最終更新日 :
2024年1月29日
Photoshop iPad 版の 2021 年 8 月リリース(バージョン 2.7)の新機能および機能強化について説明します。
要望の多かったアイコニックなこの Photoshop 機能は、平坦な背景からオブジェクトを素早く抽出したり、不規則なシェイプの領域を素早く選択したり、カラーが明確な要素を選択する場合に便利です。
自動選択ツールを使用して選択するには、次の操作を行います。
- ツールバーからなげなわツールをダブルタップまたは長押しすると、すべての選択ツールとアクションが表示されます。自動選択ツールを選択します。
- 表示されるツールオプションの「新しい選択範囲」、「選択範囲に追加」、「現在の選択範囲から一部削除」、「現在の選択範囲との共通範囲」、「ブラシサイズ」、その他の「自動選択ツールの設定」から、選択オプションを指定します。
- 自動選択ツールの設定メニューで、選択範囲のサンプルサイズを設定できます。また、「アンチエイリアス」、「隣接」、「全レイヤーを対象」オプションを有効または無効にすることもできます。隣接していない近似色の領域を選択する場合は、「隣接」を無効にします。
- 選択する画像のカラーをタップします。
- 選択が完了すると、ワークスペースの下部にアクティブな選択範囲プロパティバーが表示されます。さらに、「選択を解除」、「マスク」、「消去」、「反転」、「境界線を調整」、「選択範囲を変形」、「近似色を選択」を選択することもできます。
詳しくは、選択範囲の作成とマスクの追加を参照してください。
HDMI または USB-C を使用して iPad を外部ディスプレイ(モニター、テレビ)に接続すると、(Photoshop UI を使用せずに)カンバスがそのディスプレイに投影され、ドキュメントをライブで編集しながら表示できます。
カンバスを投影するには、アプリケーションの設定ダイアログ/一般に移動し、「カンバス投影」を有効にします。
詳細については、アプリケーションの設定の管理をご覧ください。