この Dreamweaver リリースノートでは、最新のアップデートについて説明します。
2019 年 8 月リリース(18.2.1)
このアップデートには、ドキュメント内のプロトコル相対パスの移動に関連するセキュリティ修正が含まれています。
ローカルサイトのパスで開いたドキュメントをテストサーバーが読み込まない場合、リソースがローカルマシン上にないプロトコル相対 URL(// で始まる)とファイルプロトコル URL(file:// または file:/// で始まる)については、http を省略しないことでこの問題が解決されるようになりました。
アセットが「http」で利用できない場合、Dreamweaver は「https」から関連ファイルの読み込みを試みます。アセットが「https」でも利用できない場合、Dreamweaver は関連ファイルまたはアセットを読み込めません。
2018 年 5 月リリース(18.2)
Dreamweaver の 2018 年 5 月リリースでは、企業のお客様は SFTP を使用してサーバーにシームレスに接続できます。
このリリースの既知の問題のリストについては、Dreamweaver の既知の問題を参照してください。
場合によっては、プライベートキーファイルとして .ppk ファイルを使用すると、SFTP サーバー接続で問題が発生することがあります。プライベートキーファイルとして .pem ファイルを使用してください。Dreamweaver は .pem ファイルに対応しています。
2018 年 3 月リリース(18.1)
Dreamweaver の 2018 年 3 月リリースでは、Bootstrap のバージョン 4.0.0 がサポートされます。Bootstrap 4.0.0 のよく使用される機能を利用して、レスポンシブな Web サイトを簡単に作成できるようになりました。最新バージョンの Dreamweaver では、カードやバッジなどの新しい Bootstrap 4.0.0 のコンポーネントがサポートされます。スニペットパネルから、警告などの新しいスニペットを使用することもできます。
Dreamweaver 18.1 の Bootstrap のサポートについて詳しくは、ブートストラップを使用したレスポンシブな Web サイトのデザインを参照してください。
2017 年 10 月リリース(18.0)
Dreamweaver の 2017 年 10 月リリースでは、Windows で実行される Dreamweaver で HiDPi ディスプレイがサポートされるようになりました。また、Windows で実行される Dreamweaver 用に複数のモニターもサポートされます。
2017 年 10 月リリースの Dreamweaver を最初に起動したときに、「Work(作業)」タブと「Learn(ラーニング)」タブに新しいスターター画面が表示されます。この画面から、CC ファイル、最近使用したファイル、Dreamweaver ヘルプ、および画像のストックを検索できます。
このリリースには、次の Git 機能強化も含まれています。
- テストボタン。リポジトリをクローンしたときや、リモートリポジトリを作成したときに、Git リポジトリの URL をテストできます。
- サイト設定ダイアログボックスでは、入力した資格情報を保存できるようになりました。資格情報を保存チェックボックスをオンにすると、リモート Git 操作を実行するたびに資格情報を入力する手間が省けます。
- Dreamweaver の Git パネルでは、検索バーがサポートされます。検索バーにクエリーを入力すると、検索クエリーを含むファイルが表示されます。
- Git でブランチをマージした場合、マージの競合アイコンが表示されるようになりました。
新機能と強化機能について詳しくは、新機能の概要を参照してください。
このリリースの既知の問題と制限事項については、2017 年 10 月リリースの既知の問題を参照してください。