更新後のユーザー管理

組織内のアドビ製品の管理者として、ビジネスストレージの更新により、Admin Console に表示される内容の一部と、管理タスクを実行するための移動方法の一部が変更されます。 

管理タスクは次のカテゴリに分類されます。

  • ユーザーディレクトリ管理(ID と認証)

  • プロファイル管理(アクセス承認)

  • アセット管理(ストレージと共有)

ユーザー管理の(ID)

ユーザーディレクトリ内のユーザーの認証アカウントには、ユーザーの ID(一意のメールアドレス)と、グループメンバーシップなどの組織情報が含まれています。

タスク:Admin Console の「ユーザー」タブでユーザーと協力して、次のことを行います。

  • 新規ユーザーの追加
  • ユーザーの削除またはディアクティベート
  • グループメンバーシップの管理
  • 管理対象のアカウントを持つ企業の場合(Enterprise ID/Federated ID)
    Business ID が管理対象認証アカウントにリンクされている場合、そのアカウントはメールドメインにリンクされているユーザーディレクトリに表示されます。
    • 名前、メールアドレス、パスワードなどの認証情報を管理します。   
    • ユーザーの ID タイプの変更
  • グループ版のお客様の場合
    グループ版のお客様を対象としたディレクトリ内のすべてのユーザーは、Adobe ID で認証されます。ユーザーディレクトリに一覧表示されている Business ID は、メールアドレスを介して Adobe ID にリンクしています。それは直接編集することはできません。
    • ユーザーは自分の Adobe ID を管理します。管理者は、ユーザーに account.adobe.com で自分のアカウント情報を変更するよう依頼できます。
    • それ以外の場合、ユーザーの Business ID を削除し、(任意のパブリックドメインまたは未クレームのドメイン内にある)新しいメールアドレスを使用して、それを再び追加することによってのみ認証情報を変更することができます。このようなアカウントは、古いアカウントにあったアセットをまったく持たない新しいアカウントになります。それらは再プロビジョニングが必要になります。

プロファイル管理(委任)

ユーザーの Business ID アカウントは、認証 ID を法人プロファイルに関連付けます。このアカウントには、ユーザーのプロビジョニングステータスが含まれています。つまり、ユーザーが組織のプロファイルでログインしたときにアクセスできるアドビ製品とサービスです。製品プロファイルで製品のシートを委任することにより、アクセスを管理します。

タスク製品プロファイルを使用して、ユーザーに製品へのアクセスを提供します。

  • ユーザーまたはグループに対して製品へのアクセスを追加する
  • ユーザーまたはグループに対して製品へのアクセスを削除する

アセット管理(クラウドストレージ)

ビジネスユーザーに組織のクラウドストレージへのアクセス権を付与すると、ユーザーが作成したアセットに誰がアクセスできるかを管理できます。

タスク「ストレージ」タブで次の作業を行います。

  • 共有の管理
  • アセットの再割り当て

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