Aeroのシーンにアニメーションを読み込んで、AR体験をリアルに表現する方法を説明します。
必要な情報
Aeroにキャラクターアニメーションを読み込む
Adobe Aeroにキャラクターとアニメーションを読み込む方法
学習内容:Aeroにアニメーションを読み込む最適な方法と、キャラクターとオブジェクトにアニメーションを適用する方法
- 用途に応じて、以下のいずれかの方法でアニメーションをAeroに読み込みます。
- 単一のアニメーションが埋め込まれたGLBまたはFBXファイルのキャラクターを読み込む
- 複数のアニメーションが埋め込まれたGLBまたはFBXファイルのキャラクターを読み込む
- 個別のアニメーションとしてFBXファイルを読み込み、Aeroのシーンの既存のキャラクターに直接適用する。シーン内のアセットと読み込んだアニメーションのスケルトンを一致させる必要があります。
- 複数のアニメーションが埋め込まれたFBXファイルを読み込み、Aeroのシーンの既存のキャラクターに直接適用する。シーン内のアセットと読み込んだアニメーションのスケルトンを一致させる必要があります。
- 埋め込みアニメーションは、3Dアニメーションパッケージから書き出すときに埋め込みます。
- アニメーションは、GLB、GLTF、FBXのいずれかまたは3種類の混合ファイルとして読み込むことができます。
- シーン内のキャラクターまたはオブジェクトと、読み込んだアニメーションのスケルトンは必ず一致させる必要があります。
- FBXの読み込みは、スケルトンが同じであればGLBアセット上で再生できます。
- FBXアニメーションをシーン内のキャラクターまたはオブジェクトに読み込むときに必要なものは、スケルトンのジョイントデータのみです。メッシュやマテリアルは必要ありません。
- このチュートリアルでは、キャラクターアニメーションについて説明しましたが、他のアセットのアニメーション(アニメーションボタンなど)でも同じプロセスを使うことができます。
- Mixamo(www.mixamo.com)は、キャラクターとアニメーションのおすすめのリソースサイトです。
Aeroでキャラクターアニメーションを追加する
キャラクターアニメーションを使うと、インタラクティブなARストーリーを効果的に構成できます。
学習内容:すべてのチュートリアルで学んだテクニックを使って、インタラクティブなARストーリーを構成する方法
- 選択を複製ボタンで、Aeroのシーンの容量を増やすことなく、オブジェクトの仮想コピーを作成します。
- ビヘイビアービルダーパネルの「アニメーションを再生」にあるトランジションオプションで、アクション間のつなぎをわずかにブレンドし、ぎくしゃくした動きを滑らかにします。
- 1フレーム内で複製したオブジェクト(キャラクター)の非表示と再表示を切り替えることで、アニメーション状態を再現します。
- 必要な場合は、シーンに複数の開始トリガーを適用できます。
- 「Q」キーを押すと、選択したオブジェクトの回転軸がローカル座標からワールド座標に切り替わります。
- アニメーションPNGシーケンスは、ZIPファイルでAeroに読み込む必要があります。
動作設定可能なキャラクター
AR体験を構築する際に「演出」できるインテリジェントなキャラクターです。
学習内容:ARでシンプルながらパワフルな動作設定可能なキャラクターを使用する方法
- 動作設定可能なキャラクターはスターターアセットに入っています。
- 動作設定可能なキャラクターは、これまでクリエイターが苦心してきたアニメーションの自然でリアルな動きを、Adobe Senseiを活用して実現します。
- アニメーションを再生アクションにより、動作設定可能なキャラクターに対して1回限りのモーションをトリガーできます。
- モバイルでの「パスを移動」アクションは、動作設定可能なキャラクターにパスをすばやく効率的に生成する方法です。
ヒント
- アニメーションなしのリグキャラクターをGLBとして読み込めば、この形式の特長であるマテリアルのディテールを活用できます。その後に、FBX形式でアニメーションをジョイントデータ(メッシュ、マテリアルなし)として読み込みます。
下のQRコードをスキャンし、ARシーンを体験してみてください。
Aeroにキャラクターアニメーションを読み込む
Aeroでキャラクターアニメーションを追加する