問題
Lightroom モバイル版アプリからログアウトしようとする際に、以下の「ログアウト」メッセージが表示される:
Lr カメラの写真を現在読み込んでいます。ログアウトすると、これらの写真が失われます。
オペレーティングシステム
iOS および Android
詳細
上記のログアウトメッセージは、以下の 2 つのシナリオで表示されることがあります。
シナリオ 1: Lightroom のアプリ内カメラを使用した 1 回のキャプチャセッションで複数の JPEG または DNG の写真をクリックしてからログアウトしようとしている
Lightroom のアプリ内カメラを使用して JPEG または DNG の写真をキャプチャすると、キャプチャされた写真はまずカメラロールから Lightroom モバイル版アプリに読み込まれます。 読み込みの進行中にログアウトしようとすると、上記のログアウトメッセージが表示されることがあります。
この時点でログアウトすると、カメラロールから読み込み用に保留中のキャプチャした写真が失われます。 例えば、アプリ内カメラを使用して写真 20 枚を撮影し、そのうちの写真 15 枚のみを読み込んだところでログアウトするとします。 この場合、読み込みキューにある残り 5 枚の写真は失われます。
キャプチャした写真の一部が失われないようにするには、ログアウトする前に、Lightroom でこれらの写真の読み込みを完了します。アップロードの進行状況を表示するには、()クラウドアイコンをタップします。メニューの「カメラロールからの読み込み」で進行状況を確認できます。
写真は、読み込まれている時点でアップロードキューに追加されます。 Lightroom モバイル版は、クラウドにオリジナル(フル解像度)写真のアップロードを開始します。読み込まれた写真はデスクトップの Lightroom と同期します。
シナリオ 2:カメラロールから写真を読み込み中にログアウトしようとしている
上記のログアウトメッセージが表示されることがある別のシナリオは、カメラロールからの写真の読み込みの進行中にログアウトしようとすることです。 この時点でログアウトした場合は、もう一度ログインするとき、読み込み待ちの写真は Lightroom モバイル版アプリで使用できなくなります。 保留中の画像はカメラロールからもう一度読み込む必要があります。
この状況を回避するには、ログアウトする前に、Lightroom でこれらの写真の読み込みを完了します。 ただし、シナリオ 1 とは異なり、モバイルデバイスのカメラロールでは写真のオリジナルコピーを引き続き利用できるため、ログアウトしても写真が失われることはありません。
体験版の有効期限が切れたとき、キャプチャ/読み込みした写真はどうなりますか?
無償体験版の開始日は、ご使用のモバイルデバイスに Apple App Store または Google Play から無償の Lightroom アプリをインストールした日です。 無償体験版の有効期限が切れると、Lightroom モバイル版()クラウドアイコンの上に黄色の警告シンボルが表示されます。 このアイコンをタップすると、「同期は無効です」というメッセージが表示されます。 サイドバーには、Adobe ID の下に「体験版の有効期限が切れています」のメッセージが表示されます。
体験版の期限が切れると、デバイス間での同期機能にアクセスできなくなります。 従って、キャプチャまたは読み込んだ画像は、一時停止状態で読み込み待ちのままになります。
ただし、Lightroom モバイル版アプリにおける写真の表示、編集、共有、およびカメラロールへの保存は引き続き行えます。 機能の一部には選択編集など、有償メンバーシップを必要とするものがあります。 また、「オフライン編集を有効にする」オプションを使用して、同期したコレクション写真をクラウドからダウンロードすることもできます。
体験版の有効期限が切れた後にキャプチャした写真および行った編集内容を引き続き同期するには、体験版から有償メンバーシップへの切り替えを選択できます。 詳細については、「体験版から有償の Creative Cloud メンバーシップへの変更」を参照してください。 必ず Lightroom モバイル版アプリで使用しているものと同じ Adobe ID を使用してください。 体験版から有償メンバーシップに切り替えると、Lightroom モバイル版のサイドバーにある「体験版の有効期限が切れています」メッセージが「サブスクライブ済み」に変更されます。 アップロード待ちの写真は、行った編集内容のあるクラウドとの同期を開始します。