このドキュメントには、Adobe Connect アプリケーションバージョン 2025.8 に関する詳細情報(リリース日、解決された問題、改善点など)が含まれています。
概要
Adobe Connect アプリケーションバージョン 2025.8 は、macOS ユーザー向けのオプションアップデートで、いくつかの既知の問題に対する修正が含まれています。
このアップデートは、すべての Adobe Connect 10.x、11.x および 12.x アカウントなど前バージョンとの互換性があります。
リリース日
アプリケーション | リリース日 |
---|---|
macOS 用 Adobe Connect アプリケーションバージョン 2025.8.157 |
2025年8月25日 |
アプリケーションは、Adobe Connect ダウンロードとアップデートのページから入手できます。
Adobe Connect アプリケーション 2025.8 の新機能
Chromium フレームワークによる画面共有の強化
アプリケーションは画面共有に Chromium フレームワークを活用するようになり、以前のネイティブ macOS ベースの実装に代わりました。この変更により、パフォーマンスが大幅に向上し、よりスムーズで信頼性の高い画面共有エクスペリエンスを提供します。
主な変更点:
アプリケーション共有の廃止
以前は、特定のアプリケーションのすべてのウィンドウに共有を制限することができました。例えば、Excel アプリケーションのみを共有し、開いているワークブック間を切り替えることができました。この機能は利用できなくなりました。ユーザーは引き続き以下のいずれかを共有できます:
- 個別の Excel ワークブックなど、特定のウィンドウを共有
- 画面全体を共有
管理者制御の制限に関する動作の更新
- ウィンドウ共有:管理者によってブロックされたアプリケーション(Connect Central 管理者 - コンプライアンスと制御設定で構成)は選択できなくなります。
- フルスクリーン共有:ブロックされたアプリケーションは黒いオーバーレイで編集されなくなりました。画面全体を共有する際には、そのまま表示されます。
このバージョンで解決された問題
プラットフォーム |
問題追跡番号 |
問題の説明 |
---|---|---|
macOS |
4163532 | 画面共有中のマイクアクセスポップアップで、「マイクアクセスを付与」ボタンが部分的に非表示になる問題を解決しました。 |
macOS | 4162269, 4166584 | アプリケーションが時々クラッシュする安定性の問題を修正しました。 |
最新の必要システム構成については、Adobe Connect 技術仕様ページを参照してください。