インタラクションがARの大切な要素である理由と、様々な手法を使って効果的なインタラクションを作成する方法を説明します。
必要な情報
ARのインタラクションデザインの概要
ユーザーとのインタラクションは、従来の受動的なメディアでは実現できない、ARの強力なツールです。
学習内容:ARのインタラクションデザイン
- インタラクションは、受動的なメディアとは異なるARの重要な特長の1つです。
- ユーザーの行動に気付き、それに合わせて変化や反応を返すような体験を作成すると、対話の機会を提供し、ユーザーの好奇心、直感、判断などに応えることができます。
- ビヘイビアービルダーを使用してユーザーとのインタラクションを実現する方法。
- 各種のトリガー(開始、タップ、近接開始、近接終了)を作成する方法。
ARインタラクションデザインのベストプラクティス
効果的なARインタラクションの実現に役立つベストプラクティス、没入型の世界を作り出すためのヒントとテクニックを紹介します。
学習内容:ARインタラクションデザインのベストプラクティス
- 視覚的な階層構造を使用し、明快で使いやすいARインタラクションを作成する方法。
- ユーザーからの入力に対応することはきわめて重要です。ユーザーの行動に気付いて反応することが、信頼を獲得し、そのAR体験の様々な部分とのインタラクションを促すことにつながります。
- ヒット領域を作成する際は、タップしやすい大きさを確保することと、誤って他の領域をタップしないよう、周囲にも十分なスペースを確保することが大切です。
- 体験の直感的なわかりやすさを簡単に高めるには、ユーザーにあらかじめ備わっている知識を生かすという方法があります。
- 必要不可欠なインタラクションについては、確実に発見されるよう、複数のトリガーを用意しておくことが大切です。
- ユーザーの身体の周囲にあるスペースを活用するうえで、近接トリガーと軌道カメラアクションは非常に効果的な方法です。
- 必要不可欠なインタラクションと、必ずしも実行しなくてよいインタラクションとを組み合わせると、インタラクティブ性に奥行きを出すことができます。これは、実在感のある世界を構築し、積極的な探検を促すために有効です。
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