ファイル/開くを選択するか、「開く」ボタンを選択して、効果を適用する写真を開きます。
クイックモードでは、露光量、カラー、シャープ、画像のその他の側面を素早く補正するため、基本的な写真補正ツールを 1 箇所にまとめています。効果、クイックアクション、テクスチャ、フレームパネルを使用して、写真をさらに加工できます。これらのパネルは、色調補正パネルの横にあります。
効果
効果パネルでは、写真に効果を適用することができます。効果パネルはクイックモードと詳細設定モードのタスクバーに用意されています。効果パネルには、写真に追加または適用可能なアートワークや効果の例を示すサムネールが表示されます。ほとんどのセクションに、カテゴリオプションおよび対応するサブカテゴリのメニューがあります。選択できる効果のカテゴリは 3 つあります(アート、クラシック、カラーマッチ)。
アート効果
有名な芸術作品や人気のアートスタイルにインスピレーションを得た効果を使用して、ワンクリックで写真を一変させることができます。写真全体または一部に適用できる、美しいアート効果から選択して簡単に調整し、思いどおりの仕上がりにできます。クイックモードと詳細設定モードで、このアート効果にアクセスできます。
Photoshop Elements 2024 では、5 つの新しいアート効果が導入されました。
クラシック効果
モノクロや古い写真の外観からクロスプロセスプリセットまで、55 種類のクラシック効果が用意されています。クラシック効果を選択して、プリセット内で使用可能なバリエーションを表示します。
次の一覧で、用意されている各効果について簡単に説明します。
自動スマート仕上げ
効果は、レイヤーマスクで新しいレイヤーとして適用されます。詳細設定モードでレイヤーマスクを編集して、特定の領域の効果を取り除いたり、弱くしたりすることができます。
色合い
画像に色合い(ゴールド、セピア、グリーンなど)を加えます。 使用可能なバリエーションは次のとおりです。
- 銅
- ゴールド
- セピア
- グリーン
- ブルー
四季
画像に季節の効果を適用します。使用可能なバリエーション:
- 春
- 夏
- 秋
- 冬
- 雪
鉛筆スケッチ
画像を鉛筆で描いたスケッチのようにする効果を適用します。使用可能なバリエーション:
- 柔らかい線
- 鉛筆スケッチ
- 木炭画
- 点画
- 色鉛筆
トイカメラ
おもちゃのカメラで撮影された写真のようにする効果を画像に適用します。使用可能なバリエーション:
- トイカメラ
- ロモブルー
- ロモコントラスト
- ロモグリーン
- ホルガ
モノクロ
画像にモノクロ効果を適用します。使用可能なバリエーション:
- 単純なモノクロ
- シルバー
- 昔風
- プラチナ
- 淡いブラック
リトグラフ
画像にリトグラフのような効果が適用されます。使用可能なバリエーション:
- セピア
- ブラック
- 銅
- ブルー
- グリーン
クロスプロセス
様々な種類のフィルム用の化学溶液で写真フィルムを現像したような効果を適用します。使用可能なバリエーションは次のとおりです。
- ネイビーブルー
- ウォッシュ(オレンジ)
- ウォッシュ(ブルー)
- ウォッシュ(グリーン)
- ウォッシュ(パープル)
明暗別色補正
モノクロ画像において、ハイライトをある色で、シャドウを別の色で着色する効果を適用します。使用可能なバリエーションは次のとおりです。
- 明暗別色補正
- ブルートーン
- レッドトーン
- グリーントーン
- グレートーン
古い写真
古い写真のように見える効果を画像に適用します。使用可能なバリエーション:
- 古い写真の光漏れ
- 色あせた古い写真
- 古い写真のカラー
- セピアグロー
- とても古い写真
光漏れ
光の入らないはずのカメラ本体内に漏れ込んだ光が写真のネガに写り込んだような効果を適用します。使用可能なバリエーションは次のとおりです。
- 拡散カラー
- 焼けたエッジ
- 柔らかい光漏れ
- 白い光漏れ
- 黄色い筋
組み込みプリセットから選択するか、独自の写真を使用します。色相、彩度、明るさをさらに微調整できます。クイックモードと詳細モードでのカラーマッチについて確認します。
クイックモードでカラーマッチ効果を適用
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効果パネル内のカラーマッチ内で使用可能な組み込みプリセットから選択します。
注意:カラーマッチ効果は相互に排他的であり、レイヤーは追加されないため、メインの入力写真に適用されているプリセットは別のプリセットの効果に置き換えられます。
あるプリセットを別のプリセットの上に適用する場合は、次の 2 つの方法のいずれかで行うことができます。- 最初のプリセットの結果を保存し、次のプリセットを適用するときに入力写真として使用します。
- クイックモードで最初のプリセットを適用し、詳細設定モードに切り替え、詳細設定モードでクイックモードの結果を入力写真として使用してから、適用したいプリセットを選択します。
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必要に応じて、写真の彩度、色相、明るさをさらに微調整できます。
注意:編集をキャンセルする場合はキャンセル ボタンを選択し、編集をやり直す場合はやり直し ボタンを選択します。
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ファイル/別名で保存を選択して写真を保存するか、「共有」を選択してソーシャルプラットフォームで共有します。
テクスチャ
テクスチャパネルを使用して、30 種類のテクスチャから写真に適用するものを選択します。テクスチャは、写真がプリントされる様々な表面や背景を模倣します。例えば、古い紙のような感じ、亀裂の入ったペイントテクスチャ、粗い青いグリッド、金属のような感じがあります。
テクスチャは、レイヤーマスクで新しいレイヤーとして適用されます。詳細設定モードでレイヤーマスクを編集して、特定の領域(顔/皮膚)のテクスチャを取り除いたり、弱くしたりすることができます。
フレーム
フレームパネルを使用して、使用可能なフレームから写真に適用するものを選択します。フレームは、最適な方法で自動的にサイズ変更されます。画像とフレームを移動したり変形したりできます。これには、移動ツールを使用してフレームをダブルクリックします。詳細設定モードでカラー塗りつぶしレイヤーを変更すると、背景色を白から別の選択肢に変更できます。
効果、テクスチャ、フレームの適用
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Photoshop Elements Editor で写真を開き、クイックモードに切り替えます。
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色調補正パネルの他に、効果、テクスチャ、フレームの 3 つのパネルを利用できます。パネルのいずれかのアイコンを選択します。
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パネルバーに、開いている画像のライブプレビューのサムネールが表示されます。サムネールをクリックして、効果、テクスチャ、またはフレームを適用します。
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詳細設定モードに切り替えて画像で使用している効果、テクスチャ、フレームを変更します。クイックモードで適用した変更は、独立したレイヤーで使用できます(任意)