適用可能バージョン
適用可能バージョン |
Lightroom CC 2015.5/6.5 および Adobe Camera Raw 9.5 |
Adobe Camera Raw 9.3 および Lightroom 2015.3/6.3 において、SIGMA 50mm f/1.4 ART レンズでの撮影画像のインポート時に、キヤノン EOS カメラボディに搭載した ツァイス Milvus 50mm f/1.4 レンズで撮影されたものと誤認される問題が発生しました。 この問題の対象は、レンズ修正パネルおよびレンズ名 EXIF メタデータです。
この問題は Adobe Camera Raw 9.4 リリースおよび Lightroom 2015.4/6.4 リリースで修正されました。 この修正後、新たにインポートされた画像にこのレンズ名の不一致は発生しなくなりました。
ただし、元の問題の対象であるインポートされた画像については、EXIF レンズ名メタデータは引き続き不適切です(特に、画像補正が保存されたとき)。これに関連する問題は、Adobe Camera Raw 9.5 および Lightroom 2015.5/6.5 で解決されています。Adobe Camera Raw 9.5 では、バグ修正により EXIF レンズ名のメタデータは自動的に修正されます。
それでも、実装の違いにより、Lightroom 2015.5/6.5 でこの問題を完全に解決するには以下に記載した回避策を行う必要があります。
Lightroom 2015.5/6.5 で、次の手順に従います。
1. ライブラリモジュールで、バグの対象であるすべての画像を選択します。つまり、SIGMA レンズで作成された画像でありながら、ツァイスレンズを使用して撮影した画像と誤認された画像を選択します。
2. メタデータ/メタデータをファイルに保存を選択します。
3. メタデータ/メタデータをファイルから読み込みを選択します。
この回避策は画像メタデータの同期をトリガし、EXIF レンズ名フィールドで Zeiss Milvus 50mm f/1.4 を 50mm f/1.4 と差し替えます。
新しくインポートされた画像は、このドキュメントで説明する問題の対象ではありません。
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