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Adobe Connect アカウントセキュリティの拡張

 

Adobe Connect 管理者はセキュリティ保護された HTTPS 接続を有効化して強制的に適用し、サーバーのセキュリティを向上することができます。

Adobe Connect 管理者は「管理」タブからアカウントのセキュリティを拡張することができます。

  1. 管理/アカウント/詳細設定をクリックします。

  2. 「SSL 接続が必要 (RTMPS)」を選択して、Adobe Connect による RTMPS プロトコルの使用を適用します。

  3. 「拡張セキュリティを有効にする」を選択して、Web Services API によるセキュリティで保護された(HTTPS)接続の使用、およびログイン後の新しいセッション識別子の生成を適用します。

    注意:「拡張セキュリティ」オプションを有効にすることをお勧めします。

クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)保護

Adobe Connect では、エンドユーザーや管理者は、状態を変更する XML API 呼び出しに対して CSRF 保護を適用できます。 

最も安全な設定として、XML API の CSRF 保護を有効にすることをお勧めします。

CSRF 保護を有効にするには、次の手順に従います。

  1. Adobe Connect Central ページで、管理/アカウント/詳細設定をクリックします。

  2. CSRF 設定のセクションで「XML API の CSRF 保護を有効にする」オプションをオンにします。

    注意:Adobe Connect 11.4 が以前のバージョンのパッチとしてインストールされている場合、このオプションはデフォルトでオフになっています。

  3. CSRF 保護は、クライアントが、安全なセッション固有の CSRF Cookie および一致するリクエストパラメーターを送信することに依存しています。次のような、状態を変更する API 呼び出しはすべて保護されています。

    • acl-create
    • acl-field-update
    • acl-multi-field-update
    • permissions-update
    • sco-update
    • sco-upload
  4. 次の手順に従います。

    1. 認証後、次の Cookie が生成されます。

    • メインの Connect セッション Cookie として BREEZESESSION
    • Connect セッション Cookie に基づく CSRF Cookie として BreezeCCookie

    2. common-info API を呼び出して、CSRF Coo​​kie(BreezeCCookie)に対応する CSRF トークンを取得します。

    • 次の CSRF トークンが返されます。<OWASP_CSRFTOKEN><token>...........</token></OWASP_CSRFTOKEN>

    3. BreezeCCookie を Cookie および OWASP_CSRFTOKEN として状態を変更する、後続のすべての HTTP GET API 呼び出しを送信します。以下に例を示します。

         https://\[SERVER_URL\]/api/xml?action=\[state changing action\]&........&OWASP_CSRFTOKEN=[token_extracted_above]

    4. 単一の HTTP POST メソッドを介して単一または複数の XML API を呼び出す統合の場合、次に示すように、OWASP_CSRFTOKEN(BreezeCCookie CSRF Cookie と共に)を送信します。

        <actions mode='...' OWASP_CSRFTOKEN=[token_extracted_above]>

  5. 「次のパスへの XML API 呼び出しに対して CSRF 保護を免除」オプションを有効にします。

    このオプションを有効にすると、サーバーで生成された安全な URL が表示されます。この URL により、XML API を統合したアカウントは、サーバーで生成された安全で一意の URL パスに対して、引き続き XML API 呼び出しを行うことができます。

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