません。。
  • パスワード認証に 5 回失敗すると、契約書は自動的にキャンセルされ、送信者に通知されます。

署名済み PDF は、PDF コンテンツの改ざんを防止するために、デフォルトで封印されています。

また、送信者はパスワードを適用して、PDF が開かれたときに表示されないようにすることができます。

このパスワードは、契約書の作成時に設定した 3 ~ 32 文字の英数字の値です。

PDF パスワードの設定

認証パスワードと同様に、パスワードは契約書レコードに保存されず、紛失した場合に復元することはできません。PDF が開かれたときに、パスワードによる認証が強制されます。パスワードを正しく入力しないと、PDF コンテンツを表示できません。パスワードが正常に適用されると、PDF コンテンツを読み取ることができます。基本的な PDF 改ざん防止セキュリティが引き続き組み込まれており、コンテンツの変更を防止します。

契約書の送信時に、契約書全体に対してリマインダーを設定できます。 

つまり、各受信者には、文書に署名する順番がきたときのリマインダーが割り当てられます。契約書のリマインダーは、常に、現在の受信者のみに通知されます。

リマインダー付きの契約書が最初に送信されたときに、署名を依頼する電子メールが最初の受信者に配信されます。このイベントによって、最初のリマインダーのタイマーが始動します。

例えば、リマインダーが 3 日目ごとに送信するように設定されている場合、署名を依頼する電子メールが配信されてから正確に 72 時間後に、最初のリマインダーがトリガーされます。

受領者が契約書に対してアクションを完了すると、その受信者のリマインダークロックは終了します。

複数の受信者がいる場合、フローの次の受信者は、前の受信者がアクションを完了した直後に、署名を依頼する電子メールを受信します。リマインダークロックは、署名を依頼する電子メールの配信時間(初期タイムスタンプではなく)に基づいて、新しい受信者に対して始動されます。

このプロセスは、契約書が完全に署名済みとなるまで、契約書のすべての受領者を巡回します。

リマインダーを設定

デフォルトでは、署名済み PDF は、オリジナルの文書がプロセスを開始したオリジナルのフォルダーに戻されます。契約書を送信する場合、送信者は、このデフォルトルーティングを Box 内の他のフォルダーに変更するためのオプションを選択できます。

注:文書の再ルーティングは、1 つの契約書にのみ適用されます。これは、それ以降または以前の文書の確立済みの動作を変更するものではありません。

契約書の出力先フォルダーを変更するには、次の手順を実行します。

  1. 送信後ページの「宛先フォルダーの変更」ボタンをクリックします。
契約書が送信されました

2. Box フォルダーエクスプローラーで、目的のフォルダーを選択し、チェックマークアイコンをクリックして選択します。

宛先フォルダーを選択

送信後ページがアップデートされ、新しいパスが反映されます。必要に応じてパスを再度変更できます。

注意:

送信後ページを閉じた後は、署名済み PDF のリターンパスをさらに編集することはできません。

署名者のエクスペリエンス

署名者は、契約書に署名するためのリンクが記載された電子メールを受信します。署名者は、アドビ製品にログインまたはアドビ製品を購入しなくても、契約書に署名できます。署名者は、Webブラウザー、モバイルデバイス、または Acrobat DC/Acrobat Reader DC デスクトップアプリケーションを使用して契約書に署名できます。契約書に署名するには、「確認して署名」をクリックします。

署名者が受信した電子メール

署名用に送信された契約書のトラック

契約書を署名用に送信すると、契約書のコピーと監査履歴が Box 文書ライブラリに一緒に保存されます。契約書のステータスに応じて、サフィックス(処理中の Adobe 署名)(完了の Adobe 署名)(失敗の Adobe 署名)、または(期限切れの Adobe 署名)が契約書の名前に追加されます。

署名用に送信されたすべての契約書をトラックするには、次の手順を実行します。
送信済み契約書の確認ダイアログボックスで、「契約書をトラック」をクリックします。契約書ページが新しいブラウザータブに表示されます。

署名用に送信された契約書のトラック

契約書の詳細を表示
契約書の詳細を表示

既に確立済みの Adobe Sign ID を Adobe ID に変換する

既に確立済みの Adobe Sign ID を持っている場合は、同じ電子メールアドレスを使用して、新しい Adobe ID に登録する必要があります登録後、Adobe データベースによって、Adobe ID は Adobe Sign ID に正しくリンクされ、既存のユーザーアカウントで認証できるようになります。既に確立済みの Adobe Sign ID を使用して新しい Adobe ID に登録するには、次の手順を実行します。

注意:

