アナログ形式のビデオショットを編集することはできるでしょうか?Premiere Pro でアナログビデオをデジタル化する方法のすべてを学習します。

アナログ形式のビデオショットを編集するには、まずデジタル化する必要があります。ビデオをデジタル化するには、デジタルビデオカメラ(即座にデジタル化することが可能)またはコンピューターに取り付けられているデジタル化デバイスを使用してビデオ信号を処理します。または、アナログフッテージをデジタル形式にダビングし、その後ほかのデジタルソースの場合と同じように、キャプチャカードを使用してデジタルデバイスからビデオをキャプチャすることもできます。使用する機器によっては、コンポーネントビデオ、コンポジットビデオおよび S ビデオなど、さまざまな信号形式のアナログビデオをデジタイズすることができます。サードパーティ製の一部のデジタイザは、デバイスコントロールを備えています。RS-232 または RS-422 ポート経由でソースデバイスに接続すると、Premiere Pro のキャプチャパネルからデバイスを制御したり、バッチキャプチャを行えるようになります。詳しくは、ビデオカメラやデジタイザ/キャプチャカードに付属の取扱説明書を参照してください。

キャプチャカード設定について

Premiere Pro で表示されるキャプチャ設定の一部は、デジタイザまたはキャプチャカードに付属するプラグインソフトウェアから提供されることがあります。使用できるオプションやサポートされる形式は、キャプチャカードのメーカーによって異なる可能性があります。このようなビデオキャプチャカードと Premiere Pro の複雑な関係により、システムの各部がどのオプションやどの問題と関係しているか判断しづらくなっています。多くのキャプチャカードのメーカーと同様に、アドビ システムズ社では、対象となるオプションや問題が、ビデオキャプチャカードおよびカードのソフトウェアと、Premiere Pro のどちらに関連しているかを判断するためのトラブルシューティングマニュアルをオンラインで提供しています。Premiere Pro Web サイトとキャプチャカードメーカーの Web サイトで、トラブルシューティングに関するリソースを参照してください。

サポートされているキャプチャカードを使用すると、多くの場合、設定ファイル(プリセット)がインストールされます。このプリセットは、Premiere Pro の新規プロジェクトダイアログボックスにある「プリセットの読み込み」ペインで選択できます。このプリセットを選択すると、キャプチャカードを最適な状態でサポートできるように、すべてのキャプチャ設定が自動的に構成されます。最適な結果を得るには、キャプチャカードのプリセットが提供されている場合はそれを使用してください。「カスタム設定」ペインのキャプチャ設定は変更しないでください。

アナログビデオのデジタイズ

  1. Premiere Pro を終了します。
  2. アナログデバイスのビデオ出力とオーディオ出力を、アナログ入力を備えたデジタルデバイス(デジタイザ、デジタルビデオカメラ、デジタルビデオデッキ)に接続します。
  3. デジタルデバイスが外部デジタイザ、デジタルビデオデッキまたはデジタルビデオカメラの場合は、FireWire または SDI ポートでコンピューターと接続します。
  4. サードパーティ製のデジタルデバイスがデバイスコントロールを備えたデジタイザの場合(さらに、Premiere Pro 用のデバイスドライバーが用意されている場合)は、そのデバイスコントロールのポート(RS-232 または RS-422)をアナログデバイスの同じ種類のポートに接続します。
  5. アナログソースとデジタルデバイスの電源を入れます。
  6. デジタルデバイスがビデオカメラの場合は、カメラモードではなく、VTR、ビデオまたは再生モードにします。
  7. デジタルデバイスの入力選択コントロールを適切なアナログ入力に設定します。
  8. Premiere Pro を起動します。
  9. 初期画面が表示されたら、次のいずれかの操作をおこないます。
    • キャプチャカードを使用して新しいプロジェクトを開始するには、「新規プロジェクト」をクリックし、「プリセットの読み込み」ペインにキャプチャカードのプリセットが表示されていればそれを選択して、「OK」をクリックします。

    • 既存のプロジェクトをキャプチャカードを使用して開くには、そのキャプチャカードのプリセットで設定した既存のプロジェクトを選択します。

    • ビデオカメラまたはビデオデッキなどの外部デバイスをデジタル化に使用して新しいプロジェクトを開始するには、「新規プロジェクト」をクリックし、目的のテレビ方式および形式に一致する DV または HDV プリセットを選択して、「OK」をクリックします。

    • ビデオカメラまたはビデオデッキなどの外部デバイスをデジタル化に使用して既存のプロジェクトを開くには、正しい DV または HDV プリセットで設定した既存のプロジェクトを選択します。

  10. (オプション)Premiere Pro によるデジタル化デバイスからオーディオトラックへのオーディオチャンネルのマッピング方法を指定します。編集/環境設定/オーディオ(Windows)または Premiere Pro/環境設定/オーディオ(Mac OS)を選択します。ソースチャンネルマッピングペインで、初期設定のトラック形式メニューからオーディオチャンネル形式を選択します。
  11. ファイル/キャプチャを選択します。
  12. キャプチャパネルで、「設定」ペインの設定を慎重に確認します。設定を変更する必要がある場合には、「編集」をクリックします(キャプチャカードを使用している場合、この設定項目は、Premiere Pro ではなく、カードメーカーのプラグインソフトウェアによって提供されます。設定の内容は、キャプチャカードのメーカーやモデルによって異なります。詳しくは、キャプチャカードのメーカーから提供されているソフトウェアドライバーのマニュアルを参照してください)。
  13. 次のいずれかの操作をおこないます。
    • デジタルデバイスがデバイスコントロールに対応していない場合は、アナログデバイス本体を操作して、ソースを再生位置まで送ります。アナログデバイスの再生ボタンを押し、キャプチャパネルの録画ボタン をクリックします。

    • デジタルデバイスがデバイスコントロールに対応している場合は、デジタルソースの場合と同じように、キャプチャパネルのコントロールを使用して、フッテージをキャプチャまたはログします。

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