Photoshop の最新リリースの既知の問題点と制限事項についてご確認ください。

macOS 10.15 Catalina との互換性

問題点 回避策
Photoshop 2019(v20.x)および Photoshop v21.x は、macOS 10.15 Catalina にのみインストールできます。Photoshop の現在のバージョンでは、macOS 10.15 との互換性の問題が確認されています。 既知の問題と回避策については、「Photoshop と macOS Catalina(10.15)」を参照してください。これらの問題が解決するまで、現在ご使用の macOS を引き続き利用できます。

「レガシー合成」を有効にしても、レイヤーの変更が正しく更新されない

問題点 回避策
レガシー合成」を有効にして、レイヤーを移動すると、レイヤーのコンテンツが残るか、二重に表示されます。あるいは、ズームレベルを変えると調整結果が表示されません。 回避策:

環境設定/パフォーマンスの順に移動し、「レガシー合成」をオフにします。

デフォルトでは、「レガシー合成」オプションはオフになっています。

Photoshop がフリーズして応答不能になる

問題点 回避策
定規が表示された状態で調整を行うと、Photoshop がフリーズして応答不能になります。

解決策:

この問題は Photoshop 21.2 で修正されています。Photoshop の最新バージョンにアップデートしてください。

レイヤーパネルのボタンが機能しない

問題 回避策

パネルの下にある「新規レイヤー」ボタンと「新規グループ」ボタンが機能しません。

レイヤーボタン

解決策:

この問題は Photoshop 21.1.2 で修正されています。Photoshop の最新バージョンにアップデートしてください。

ペイント

最近のアップデートで、ペイントやタブレットに関する様々な問題が解決されています。詳細については、「Photoshop で解決済みの問題」を参照してください。これらの修正を利用するには、最新バージョンにアップデートしてください。

問題点 回避策

Photoshop 21.1 以降で Wacom スタイラスを使用している場合、ペンのボタンをダブルクリックしても正常に動作しません。  

(macOS のみ)

回避策:

スタイラスの先端でダブルタップします。

Photoshop 21.1.1 以降で、CEP 拡張機能パネルから Photoshop ドキュメントに戻ると筆圧が失われます。  

(Windows 10 で Windows Ink が有効になっている場合)

回避策:

Photoshop を再起動します。

Photoshop 21.1 以降で、マウスを使用してステップを記録するツールで操作を再生すると、ペイントアクションの先頭で斑点が表示されます。

(Windows のみ)

回避策:

マウスではなくスタイラスを使用して、再生ボタンを押します。

Photoshop 21.0 以降で、エアブラシツールを使用すると、ストロークの先頭に筆圧のしみが残ります。

(macOS のみ)

回避策:

オプションバーで、ブラシツールの「エアブラシスタイルの効果を使用」を無効にします。

ブラシプレビューウィンドウが表示されません。 ブラシプレビューウィンドウは Photoshop 21.0.3(2019 年 1 月リリース)で廃止され、使用できなくなりました。 

Wacom タブレットで Photoshop を使用する場合の推奨設定については、「Photoshop のタブレットサポートを参照してください。

フォント

問題 回避策

Photoshop 21.1.1 にアップデートした後、Mac に Extensis フォント管理アプリケーションがインストールされていると、環境にないフォントを使用または置換するときに、エラー「直前の操作で選択したフォントのエラーが発生しました。問題が解消されない場合は、そのフォントを無効にしてください。」が発生します。

(macOS のみ)

アドビは、Extensis と協力してこの問題に取り組んでいます。 

Camera Raw

問題点 回避策

macOS 10.12 以前で Camera Raw 12 をアップデートすると、「要求された操作を完了できません。ファイルが見つかりません。」とうエラーが発生します。

Camera Raw 12.x の必要システム構成は次のとおりです。

  • macOS 10.13–10.15
  • Microsoft® Windows® 7 SP 1
  • Windows 10(バージョン 1703 以降)
Camera Raw プラグインインストーラー」ページから Camera Raw 11.4.1 をインストールします。

