切り抜き、プリセット、部分補正を適用して、ビデオを補正し、他のユーザーと簡単に共有できます。
Lightroom モバイル版(iOS)では、ビデオクリップのトリミングおよび編集ができるようになりました。2022 年 6 月のリリース以降、Lightroom モバイル版(iOS)では、編集コントロールの適用およびビデオの切り抜きが簡単に実行できるようになりました。
この記事では、次の操作をより詳しく理解できます。
2023 年 10 月リリースの Lightroom モバイル版(iOS)バージョン 9.0 では、簡単な新しい編集ワークフローにアクセスして、ビデオの品質を高めることができるようになりました。
Lightroom モバイル版(iOS)アプリでビデオの編集を開始するには、次の手順に従います。
ビデオを編集するには、設定アイコンをクリックして「ビデオ画質」を選択します。これはデフォルトで「オリジナル」です。
ビデオをデバイスに保存して、オフラインで表示および編集することができます。また、ビデオまたは写真間で設定をコピーして、一貫した外仕上がりを実現することもできます。
一部のプリセットは、補正コントロールとの互換性が限られているため、ビデオとの互換性が部分的になっています。「プリセット」を選択すると、ビデオに対応しているすべての拡張機能が自動的に適用されます。
レトロ、白黒、ビデオプリセットなどのプリセットを使用して、編集のニーズに応じてビデオを 1 クリックで補正できます。
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おすすめのプリセット
これらのプリセットは、Adobe Sensei の技術を活用し、ビデオに基づいて自動的に表示されます。同じビデオでも、結果は時間とともに変更される場合があります。弱い、強い、HDR などのカルーセルオプションを使用して、これらのプリセットを簡単にフィルタリングできます。
プレミアムプリセット
これらのプリセットはすべてのリリースで更新され、ポートレート、旅行、映画風、ビデオなどのカテゴリが含まれます。
このユーザー
自分で作成または保存したすべてのプリセット、および Lightroom のすべての既定のプリセットが含まれます。
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プリセットをビデオに適用するには、プリセットをクリックします。
プリセットの詳細については、「写真の編集」を参照してください。
「トリミング」アイコンを使用すると、ビデオの一部を切り揃えることができます。必要に応じて、ビデオを回転および反転させることもできます。
Lightroom モバイル版(iOS)で、ビデオをトリミング/回転/反転するには、次の手順に従います。
ビデオのライト、カラー、効果の調整
編集パネルで部分補正の編集スライダーを使用して、ビデオのライト、カラー、効果を素早く調整できます。
同じ編集設定をアルバム内の写真またはビデオ間で適用する場合は、目的の写真/ビデオから編集をコピーし、選択した写真/ビデオにペーストするだけです。
Lightroom/編集ビューで編集した画像をタップして長押しすると、画面の下部にメニューが表示されます。コピーをタップし、設定をコピーして 1 枚以上の写真を選択してから、ペーストをタップしてコピーした設定を適用します。
コピー&ペーストについて詳しくは、「編集をコピー&ペースト」を参照してください。
ライトパネルで提供されている編集スライダーを使用して、ビデオの階調範囲を調整します。
- 露光量:このスライダーは、ビデオの明るさの調整に使用します。ビデオを暗くするにはスライダーを左に、ビデオを明るくするには右に動かします。
- コントラスト:明るいカラーと暗いカラーのコントラストを指定します。コントラストを弱くするにはスライダーを左に、強くするには右に動かします。
- ハイライト:ビデオの明るい部分の明るさを調整します。ハイライトを暗くしてディテールを際立たせるにはスライダーを左に、明るくしてディテールを目立たなくさせるには右に動かします。
- シャドウ:影を濃くするにはスライダーを左に、明るくしてディテールをはっきりさせるには右に動かします。
- 白レベル:ビデオの白色点を設定します。カラーを完全にホワイトに表示するには、スライダーを右に移動します。
- 黒レベル:ビデオのブラックポイントを設定します。カラーを真っ黒に表示するには、スライダーを左に動かします。
階調範囲の詳細については、「階調範囲の調整」を参照してください。
カラーパネルの編集スライダーを使用して、ビデオのホワイトバランス、カラーグレーディング、カラーミキサーを素早く調整できます。また、白黒機能を使用して、ビデオを白黒に変えることができます。
- 色温度:ビデオのイエロー/暖色またはブルー/寒色の色合いを設定します。
- 色かぶり補正:このコントロールでは、ビデオのグリーンやマゼンタの色合いを設定します。
- 自然な彩度 - このコントロールを使用して、ビデオ内の落ち着いた色合いの強さを調整します。
- 彩度 - このコントロールを使用して、ビデオ内のすべてのカラーの強さを調整します。
- カラーグレーディング:「グレーディング」()アイコンをタップし、カラーグレーディングスライダーを使用して中間調、シャドウ、ハイライトのカラーを調整します。
- カラーミキサー:「ミキサー」アイコン()をタップし、色相、彩度、輝度のスライダーを使用して個別のカラーを微調整します。
- 白黒 - 白黒をタップすると、ビデオを白黒にして編集できます。
現在、Lightroom(iOS)のビデオ編集では、「ポイントカーブ」、「トーンカーブ」の各オプションはサポートされていません。
ホワイトバランスの詳細については、「カラーを調整」を参照してください。
効果パネルの周辺光量補正および粒子調整スライダーを使用して、効果をビデオに追加します。
- 周辺光量補正 - スライダーを使用して、周辺光量補正効果をビデオに追加します。
- 中心点:値が小さいほど、適用量の調整が四隅から離れた広い領域に適用されます。値が大きいほど、調整の適用は四隅に近い領域に限定されます。
- 丸み:値が小さいほど、周辺光量補正効果がより楕円的に適用されます。値が大きいほど、周辺光量補正効果がより真円的に適用されます。
- ぼかし:値が小さいほど、周辺光量補正された部分と周辺ピクセルとの差が大きくなります。値が大きいほど、緩やかに変化します。
- ハイライト:適用量が負の値のときに、コントラストを保持したままハイライトの度合いを調整します。ろうそくやランプなど、ハイライト領域が小さいビデオに適しています。
- 粒子 - このスライダーを使用して、ビデオにフィルム粒子を追加します。
- サイズ - 粒子のサイズを指定します。25 以上のサイズを指定すると、ブルーが追加され、ノイズ軽減により効果が改善されます。
- 粗さ - 粒子の規則性を設定します。左に動かすとより均一な粒状感が得られ、右に動かすとより不規則な粒状になります。
効果の詳細については、「効果の適用」を参照してください。
必要な編集をビデオに適用したら、次の手順に従ってビデオを書き出します。