InDesign での Creative Cloud ライブラリの問題の修正

Creative Cloud ライブラリのファイルが元の InDesign ライブラリに戻ったときのトラブルシューティングと修正方法について説明します。

準備

  • この回避策を行う前に、影響を受けるファイルをバックアップしてください。 
  • この回避策では、ドキュメントをディスクに保存します。 
  • 誤りがあると、データが失われる可能性があります。画面上の変更が意図したものと異なる場合は、InDesign ファイルを保存しないでください。

回避策

次の手順に従って、InDesign での Creative Cloud ライブラリの問題を修正します。

  1. macOS

    1. Finder で移動メニューをクリックし、「フォルダへ移動...」を選択します。
    2. ~/Library/Application Support/Adobe/Creative Cloud Libraries/LIBS と入力して、Enter キーを押します。

    Windows

    1. C:\Users\<<ユーザー名>>\AppData\Roaming\Adobe\Creative Cloud Libraries\LIBS に移動します。

    librarylookupfile を削除します。これにより、InDesign と Creative Cloud ライブラリのリンクが停止します。

  2. InDesign ドキュメントを開き、元のカンバスが表示されるかどうか確認します。

    リンクされている各要素に、雲のアイコンと赤い点が表示されます。この赤い点は、InDesign がリンクを解決できないことを示します。

    InDesign ドキュメントの雲のアイコン
    InDesign ドキュメント内のリンクに雲のアイコンが表示されます。

  3. Option キー(macOS の場合)または Alt キー(Windows の場合)を押しながら雲のアイコンをクリックし、リンクパネルを開きます。リンクパネルで、リンクを右クリックし、「リンク解除」を選択します。

    カンバスから雲のアイコンが消えます。 

    ドキュメントのリンクを解除
    InDesign ドキュメントリンクの Creative Cloud ライブラリへのリンクを削除します。

  4. ドキュメントが期待どおりに表示された場合は、そのドキュメントを保存します。 

    ドキュメント内で変更されたテキスト
    テキストが更新され、Creative Cloud ライブラリのリンクが削除されます。

  5. 影響を受ける各ファイルに対して、手順 2 ~ 4 を繰り返します。
    完了したら、残りの Creative Cloud ライブラリリンクが機能するようにコンピューターを再起動します。

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