クラウドドキュメント

問題点 回避策

デスクトップ版の Photoshop でクラウドドキュメントを操作するときに、次のような問題またはエラーが発生することがあります。

  • クラウドドキュメントを作成または保存できない。
  • ホーム画面の「最近の項目」に何も表示されない。「問題が発生しました」というメッセージが表示される。
  • 「クラウドドキュメントを使用できません」、「ご使用の CoreSync はこのバージョンの Photoshop と互換性がありません」というダイアログが表示される。
Creative Cloud Sync のアップデートが必要か、この機能が正常に実行されていません。トラブルシューティングの詳しい手順については、「クラウドドキュメントを作成または保存できない」を参照してください。
Photoshop ファイルをクラウドドキュメントとして保存すると、互換性を優先する設定のダイアログが表示されません。  これは想定内のビヘイビアーです。互換性を優先する設定のダイアログは、ドキュメントをコンピューターのローカルドライブに保存する場合にのみ表示されます。 
ドキュメントのサイズが 2 GB を超えている場合、クラウドドキュメントを PSD として書き出すことはできません。 TIFF または PSB ファイルとしてコピーを保存してください。
クラウドドキュメントの操作中にエラーが発生します。 クラウドドキュメントのエラーコードと解決策については、「クラウドドキュメントのエラーを解決する」を参照してください。

被写体を選択

問題点 回避策
Photoshop 21.0.1 で「被写体を選択」を使用すると、クラッシュすることがあります。

解決策:

この問題は Photoshop 21.0.3 で修正されました。 

Photoshop を最新バージョンにアップデートします。

新規ドキュメントダイアログ

問題点 回避策
新規ドキュメントのダイアログの下部に Stock 検索フィールドが表示されません。

解決策:Photoshop が最新の状態であることを確認します。

回避策:Stock の Web サイト(https://stock.adobe.com/)で検索します。

今後のアップデートで検索フィールドを元に戻す予定です。

トランスフォーム

問題点 回避策
クラシックコントロールモードで変形ワープを使用すると(編集/変形/ワープ)、選択したアンカーポイントが表示されません。

解決策:Photoshop 21.0 にアップデートします。

回避策クラシックコントロールカラーではなく、新しいコントロールカラーを使用してください。  「編集」(Windows)または「Photoshop」(Mac)を選択して、環境設定/ガイド・グリッド・サイズ/コントロールを選択します。別のコントロールカラーを選択します。

ツールオプションバーで「縦横比を維持」オプションをオフにしてレイヤーを変換する際に、コーナーハンドルのいずれかをドラッグするとそれに比例して変形します。

解決策:Photoshop 21.x にアップデートします。「縦横比を維持」アイコンが予期したとおり機能します。

Photoshop 2019 の解決策:環境設定/一般を選択して「従来の自由変形を使用」をチェックするか、Photoshop 21.x にアップデートします。

回避策:非均等に変形するには、Shift キーを押しながらコーナーハンドルをドラッグします。

(Mac のみ)自由な変形モードで別のアプリケーションに切り替え、キャンバスの一部をクリックして Photoshop に戻ると、変形モードが終了します。ほとんどのメニュー項目はグレー表示になります。文書の編集はできません。 もう一度別のアプリケーションをクリックして Photoshop に戻ります。

ツール

問題点 回避策

ツールバーにクイック選択ツールが表示されません。 

クイック選択ツールや自動選択ツールと同じツールスロットでは、新しいオブジェクト選択ツールがデフォルトになりました。 

オブジェクト選択ツールをクリックしたままにしてスロットを表示し、別のツールを選択してください。

Photoshop の新しいバージョンにアップデートした後、フレームツールオブジェクト選択ツールなどの新しいツールがツールバーに表示されません。

ツールバーのカスタマイズをデフォルトの状態に戻すか、ツールバーをカスタマイズしてツールを追加します。「ツールバーでツールが見つからない」を参照してください。

GPU の環境設定

問題点 回避策

環境設定/パフォーマンス/詳細設定で、更新された GPU カンバスを使用」オプションがグレー表示になっています。

このバージョンの Photoshop では、このオプションが無効になっています。

アクション

問題点 回避策
アクションとして記録で Close Others コマンドが機能しません。 これは既知の制限事項です。アクションとして記録に Close Others コマンドは対応していません。

