情報 ID
Adobe Captivate に関するセキュリティホットフィックス公開 | APSB21-60
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公開日 |
優先度 |
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APSB21-60 |
2021 年 8 月 17 日 |
3 |
要約
Adobe Captivate に関するセキュリティホットフィックスが公開されました。 このアップデートは重要な脆弱性に対処します。 この脆弱性が悪用されると、現在のユーザーのコンテキストでの権限昇格の原因になりかねません。
対象のバージョン
製品名 |
バージョン |
プラットフォーム |
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Adobe Captivate 2019 |
11.5.5 以前のバージョン |
macOS |
解決策
アドビは、これらのアップデートを次の優先度評価に分類しており、対象製品をご利用のお客様に最新バージョンへのアップグレードを推奨します。
製品名 |
バージョン |
プラットフォーム |
優先度 |
入手方法 |
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Adobe Captivate 2019 |
Hotfix |
macOS |
3 |
脆弱性に関する詳細
脆弱性のカテゴリー |
脆弱性の影響 |
深刻度 |
CVSS base score |
CVE 番号 |
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不正な権限でのディレクトリ内の一時ファイルの作成 (CWE-379) |
権限昇格 |
重要 |
5.0 |
CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:L/UI:R/S:U/C:N/I:H/A:N |
CVE-2021-36002 |
謝辞
これらの問題を指摘し、ユーザーの保護にご協力いただいた Topsec Alpha Team (yjdfy)の CQY 氏に対し、アドビより厚く御礼を申し上げます。
更新履歴
2021 年 9 月 1 日 : ユーザーが利用できるアップデートの種類を正しく反映するように文書のタイトルを更新。
詳しくは、https://helpx.adobe.com/jp/security.html を参照するか、PSIRT@adobe.com 宛てに電子メールでお問い合わせください。