既に確立済みの Adobe Sign ID を使用して新しい Adobe ID に登録する際に、データが失われることはありません。

  1. Adobe Acrobat のログインページで、「アカウントを作成」をクリックします。

    Adobe Document Cloud ログインページ

  2. 既存の Adobe Sign ID を使用し、必要な詳細を入力し、「アカウントを作成」をクリックします。

    アカウントの詳細を入力

  3. 送信された 6 桁のコードを入力して、電子メールアドレスを確認します。

    コードを入力して電子メールアドレスを確認

    Adobe ID が確認されると、署名用に送信ページが表示されます。

PDF に注釈を追加

Document Cloud の注釈機能を使用して、文書を表示したり読んだりしながら、自分用のメモを作成します。テキスト注釈、ノート注釈、ハイライト、または描画ツールを使用して、PDF ファイルに注釈を追加できます。さらに注釈を追加するには、以下の手順に従います。

注意:
  • 2 人のユーザーが同じ PDF を同時に閲覧する場合、PDF に注釈を追加するともう一方のユーザーに、ページを更新して最新バージョンの PDF を取得するよう求めるメッセージが表示されます。
  • 保護されている、または読み取り専用の PDF ファイルに注釈を付けたり、編集したりすることはできません。これらのファイルでは、注釈ボタンと編集ボタンは非表示になります。
  • ブラウザーを使用してモバイルデバイスから PDF ファイルに注釈を追加することはできません。
  • ノート注釈を追加したり、既存の注釈をクリックしたり、既存の注釈を含むファイルを開いたりすると、注釈パネルが右側に表示されます。
  1. Box 文書ライブラリから注釈を付ける PDF ファイルを選択して右クリックし、プログラムから開く/Adobe Acrobat(Web)を選択します。

  2. ツールバーで、目的の注釈ツールを選択し、注釈を配置したい場所をクリックします。次の注釈タイプを使用できます。

    • テキスト注釈:PDF 内のテキストを追加する場所をクリックして入力します。
    • ノート注釈:注釈を配置したい場所をクリックします。
    • ハイライトテキスト:ハイライト表示するテキストを選択します。
    • 描画ツール:これを使用して PDF にマークアップを追加します。
    注意:

    テキストを追加」注釈を使用すると、同じテキストが注釈として投稿され、注釈パネルに表示されます。

    PDF に注釈を追加

    A. Add Text Comment B. Add Sticky Note C. Highlight Text D. Use Drawing Tool 

    PDF のテキストを選択した場合は、次の追加注釈ツールを使用できます。

    • テキストの取り消し:選択したテキストに打ち消し線を引きます。
    • テキストに下線を引く:選択したテキストに下線を引きます。
    PDF でテキストを選択した際のその他のツール

    A. Highlight Text B. Strikethrough Text C. Underline Text D. Copy Text 

  3. テキスト注釈テキストをハイライト表示描画ツールテキストに取り消し線を引くテキストに下線を引くなどの注釈機能では、注釈が文書にすぐに追加されます。ノート注釈機能の場合、右側に注釈パネルが表示されます。コメントを入力し、「投稿」をクリックします。

  4. Document Cloud は 30 秒以内に PDF を自動保存します。PDF をすぐに保存するには、ツールバーの「保存」をクリックします。

    注意:

    Box 文書ライブラリの共有フォルダーから PDF に注釈を付ける場合、ファイルは同じフォルダーに保存されて、ホームフォルダーには保存されません。

注釈の表示方法の変更

注釈のカラーを変更するには、次の手順をおこないます。

  1. 注釈を選択します。ポップアップウィンドウが表示されます。

    注釈のカラーを変更

    注意:

    同様に、描画ツールの線の太さを選択して変更したり、テキストを追加注釈のフォントサイズを調整したりできます。

  2. カラーパネルでカラーをクリックします。

  3. 目的のカラーを選択し、「保存」をクリックします。

変更の取り消しまたはやり直し

取り消しとやり直しツール

  • 変更を取り消すには、ツールバーの取り消しundo.pngアイコンをクリックします。
  • 変更をやり直すには、ツールバーのやり直しredo.pngアイコンをクリックします。

注釈を編集、注釈を削除、または描画を消去

コメントを編集するには、次の手順を実行します。

  • 注釈を選択します。右側に注釈パネルが表示されます。オプション(...)メニューで「編集」を選択します。
  • 「テキストを追加」で追加した注釈を編集するには、テキスト注釈を選択し、入力して変更します。

注釈を削除するには、注釈を選択して、次のいずれかの操作をおこないます。

  • 右側に注釈パネルが表示されます。オプション(...)メニューで「削除」を選択します。
  • ポップアップウィンドウから、削除アイコンをクリックします。
注釈を削除

描画注釈を消去するには、次の手順を実行します。

  • ツールバーから描画を消去ツールを選択し、描画の消去する部分をドラッグします。
描画を消去ツール

よく寄せられる質問

既に確立済みの Adobe Sign ID を持っている場合は、同じ電子メールアドレスを使用して、新しい Adobe ID に登録する必要があります。登録後、Adobe データベースによって、Adobe ID は Adobe Sign ID に正しくリンクされ、既存のユーザーアカウントで認証できるようになります。詳しくは、「既に確立済みの Adobe Sign ID を Adobe ID に変換する」を参照してください。