書き出し

問題点 回避策
SVG 形式で書き出す(ファイル/書き出し/名前を付けて書き出し)と、出力画像にバックグラウンドレイヤーが表示されません。 バックグラウンドレイヤーのロック解除または複製を行い、SVG として書き出します。

キーボードショートカット

問題点 回避策

以前のバージョンから Photoshop CC 2019(バージョン 20.0)以降にアップグレードした後、キーボードショートカットの移行で F1 キーと Cmd + Z キーの割り当てが重複します。

この問題は、以前に F1 キーまたは Cmd + Z キーのデフォルトの割り当てを変更した場合に発生します。キーはアクションの つを実行するため、アプリケーションのコンテキストに応じて切り替えます。

キーボードショートカットエディターを使用して余分な割り当てを削除します。ショートカットのセットの削除を参照してください。

3D

問題点 回避策
Photoshop 21.1 で、3D シャドウの一部しかレンダリングされません。

回避策:

  1. メッシュグループを選択します。 
  2. プロパティパネルで「すべてを初期化」をクリックします。 
  3. 3D カメラツールを選択して、カメラを移動します。
  4. 3D モデルを再度レンダリングします。  

Photoshop 20.x 以降:

  • カンバスの OpenGL:モデルの外観が変わる場合があります。
  • マテリアルモデル:モデルのレンダリングが変わる場合があります。

Photoshop の 3D マテリアルモデルが変更されました。SubstanceDimension で使用されている 3D マテリアルモデルに移行しています。

  • カンバスの OpenGL:モデルの外観が変わる場合があります。
  • マテリアルモデル:モデルのレンダリングが変わる場合があります。

レイトレーシングは変更されていませんが、マテリアルモデルは変更されています。Photoshop は、できる限り以前のバージョンと近いものにしようとします。ただし、Photoshop で特定のマテリアルの処理方法が異なるため、ファイルによっては外観が変わる場合があります。

例えば、「スペキュラ:光沢」は「金属:粗さ」に変わります。

Photoshop は物理ベースレンダリング(PBR)に移行しています。これは、光学現象をより正確に表現するシェーディングとレンダリングの方法です。

以前のバージョンで反射を作成するには、反射スライダーを 100% にする必要がありました。

2019年以降の Photoshop で完全な 100% 反射率を実現するには、メタリックスライダーを 100% に設定し、粗さスライダーを 0% にする必要があります。

自己発光はなくなりますが、光彩が追加されます。

マテリアルモデルの変更により、こうした視覚的な変化が起きる可能性があります。

その他の既知の問題

問題点 回避策
(Windows のみ)NVIDIA GPU を有効にした状態で Microsoft Surface Book で Photoshop を実行する際に、検索ダイアログ、コーチマーク、履歴スクラバーなど、Photoshop のフローティングユーザーインターフェイス要素の周囲に黒いボックスが表示されます。 ユーザーインターフェイス要素の周囲に黒い領域が表示される | Microsoft Surface Book を参照してください。
Photoshop を起動する際に、「Halide Bottlenecksを読み込む...」と表示するスプラッシュ画面でフリーズするか、または起動時にフリーズ/クラッシュします。 起動時に Photoshop がフリーズするを参照してください。

Photoshop の特定のファイルについてファイル/ファイル情報にアクセスする際に、次の問題の兆候のいずれかが観察されます。

  • ファイル情報ダイアログがなかなか開かない、またはフリーズする。
  • Photoshop で、「RAW メタデータを表示できない、コンテンツが大きすぎる」という警告が表示される。
  • RAW データに過剰な数のエントリ「photoshop:DocumentAncestors」がある。

解決策:この問題は、Photoshop の 2019 年 1 月リリース(バージョン 20.0.2)で修正されました。

詳細については、ファイル情報ダイアログがなかなか開かない、フリーズする、または RAW メタデータを表示できないを参照してください。