情報 ID
Adobe Campaign Classic に関するセキュリティアップデート公開 | APSB26-142
|
|
公開日 |
優先度 |
|
APSB26-142 |
2026年9月8日 |
1 |
概要
アドビは、Adobe Campaign Classic に関するセキュリティアップデートを公開しました。 このアップデートでは、任意のコード実行、セキュリティ機能のバイパス、任意のファイルシステムの読み取り、およびアプリケーションのサービス拒否につながる可能性がある重大な脆弱性に対処しています。
本アップデートによって修正される脆弱性が、広く悪用されているという事例は確認されていません。
対象のバージョン
| 製品名 | 対象のバージョン | プラットフォーム |
|---|---|---|
| Adobe Campaign Classic |
ACC v7: 7.4.4 ビルド 9401 以前 | Windows、Linux |
解決策
アドビは、これらのアップデートを次の優先度評価に分類しており、対象製品をご利用のお客様に最新バージョンへのアップグレードを推奨します。
| 製品名 | アップデートバージョン | プラットフォーム | 優先度評価 | 入手方法 |
|---|---|---|---|---|
| Adobe Campaign Classic |
ACC v7 7.4.4 ビルド 9402 | Windows、Linux | 1 |
このセキュリティ情報は、Adobe Campaign Classic の完全なオンプレミスデプロイメント、およびハイブリッドデプロイメントのオンプレミスコンポーネントに適用されます。アドビホスト型インスタンスはすでに修正されており、顧客による対応は必要ありません。
アドビホスト型環境のデプロイメントモデルにより、該当するセキュリティ修正プログラムは、お客様に表示される Campaign ビルド番号を変更することなくデプロイされました。そのため、一部のアドビホスト型インスタンスでは、該当するセキュリティ修正プログラムがすでにデプロイされているにもかかわらず、ビルド 9401 が引き続き表示される場合があります。
脆弱性に関する詳細
| 脆弱性のカテゴリー | 脆弱性の影響 | 深刻度 | CVSS 基本スコア | CVSS ベクター | CVE 番号 |
OS コマンド(「OSコマンドインジェクション」)で使用される特殊要素の不適切な無害化(CWE-78) |
任意のコード実行 |
重要 |
10.0 |
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H |
CVE-2026-82004 |
コード生成の不適切な制御(「コードインジェクション」)(CWE-94) |
任意のコード実行 |
重要 |
10.0 |
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H |
CVE-2026-73369 |
コード生成の不適切な制御(「コードインジェクション」)(CWE-94) |
任意のコード実行 |
重要 |
10.0 |
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H |
CVE-2026-84412 |
コード生成の不適切な制御(「コードインジェクション」)(CWE-94) |
任意のコード実行 |
重要 |
10.0 |
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H |
CVE-2026-89275 |
不正な承認(CWE-863) |
任意のコード実行 |
重要 |
10.0 |
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H |
CVE-2026-75723 |
コード生成の不適切な制御(「コードインジェクション」)(CWE-94) |
任意のコード実行 |
重要 |
10.0 |
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H |
CVE-2026-75699 |
コード生成の不適切な制御(「コードインジェクション」)(CWE-94) |
アプリケーションのサービス拒否 |
重要 |
10.0 |
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H |
CVE-2026-75703 |
コード生成の不適切な制御(「コードインジェクション」)(CWE-94) |
任意のコード実行 |
重要 |
10.0 |
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H |
CVE-2026-75721 |
コード生成の不適切な制御(「コードインジェクション」)(CWE-94) |
任意のコード実行 |
重要 |
9.9 |
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:L |
CVE-2026-89276 |
不適切な入力検証(CWE-20) |
任意のコード実行 |
重要 |
9.9 |
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H |
CVE-2026-82008 |
不適切な入力検証(CWE-20) |
任意のコード実行 |
重要 |
9.9 |
CVSS:3.1/AV:N/AC:H/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H |
CVE-2026-82003 |
サーバー側要求偽造(SSRF)(CWE-918) |
セキュリティ機能のバイパス |
重要 |
9.9 |
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:L/A:L |
CVE-2026-83660 |
SQL コマンド(SQL Injection)で使用される特殊要素の不適切な無害化(CWE-89) |
任意のコード実行 |
重要 |
9.9 |
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H |
CVE-2026-82010 |
サーバー側要求偽造(SSRF)(CWE-918) |
任意のコード実行 |
重要 |
9.9 |
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H |
CVE-2026-82013 |
サーバー側要求偽造(SSRF)(CWE-918) |
任意のファイルシステム読み取り |
重要 |
9.6 |
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:N |
CVE-2026-82443 |
不正な承認(CWE-863) |
任意のコード実行 |
重要 |
9.1 |
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:N |
CVE-2026-75728 |
SQL コマンド(SQL Injection)で使用される特殊要素の不適切な無害化(CWE-89) |
セキュリティ機能のバイパス |
重要 |
9.1 |
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:L/A:L |
CVE-2026-82011 |
SQL コマンド(SQL Injection)で使用される特殊要素の不適切な無害化(CWE-89) |
任意のコード実行 |
重要 |
9.1 |
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:H/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H |
CVE-2026-82009 |
更新履歴
- 2026年9月22 日:CVE-2026-73369、CVE-2026-84412、CVE-2026-89275、CVE-2026-75723、CVE-2026-75699、CVE-2026-75703、CVE-2026-75721、CVE-2026-89276、CVE-2026-82008、CVE-2026-82003、CVE-2026-83660、CVE-2026-82010、CVE-2026-82013、CVE-2026-82443、CVE-2026-75728、CVE-2026-82011、CVE-2026-82009 を追加しました。