アドビ法人向けストレージを使用している教育機関は、ジャストインタイム(JIT)のアカウントの作成、製品の割り当てを活用でき、Adobe Admin Console 内でアクセスルールをリクエストできます。詳しくは、「ゼロタッチ管理」を参照してください。
概要
IT 管理者は、承認された教育委員会ポータルおよび学習管理システム(LMS)から Adobe Express にアクセスする教職員および学生に対してジャストインタイム(JIT)のアカウントの作成と製品のプロビジョニングを有効にすることができます。これにより、教職員や学生は、IT 管理者によってプロビジョニングされたアカウントがなくても、IT 管理者の介入なしに Adobe Express に簡単にアクセスできます。
承認されたパートナーアプリケーションで Adobe Express をセットアップし、Adobe Admin Console でサブ IdP としてパートナーアプリケーションを追加した場合、ジャストインタイムプロビジョニングをオンにして、事前にプロビジョニングされたライセンスなしで承認されたアプリケーションのユーザーが製品にすぐにアクセスできるようになります。この機能は現在、Adobe Express にのみ適用されます。
JIT プロビジョニングを有効にする利点
学校の名簿は頻繁に変更される可能性があります。JIT プロビジョニングは、承認された教育委員会ポータルまたは LMS から Adobe Express にアクセスしようとしているユーザーに対して製品アクセスを自動的にプロビジョニングすることで、貴重な時間を節約します。メールドメインを登録し、Adobe Express の資格を持っている組織のユーザーは、そのユーザーが既存の資格を持っていなくても、教育委員会ポータルまたは LMS から Adobe Express アイコンをクリックすることでシームレスに Adobe Express にアクセスできます。
次の場合は、各学生または教職員に製品アクセスを提供する必要はありません。
- 2 段階の SSO 構成プロセスに従っている場合
- JIT の切替スイッチは、関連する IdP の Adobe Admin Console でオンになっています。
- ユーザーは、承認された IdP から Adobe Express アイコンにアクセスしています。
- Canvas
- Clever
- Classlink
- Google Classroom(Google Classroom アドオン)
- Microsoft Teams
組織のユーザーのみが JIT プロビジョニング機能にアクセスするには、2 段階の SSO 構成プロセスに従う必要があります。
既存のディレクトリでのアカウントの自動作成を有効にするには、Adobe Admin Console にログインして、設定に移動し、ディレクトリを選んで、認証/編集を選択します。アカウントの自動作成について詳しくは、こちらを参照してください。