macOS では、現在のユーザーアカウントが対象コンピューターを管理する権限を持つことを確実にします。Mac ユーザーアカウントの詳細については、「Mac のユーザーを設定する」を参照してください。
スタートアップ時のエラーメッセージ(使用可能なビデオ再生モジュールを見つけられない」)の原因となる Premiere Pro の問題を修復する
問題: スタートアップ時のエラーメッセージ
Premiere Pro を起動しようとすると、以下のエラーメッセージが表示されます。
Adobe Premiere Pro スタートアップエラー
Adobe Premiere Pro が使用可能なビデオ再生モジュールを見つけられませんでした。ビデオディスプレイドライバを更新してもう一度開始してください。
以下の解決策を順番にお試しください。最初の解決策で問題が解決しない場合は次の解決策というように、問題が解決するまでお試しください。
ビデオアダプターのドライバーを更新する
2013 年 8 月 6 日の時点で、AMD ドライバーの最新リリースを使用すると Premiere Pro の起動時に問題が発生します。ダウンロードページから、最新のドライバーをダウンロードして使用します。
macOS での管理者権限の有無をチェックする
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ユーザーライブラリフォルダーのアクセス許可を確認します。
Premiere Pro を終了して、アプリケーションサポートフォルダー、環境設定フォルダー、およびドキュメントフォルダーにある Adobe フォルダーの名前を変更します。
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HDMI ポートまたは DVI ポートのいずれかを使用して単一のモニターを接続します。
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Premiere Pro を再起動します。
Windows OS での管理者権限の有無をチェックする
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Windows では、Premiere Pro へのショートカットを右クリックして、「管理者として実行」をクリックします。ドキュメントフォルダーの場所はネットワークにマッピングする必要があります。
Windows OS での管理者権限の有無の確認 -
My Documents フォルダーが他の場所にマッピングされているかどうかを確認します。外部ロケーションにマッピングされている場合は、外部ストレージロケーションの接続状態が良好で、使用可能なスペースも十分にあることを確認します。また、ドキュメントフォルダーがデフォルトの場所にあるかどうかをプロファイルで確認します。
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ドメイン内のユーザーアカウントを使用している場合は、ネットワークケーブルを取り外して wifi 接続をオフにして、システムをドメインネットワークから切断します。Premiere Pro をもう一度起動します。
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Windows ファイアウォールとウイルス対策プログラムの両方で、ブロックされたプログラムの 1 つとして Premiere Pro がリストされていないかどうかを確認します。リストされている場合は、両方の場所に例外を追加します。
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Microsoft Visual C ++ 2015 再配布可能(X86 と X64 の両方)ランタイムライブラリを修復します。この詳細については、「Visual Studio 2015 の Visual C ++ 再頒布可能パッケージ」を参照してください。
Windows では、Premiere Pro へのショートカットを右クリックして、「管理者として実行」をクリックします。(あるいは、/Program Files/Adobe/Adobe Premiere Pro [version]/Adobe Premiere Pro でプログラムファイルを右クリックします)ドキュメントフォルダーの場所はネットワークにマッピングする必要があります。

Switchable Graphics Technology 搭載の AMD Radeon カードに関して、「高性能 GPU」を有効にする
Switchable Graphics Technology を搭載した AMD Radeon カードに関して、次を実行します :
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Catalyst Control Center を起動します(デスクトップを右クリックして、「グラフィックスプロパティ」を選択)。
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「Power(電源)」タブをクリックします。
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「Switchable Graphics Method」をクリックします。
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「Select the graphics processor manually(グラフィックプロセッサを手動で線tなく)」と標記されたオプションを選択してから、「Apply(適用)」をクリックします。
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「Power(電源)」タブで、「Switchable Graphics」をクリックします。
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「High-Performance GPU」が選択されることを確実にします。
BIOS セットアップを変更
重要 : BIOS の設定を変更すると、コンピューターにその他の問題を発生させたり、またはコンピューターが適切に起動できなくなる可能性があります。この解決策は、あなたが BIOS 設定の変更に自信がある場合にのみ実行してください。この設定を変更するための支援が必要な場合、ご使用のコンピューターの製造元に連絡してください。
ご使用のノート型パソコンの BIOS 設定で、「Switchable Graphics」の設定を「Fixed(固定)」に設定してください。
デジタルビデオを操作する作業は、グラフィックを非常に使用するプロセスです。すべての Adobe Creative Suite 製品または Creative Cloud 製品では、省電力モードで操作しないことを推奨いたします。代わりに、「High Performance」モードを常に使用することを確実にします。
PROMISE 製品の最新バージョンを使用しているかどうか確認する
macOS の Premiere Pro で PROMISE ストレージソリューションを使用する場合は、ソフトウェアが最新バージョンにアップグレードされていることを確認します。古いバージョンの場合、このエラーが発生する可能性があります。
その他の関連ヘルプ
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