VIP 管理者がライセンスの更新をスムーズに進められるよう、契約応当日が近づくと Admin Console とメールの両方で通知されます。更新時には、製品の変更、ライセンスの一部更新、ライセンス数の調整など、柔軟な選択肢が用意されています。
ライセンスの更新
お客様が VIP で購入した製品を継続して使用するためには、毎年の契約応当日にライセンスを更新する必要があります。更新の際は、アドビまたはリセラーに連絡して、更新注文をおこなってください。更新期間を過ぎても更新注文がおこなわれない場合は、該当するライセンスが削除されます。
更新期間
更新注文は、契約応当日の 30 日前からおこなうことができ、契約応当日が期限となります。お客様はこの期間中、アドビまたはリセラーに更新注文をおこなうことができます。
更新の通知
更新の通知は、次のタイミングでアドビから VIP 管理者宛に電子メール送信されます。
- 契約応当日の 30 日前(更新期日の通知)
- 契約応当日の当日(更新期限が過ぎたことの通知)
- 上記の期間を過ぎても更新注文がおこなわれない場合は、事前に通知の上、ソフトウェアへのアクセスが削除されます。
全ライセンスの更新
VIP メンバーが既存のライセンスをすべて更新する場合は、アドビまたはアドビリセラーに連絡し、更新注文の見積もりを取った上で発注をおこないます。その際、Admin Console での操作は必要ありません。
VIP 管理者が Admin Console にログインすると、契約応当日が近づいていることを通知し、アドビまたはリセラーに連絡して更新注文をおこなうように促すアラートが表示されます。
契約応当日における製品の変更
契約応当日に製品の変更を希望する場合は、アドビまたはリセラーへの更新注文の際に変更することができます。製品を変更した場合、VIP メンバーは、アドビの受注処理が完了した後に、Admin Console から以下の操作をおこなう必要があります。
- Admin Console で、製品の割り当てを解除するユーザーを指定します。
- Admin Console で、新しく追加した製品のライセンスを割り当てます。
一部のライセンスの更新
更新期間に一部のライセンスだけを更新する場合は、アドビまたはリセラーに連絡し、更新するライセンス分の注文をおこないます。また更新期間中(契約応当日までの 30 日間)に、VIP 管理者は、削除するライセンスを Admin Console で選択します。削除するライセンスを選択しなかった場合には、次の優先順位で自動的にライセンスが削除されます。
- ユーザーが割り当てられていないライセンス
- 最後に割り当てられたライセンス
ライセンスの失効
契約応当日までに更新されなかったライセンスは失効したものとみなされ、アカウントから削除されます。
失効して Admin Console から削除されたライセンスを再度使用するためには、新たにライセンスを発注し、VIP 管理者がエンドユーザーに対してライセンスの再割り当てをおこなう必要があります。またエンドユーザーは Adobe.com から ストレージの再同期をおこなう必要があります。
ライセンスの削除
更新期日から 31 日が経過してもライセンスが更新されなかった場合、アドビは次の優先順位で更新されなかった数のライセンスを削除します。
- ユーザーが割り当てられていないライセンス
- 最後に割り当てられたライセンス