信頼済みサイトゾーンに Adobe および Google Web エントリーを追加して、ブラウザーを設定します。

  1. ツール」メニューで、「インターネットオプション」を選択します。
  2. インターネットオプションダイアログボックスの「セキュリティ」タブをクリックします。
  3. 信頼済みサイトサイトをクリックします。
  4. まだ追加されていない場合は、信頼済みゾーンに以下のアドレスを追加します。
    *.adobe.com
    *.box.com

  5. 信頼済みサイトダイアログボックスを閉じます。「OK」をクリックします。
注意:

統合を使用するには、ブラウザーでサードパーティの Cookie を有効にしてください。

Adobe Document Cloud 拡張機能のポップアップブロッカーを無効にするか、Safari および Firefox ブラウザーの例外リストに追加します。

Firefox

  1. メニューボタンFx57Menuをクリックして、「オプション」を選択します。
  2. プライバシーとセキュリティ」タブを選択します。
  3. 許可設定セクションの下で、次のいずれかの操作を行います。
    • ポップアップウィンドウをブロックするの隣にあるチェックボックスのチェックを外して、ポップアップブロッカーを無効にします。
    • 許可サイト」をクリックします。ダイアログボックスに、ポップアップの表示を許可するサイトのリストが表示されます。次のサーバーを追加して、「許可」をクリックし、「変更を保存」をクリックします。
      • https://documentcloud.adobe.com

Safari

  1. Safari のメニューバーで、Safari環境設定を選択し、「拡張機能」をクリックします。
  2. 左のウィンドウで「ポップアップウィンドウ」を選択します。Adobe Document Cloud 拡張機能に「許可」をクリックします。

ポップアップブロッカーを無効にするようにブラウザー設定を構成します。

ブラウザー設定のポップアップブロッカーを無効にする

注意:

統合を使用するには、ブラウザーでサードパーティの Cookie を有効にしてください。

次の権限のいずれかを持つフォルダーに契約書を移動しても、契約書のステータスは更新されません。

  • アップローダー
  • ビューアアップローダー
  • プレビューアアップローダー

アクティビティストリームの設定は、Admin Console で有効にする必要があります。

  1. Box で、左側のパネルの「Admin Console」をクリックします。

    Admin Console

  2. アプリ」をクリックします。

    アプリ

  3. スイッチをクリックして、Box アクティビティストリームを有効にします。

    Box アクティビティストリームを有効にする

  • Box 文書ライブラリの共有フォルダーから送信する文書を選択した場合、送信された契約書のコピーは Box 文書ライブラリの同じ共有フォルダーに保存されます。共有フォルダーに対する必要な権限がない場合、送信された契約書は、Box 文書ライブラリのホームフォルダーに保存されます。
  • ビューアアップローダーの権限を持つ場合、契約書が完了すると、最終的な契約書は共有の場所に保存されます(中間コピーはアカウントに保存されません)。

Box Admin Console で、次の操作を実行して、PDF ファイルのデフォルトのアプリケーションとして「Adobe Acrobat」を選択します。

  1. Box で、左側のパネルの「Admin Console」をクリックします。

    Admin Console

  2. 左側のペインで「アプリ」をクリックします。「デフォルトエディター」セクションで、PDF ファイルのデフォルトのアプリケーションとして「Adobe Acrobat」を選択します。

    Adobe Acrobat を PDFファイルのデフォルトのアプリケーションとして設定

以下に示すファイル名の形式は使用できません。

  • 特殊なディレクトリ名「」。" 正規表現 ".."
  • 次の拡張子を持つファイル名またはファイル:CON、PRN、AUX、NUL、COM0、COM1、COM2、COM3、COM4、COM5、COM6、COM7、COM8、COM9、LPT0、LPT1、LPT2、LPT3、LPT4、pt5、LPT6、LPT7、LPT8、LPT9。
  • スペースまたはピリオドで終わるファイル名。
  • ピリオドで始まるファイル名。

共有ファイルで次の役割のいずれかで登録されている場合、Adobe Acrobat for Box は機能しません。

  • プレビューア
  • アップローダー
  • プレビューアアップローダー

Adobe Acrobat サブスクリプションを購入していない場合、PDF に対して何らかの操作を行うと、「現在のプランではプレミアムツールがサポートされていません」というメッセージが表示されます。利用可能な Adobe Acrobat プランを購入するには、次の操作を行います。

  1. Adobe Acrobatプレビューウィンドウで、「編集」をクリックし、「プランを表示」をクリックします。

    購入するプランの表示

  2. 使用可能なプランの一覧を示す新しいブラウザータブが開きます。目的のプランを選択し、画面の指示に従って購入します。

  3. 手順 1 の PDF プレビュータブに戻ります。「確認」をクリックします。

    購入済みプランの確認

    アカウントの確認が完了したら、使用可能なツールを使用できます。

アドビのロゴ

アカウントにログイン