エンタープライズ版およびグループ版に適用されます。
アドビは、今後、お客様のユーザーや組織がクリエイティブなプロジェクトを保存、管理、保護、共同作業する方法を改善するために、利用条件を変更します。 改定された基本利用条件の全文は、こちらでご確認いただけます。 今回の更新では、Creative Cloud グループ版またはエンタープライズ版に保存されたコンテンツに、そのグループ版プランまたはエンタープライズ版プランを提供している組織(企業、政府機関、教育機関など)がアクセスし、管理できることを利用条件に明記します。
更新された利用条件の発効後数か月の間に、法人によるコンテンツの管理を改善するとともに、グループ内でのCreative Cloud ストレージ利用の柔軟性を向上させるために、いくつかの製品変更を開始する予定です。 製品の更新の一環として、Admin Console に以下の新機能が追加される可能性があります。
- 従業員が組織を退職したときに、法人が Creative Cloud グループ版およびエンタープライズ版ストレージに保存されているアセットを簡単に取り戻せる機能
- ユーザーのストレージ容量を法人用のストレージプールにまとめる機能
- アクティブユーザーごとに法人のストレージ使用量の概要を提供する機能
一般的な質問
更新された利用条件は 2020 年 4 月 16 日から発効します。発効後、Creative Cloud アプリケーションおよびサービスに引き続きアクセスするには、新しい利用条件への同意が必要になります。
更新された利用条件は Adobe ID アカウントを持つすべてのユーザーに適用されます。これは、次のことを意味します。
- Creative Cloud グループ版プランを利用しているすべてのユーザー
- Creative Cloud エンタープライズ版プランを利用している一部のユーザー。
Creative Cloud エンタープライズ版 ETLA または VIP アカウントで Federated ID または Enterprise ID のみを持つユーザーは、更新された利用条件の対象外です。新しい利用条件に同意する必要はありません。
2020 年 4 月 16 日に利用条件を更新する前に、変更の影響を受けるすべてのグループ版およびエンタープライズ版のユーザー(管理者を含む)に電子メールで利用条件の更新をお知らせします。 この電子メールには、Creative Cloud グループ版またはエンタープライズ版のストレージに関する利用条件の主な変更点が記載されています。また、更新された利用条件に同意する前に、個人用コンテンツを Creative Cloud グループ版またはエンタープライズ版のストレージから移動する方法についても記載されています。
管理者の方には、ユーザーからの質問や懸念に適切に対応できるように、今後の変更に関する状況を十分に把握しておいてください。 また、新しい利用条件に同意する重要性について、事前にチームに伝えておくことをおすすめします。
更新された利用条件が 2020 年 4 月 16 日に発効すると、管理者も更新された利用条件に同意するように求められます。
ユーザーが懸念を感じている場合は、個人のコンテンツを Creative Cloud グループ版またはエンタープライズ版ストレージから移動させることができます。 詳しくは、こちらの FAQ を参照してください。 ユーザーのコンテンツのほとんどが個人的なものであって、ユーザーがそれを移動したくない場合は、アドビアカウントに関連付けられているメールアドレスを(個人的なアドレスに)変更し、管理者に、別の法人用メールアドレスで資格を再割り当てするよう要求することができます。 この場合、すべてのコンテンツは個人アカウントに残り、個人用のCreative Cloudプランを持っていない可能性があることに注意してください。 既存のコンテンツがなくても、新しい会社用のアカウントが再割り当てされます。