最新リリース InDesign CC の新機能について説明します。
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InDesign CC (バージョン 14.0) の 2018 年 10 月リリースでは、よく使用される機能とワークフローの制御能力を向上して、ユーザー体験を改善することに重点が置かれています。 これらの新機能の簡単な紹介と詳細を記載したリソースのリンクを参照してください。


内容を自動認識に応じて合わせる

Adobe Sensei の技術を活用

「内容を自動認識に応じて合わせる」により、InDesign でフレーム内に画像を配置したとき、画像の最も適した部分にインテリジェントにフィットさせることができます。画像の最適な部分は、フレームの寸法と縦横比に基づいて決定されると共に、画像の様々な部分による判断からも決定されます。

内容を自動認識に応じて合わせる
内容を自動認識に応じて合わせる

詳細については、オブジェクトをフレームに合わせるを参照してください。

レイアウト調整

InDesign の「レイアウト調整」が素早く簡単になりました。テキストと画像を追加した後にページサイズを変更する必要があっても、テキスト、画像、その他のエレメントを手作業で調整する必要はもうありません。 

この新しいレイアウト調整機能では、ドキュメントのページサイズ、ページマージン、裁ち落としが変更されると、レイアウト内のすべてのエレメントが自動的に調整されます。

レイアウト調整
レイアウト調整

詳細については、レイアウト調整を参照してください。

PDF コメントの読み込み

マークアップの付いた PDF を InDesign に取り込んで、PDF の書き込まれたフィードバックや注釈を簡単に追跡できるようになりました。コメントを承諾したり、解決済みまたは未解決とマークしたりすることができます。コメントを選択すると、ドキュメント内でコメントが適用されているセクションがハイライト表示されます。

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PDF コメントの読み込み

詳細については、PDF 注釈の取り込みを参照してください。

プロパティパネル

InDesign の新しいプロパティパネルでは、現在のタスクやワークフローのコンテキストに応じた設定およびコントロールを表示できます。この新しいパネルは、必要なときに適切なコントロールにアクセスできるように使いやすさを考慮して設計されています。

プロパティパネルは、デフォルトでは初期設定ワークスペースで使用できます。ウィンドウプロパティから有効にすることもできます。

プロパティパネル
プロパティパネル

詳細については、プロパティパネルを参照してください。

視覚的なフォント参照

InDesign 内で数百種類のファウンダリが提供する数千のフォントを参照し、すぐに有効化してドキュメントで使用できるようになりました。フォントパネルでは、フォントを使用する際により優れたエクスペリエンスを提供する、様々な新しいオプションを利用できます。フィルターを設定して最近追加されたフォントのみを表示できます。また、フォントのプレビューを表示するには、自分のテキストやあらかじめ設定されたテキストのリストからサンプルテキストを選択できます。 フォントのプレビューの表示中にフォントサイズを変更することもできます。

詳細については、フォントの使用を参照してください。

OpenType SVG フォントをサポート

InDesign では OpenType SVG フォントをサポートしているため、1 種類の字形で複数のカラーとグラデーションを使用できるようになりました。

OpenType SVG フォント
OpenType SVG フォント:複数のカラーとグラデーション

OpenType SVG 絵文字フォントを使用して、スマイル、フラッグ、道路標識、動物、人、食べ物、目印などで様々なカラフルでグラフィックな文字をドキュメントに使用できます。合成フォントの作成も可能です。例えば、EmojiOne フォントを使用して、国旗を作成したり、フォントのスキントーンの色合いにバリエーションを持たせることができます。

字形を合成して、国旗を形成する
字形を合成して、国旗を形成する
1 人のキャラクターに様々な肌の色を合成する
1 人の人物のキャラクターと様々な皮膚の色を合成する

詳細については、フォントの使用を参照してください。

表に脚注を追加する

InDesign で表に脚注を挿入できるようになりました。脚注のテキストは、テキストフレームの下部に表示されます。

表の脚注の参照番号は、ストーリーの脚注の参照番号に続く番号になります。

表の脚注は Word ドキュメントを読み込む間保持され、PDF、EPUB、HTML などの脚注をサポートする形式に書き出されます。

詳細については、脚注を参照してください。

同じ段落スタイルを使用した段落間のスペース

前後の間隔を同じスタイルのテキストに適用するかどうか、選択できるようになりました。スタイルダイアログで同じスタイルを使用した段落間のスペースオプションを選択すると、同じスタイルが設定された段落と段落の間隔の値を指定できます。連続した 2 つの段落で同じスタイルが設定されている場合のみ、この値が適用されます。連続した段落の段落スタイルの値が異なる場合は、前のスペース後ろのスペースオプションが適用されます。

詳細については、段落の書式設定を参照してください。

その他の機能強化

  • ドキュメントの書き出し中にファイル名を保持できるようになりました。次のInDesign ドキュメント名を出力ファイル名として使用」オプションを選択すると、書き出した PDF の名前が、次の書き出しのドキュメント名となります。チェックボックスを選択しないと、ユーザーがあらかじめ入力した名前になります。

  • 文末脚注から脚注へ、また脚注から文末脚注への変換が InDesign でできるようになりました。

  • パッケージを作成する際に、そのパッケージの印刷の指示を作成するかどうかを選択するオプションが追加されました。

    • パッケージ」ダイアログボックスの「概要」タブから「印刷指示を作成」を選択します。
    • Package 」をクリックします。
  • すべてのドキュメントで、最後に使用した書き出し形式が記憶されるようになりました。ドキュメントを別のユーザーと共有した場合、または別のマシンからアクセスした場合でも、ドキュメントで最後に使用された書き出し形式が保持されます。

  • 索引項目を表示する索引パネルが大きくなり、見やすくなりました。

    また、新しい検索ボックスで索引項目を検索できます。索引項目内でテキストを入力して検索するか、「次へ」または「前へ」矢印を使用します。

  • 書き出した PDF で特例文字フォントの外観をカスタマイズできるようになりました。

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