Adobe Captivate (2019 release) アップデート 2 の新機能

まったく新しいアセットパネル

一新されたアセットパネルを使用すると、美しいデザインのレスポンシブな eラーニングコースを素早く作成することができます。すぐに使えるプロジェクトのスライドを活用して、複雑な分岐ロジックや、ドラッグアンドドロップやクリック表示などのインタラクションを効率的にデザインできます。プログラミングは必要ありません。 

詳しくは、アセットパネルを参照してください。

インタラクティブビデオの作成

デモやトレーニングビデオをインタラクティブにして魅力的にします。自分自身のビデオを録画するか、既存の Vimeo ビデオを利用します。ビデオの特定のポイントでオーバーレイとして情報提供のスライドまたは知識チェックの質問を追加します。学習者の修正を補助するには、タイムラインにブックマークを追加します。回答とインタラクションのフィードバックオプションをカスタマイズします。

詳しくは、Vimeo のストリーミングビデオをインタラクティブにするを参照してください。

ボタンとしての画像

eラーニングコースで画像をボタンとして使用するために必要な手順数を減らすことにより、オーサリングを大幅に効率化します。Adobe Captivate の最新のアップデートでは、任意の画像または SVG をコースに追加し、ボタンとして直接使用できるようになりました。アクションまたは高度なアクションを定義し、短い簡単な手順でボタンに割り当てます。

詳しくは、ボタンとしての画像を参照してください。

分岐ワークフローの簡素化

複雑な分岐ロジックを作成する必要なく、複数のモジュールで構成された eラーニングコースを作成できます。一新されたクイックスタートプロジェクトの分岐スライドを利用すると、プログラミングや高度な操作なしで分岐ロジックを簡単に作成できます。 

詳しくは、分岐ワークフローの簡素化を参照してください。

強制ナビゲーション

プログラミングなしで強制ナビゲーションワークフローを実行できるため、eラーニングのオーサリングをすばやく行えます。プロジェクト内の空のスライドに、画像やスマートシェイプなどの複数のオブジェクトを挿入します。

詳しくは、強制ナビゲーションを参照してください。

アピアランスのコピーと貼り付け

1 つのオブジェクトのスタイルをコピーして複数の他のオブジェクトに貼り付けることで、オーサリング時間を最小限に抑えることができます。カラー、フォントスタイル、フォントサイズ、境界スタイルなどの書式を、eラーニングコンテンツに含まれる複数のオブジェクトやテキストに素早く適用できます。

詳しくは、アピアランスのコピーと貼り付けを参照してください。

VR の機能強化

ホットスポットをクリックすることで、テキストや画像を表示したり、オーディオやビデオを再生したりできるほか、ナビゲーションに基づいたアクションを実行できます。Adobe Captivate でホットスポットとその表示テキストのスタイル設定をカスタマイズできるようになりました。 

詳しくは、VR の機能強化を参照してください。

その他の機能強化

• スマートフォント置換：Adobe Captivate (2019 release) の新しいアップデートに導入されたスマートフォント置換機能は生産性を向上します。いくつかのボタンをクリックするだけで eラーニングプロジェクトのフォント、テーマ、カラーを一様に変更し、ブランドガイドラインに簡単に準拠できます。フォントが見つからない場合は代替フォントを提供することで、プロジェクトのルックアンドフィールを確保します。プロジェクトで使用するフォントがお使いのコンピューターにない場合は、使用可能な代替フォントのリストから選択します。詳しくは、見つからないフォントの置換を参照してください。
• テーマフォントとテーマカラー：高い生産性を維持しつつ、わずか数回のクリックでテーマのフォントやカラーを変更できます。  詳しくは、テーマフォントとテーマカラーを参照してください。
• 画像の置換：ステージの画像を置き換えます。ステージで画像を右クリックし、「画像を置換」をクリックします。ライブラリから画像をドラッグしてステージにドロップすることもできます。これにより、ステージ上に既にあった画像が置き換えられます。また、任意のアプリケーションまたは場所からステージに画像をドラッグ＆ドロップして、画像を置き換えることもできます。詳しくは、「ステージ上の画像の置き換え」を参照してください。