Creative Cloud では、Assets、Adobe Fonts、Behance などの各種サービスへのアクセスを提供して、アプリケーション機能を拡張します。多くの企業で、インターネットへのアクセスを制限したり制御するためにプロキシサーバーが実装されています。

この記事では、Creative Cloud 製品でのプロキシ環境に関するさまざまなレベルのサポートについて説明します。

Creative Cloud Libraries のプロキシ要件

エンタープライズ環境では、アプリケーションのライブラリパネルを正しく同期させるには、Creative Cloud Libraries を localhost に接続する必要があります。したがって、ライブラリを使用する場合は、localhost と 127.0.0.1 を設定して、エンタープライズ環境のプロキシサーバーをバイパスします。

Mac コンピューターで、プロキシ自動設定(PAC)または Web プロキシ自動検出プロトコル(WPAD)を使用している場合は、単純なホスト名の除外設定も有効にする必要があります。

メモ:この設定は、プロキシサーバーの URL または IP を手動で入力する場合に必要です。

詳細について、および CC ライブラリ固有のプロキシ設定の詳細については、ライブラリと連携するようにプロキシを設定する およびネットワーク管理者によるプロキシの設定をご覧ください。

サポートされるプロキシ設定のタイプ

Mac と Windows では以下のプロキシ設定がサポートされます:

  • PAC URL を使用するプロキシ設定(認証を使用する場合と使用しない場合のいずれも対象)
  • Auto Proxy Discovery(WPAD)
  • 基本認証. ユーザーが Creative Cloud アプリケーションでクレデンシャルを提供すると、Creative Cloud ライブラリはそのクレデンシャルを使用します。ユーザーが Creative Cloud アプリケーションでクレデンシャルを提供しない場合は、Creative Cloud ライブラリパネルがユーザーにクレデンシャルの入力を促します。
  • ケルベロス認証は、Creative Cloud ライブラリおよび Creative Cloud デスクトップアプリケーションでサポートされています。ただし、ケルベロス認証は現在、Creative Cloud 製品ではサポートされません。

サポートされないプロキシ設定のタイプ

以下のプロキシ設定はサポートされていません:

  • NTLM 認証
  • Local PACファイルサポート

PAC ファイルのサポート

Creative Cloud デスクトップアプリケーションと Creative Cloud Packager は、基本認証でリモート PAC ファイル(つまり、リモートサーバー上に保存され、URL で参照される PAC ファイル)をサポートします。

Creative Cloud デスクトップアプリケーションと Creative Cloud Packager は、ローカルに保存された PAC ファイルはサポートしていません。

NTLM 認証はサポートされていません。

CC デスクトップアプリケーションと CC 製品を使用して認証されるプロキシ環境

企業環境が基本認証でプロキシサーバーを使用するように設定されている場合は、以下のビヘイビアーが観察されます。

Creative Cloud のすべての機能を活用している場合、ユーザーは Creative Cloud デスクトップアプリケーションからサインインして、ソフトウェアのライセンシングし、サービスを使用します。Creative Cloud デスクトップアプリケーションは、初回起動時にプロキシを検出すると、認証情報の入力を促すプロンプトを表示します。
 

プロキシのパスワード

プロキシサーバーの認証情報を入力し、「保存」を選択してます。Creative Cloud アプリケーションは、起動してインターネットへの接続についてクエリすると、認証情報が Creative Cloud デスクトップアプリケーションによって既に設定されて保存されていることを認識し、それらの情報を利用します。

インターネットへの接続を促すプロンプトは表示されなくなり、すべての機能のロックが解除されます。

ただし、以下のアプリケーションはこのサポートを完全には組み込んでおらず、認証済みのプロキシ環境では下記のビヘイビアーが観察されることがあります。

Muse
ユーザーに認証情報の入力を促すプロンプトが複数回表示されます。ユーザーが認証情報の保存を選択すると、ダイアログは抑制され、以降の起動時にプロンプトを表示しなくなります。

CC デスクトップアプリケーションの使用なしで認証されるプロキシ

環境内に認証済みのプロキシがあっても、Creative Cloud デスクトップアプリケーションがインストールされていない場合は、個々のアプリケーションがプロキシを介してそれぞれ独自の接続を行い、さまざまな結果を生じます。大半のケースで、プロキシ認証情報を要求する 1 つのプロンプトが表示されます。ただし、一部のケースでは、まだ複数のダイアログが起動時とアクセスされる機能が増えた時に表示されます。

プロキシサーバーの認証情報

認証を回避するため、一部のプロキシでは、ドメインのホワイトリスティングが可能です。包括的なリストは、Creative Cloud エンタープライズエンドポイントのドキュメントから入手できます。

サービスを必要としない環境またはオフライン環境でのビヘイビアー

完全にオフラインの場合、アプリケーションはグレースフルに失敗し、インターネットへの接続に認証情報を求めるプロンプトを表示しません。エンドユーザーがオンライン機能にアクセスしようとした場合は、オフラインであることを通知されます。エンドユーザーが Creative Cloud デスクトップアプリケーションを必要とするライブラリなどのサービスにアクセスしようとすると、インストールが必要であることを通知されます。

製品に、インターネット接続が要求される多数の機能が含まれています。それらの機能の一部を以下に示します:

  • 同期設定のプロンプトと環境設定
  • サインインのプロンプトと環境設定(ヘルプメニューなどから)
  • Adobe Anywhere プロンプト(Premiere Pro/Prelude)
  • Business Catalyst 環境設定(Muse)
  • Lightroom モバイル環境設定(Lightroom)
  • フォントのライセンス認証
  • CC ライブラリと他のすべての CreativeSync 環境設定

設定の同期

設定の同期機能は、次の製品の最新バージョンで使用したときに動作します:

  • Dreamweaver
  • Premier Pro
  • Media Encoder
  • Animate

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