UNIX で FrameMaker のスタートアップ画面および Makerkit を無効にする

Adobe FrameMaker for UNIX の起動時に、スタートアップメッセージ、スプラッシュ画面、Makerkit が表示されないように設定できます。これを行う方法は以下のように複数あります。

スタートアップメッセージ「開始しています・・・」を非表示にするには、FrameMaker を次のコマンドで起動します。

maker -log_file_only

すべてのスタートアップメッセージを非表示にする(/dev/null へリダイレクトする)には、FrameMaker を次のいずれかのコマンドで起動します。

(maker >logfile) >& /dev/null

maker -log_file_only -console_log /dev/null

スプラッシュ画面、Makerkit、スタートアップメッセージ「FrameMaker を始めて使用する前に・・・」を無効にするには、次の操作を行います。

1. FrameMaker を終了します。

2. 以下のいずれか、またはすべてを実行します。

-- スプラッシュ画面を無効にするには、$HOME/.Xdefaults ファイルに次の X リソースを追加します。

Maker.SplashScreen: False

- Makerkit を無効にするには、次の X リソースを $HOME/.Xdefaults ファイルに追加します。

Maker.ViewerIsServer: True

-- スタートアップメッセージ「FrameMaker を始めて使用する前に・・・」を無効にするには、次の X リソースを $HOME/.Xdefaults ファイルに追加します。

Maker.expertMode: expert

3. ログアウトしてログオンするか、以下を実行します。

xrdb -load $HOME/.Xdefaults

さらに詳しい情報とその他のコマンドライン引数については、オンラインマニュアル「Customizing FrameMaker Products" in $FMHOME/fminit/$FMLANG/OnlineManuals」を参照してください。

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