Acrobat の最新リリースをご利用いただけます。詳しくは、新機能の概要 | Acrobat 最新リリースを参照してください。
Document Cloud に保存されているファイル全体でコンテンツを検索
Acrobat の検索に、Document Cloud に保存されているファイルのファイル名に加えて、ファイルのコンテンツが含まれるようになりました。
パフォーマンスの改善
このリリースでの主なパフォーマンスの改善は次のとおりです。
- 左のレールのタブまたはドキュメントタブの切り替え中に、最近使ったファイルを簡単にレンダリングできるようになりました。
- レビューリンクの作成が 30% 高速化されました。
- 統合検索が 200% 高速化されました。
- Document Cloud ファイルと署名ファイルのダウンロードが 10 倍高速化されました。
- Acrobat の起動時に実行されるバックグラウンド処理のパフォーマンスが向上しました。
- クラッシュに関する上位 15 件の問題と 20 件以上のセキュリティ脆弱性が修正されました。
PDF 出力設定の新しいオプションで、既存の PDF を置き換え
Adobe PDF プリンターを使用してドキュメントを PDF に出力する際に、選択したディレクトリ内の同じファイル名を持つ既存の PDF ファイルを置き換えるかどうかを選択できるようになりました。デフォルトでは、既存の PDF を置き換えオプションは、「常に置き換え」に設定されています。
設定を変更するには、Adobe PDF 保存先フォルダーを任意のフォルダーに設定し、既存の PDF を置き換えドロップダウンリストで次のいずれかのオプションを選択します。
- 常に置き換え:既存のファイルが自動的に新しいファイルに置き換えられます。
- 毎回確認:既存のファイルを置き換える前に、新しいファイル名の入力を求められ、権限が必要です。
- 置き換えない:新しいファイル名の末尾に自動的に番号が付加されます。
プロファイルおよび設定メニューを使用して Acrobat からログアウトする
Acrobat からログアウトするには、Acrobat の右上隅にあるプロファイル写真(アバター)をクリックして、ログアウトをクリックします。
Windows エクスプローラーのコンテキストメニューからファイルを直接共有
Windows エクスプローラーでファイルを右クリックすると、コンテキストメニューからファイルを直接共有するための新しい Adobe Acrobat を使用して共有オプションが表示されます。
- Windows エクスプローラーでファイルを右クリックし、Adobe Acrobat を使用して共有を選択します。
アドビは、この新しい PDF 共有エクスペリエンスを Windows 上でテストしています。そのため、一部の Acrobat ユーザーは新しいエクスペリエンスを使用できない場合があります。
また、Windows エクスプローラーの右クリックコンテキストメニューで、以前の Adobe PDF に変換して電子メールで送信オプションが Adobe PDF の作成および共有オプションに変更されました。
PDF を最適化するためのメッセージを簡素化
1 つ以上の PDF を最適化する場合に表示されていた複数の進行状況バーが、1 つの進行状況バーに置き換えられました。
テキストと画像の編集ツールが、クイックアクセスツールバーで使用可能に
上部のツールバーにテキストと画像の編集ツールが追加され、簡単にアクセスできるようになりました。
クイックツールをカスタマイズしている場合は、ツールバーにテキストと画像の編集ツールは表示されません。
スキャン補正ツールの名前が、スキャンと OCR に変更
スキャン補正ツールの名前が、OCR 機能をより適切に表現し強調するために、スキャンと OCRに変更されました。
簡素化されたサービス変換エラーメッセージ
macOS で Acrobat に適用可能
Adobe Create PDF オンラインサービスのファイルサイズの上限は 100 MB です。100 MB を超える Microsoft Word、Excel または PowerPoint ファイルを変換しようとする場合に表示されるエラーメッセージが単純化され、状況に応じて表示されるようになりました。このダイアログボックスには、Acrobat ローカル PDF コンバーターを代わりに使用するオプションもあります。
Acrobat ローカル PDF コンバーターを使用するには、「はい」をクリックします。
Google Chrome から Acrobat Reader で PDF を開く
オンライン PDF ファイルを開くと、Google Chrome に新しいフローティングの「Acrobat で開く」ボタンが表示されるようになりました。ボタンをクリックすると、PDF がダウンロードされて Acrobat Reader で開かれます。
アドビは現在この機能をテストしています。そのため、一部の Acrobat Reader ユーザーは、新しいエクスペリエンスを使用できない場合があります。