穴埋め問題の追加

穴埋め問題には、ユーザーがテキスト(単語や語句)を入力するか、回答の選択肢をリストから選択して穴埋めする空欄があります。

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. 質問を挿入するスライドの前のスライドを選択します。 例えば、プレゼンテーションのスライド 7 を新しい質問スライドにする場合は、スライド 6 をクリックします。

    既存のクイズに質問を挿入すると、質問がクイズに追加されます。

  3. クイズマネージャ(Adobe Presenter/クイズグループ/管理)で、質問を追加するクイズをクリックして「質問を追加」をクリックします。
  4. 質問の種類ダイアログボックスで、「穴埋め」を選択して次のいずれかのオプションを選択します。

    評価形式の問題の作成

    質問は採点されます。

    アンケート形式の問題の作成

    質問は採点されません。

    新規穴埋め問題ダイアログボックスが表示されます。

  5. 「質問」タブで、名前のデフォルトのテキストをそのまま使用するか、「名前」テキストボックスに新しい名前を入力します。 この名前は、プレゼンテーションの質問スライドに表示されます。
    注意:

    単一のプレゼンテーションに、同じ種類(例えば、複数選択、短文記述など)の質問を複数作成していた場合、 それぞれに固有の名前を入力して、区別できるようにします。

  6. 「詳細」テキストボックスで、デフォルトの説明のテキストをそのまま使用するか、新しい説明を入力します。この説明はプレゼンテーションの質問スライドに表示されます。説明によって、質問の回答方法についての指示をユーザーに提供する必要があります。 「説明」フィールドは、空白のままにはできません。
  7. 「スコア」テキストボックスにこの質問に割り当てる点数を入力します(または上向き矢印と下向き矢印を使用して指定します)。 ポイントを割り当てることで質問の相対的な重要度を指定します。 異なる質問に異なるポイントの値を割り当てることで、例えば、基本的な質問に低いポイントを割り当て、高度な質問に高いポイントを割り当てることができます。 任意の整数値を入力することができます。 すべての質問に同じ値(例えば 10 ポイント)を割り当てた場合、それらの質問は等しく採点されます。
  8. 選択肢の表示順序をランダムに変更するには、「リスト内の解答をシャッフル」オプションを選択します。
  9. 「文章」テキストボックスに、ユーザーが入力、またはドロップダウンリストから答えを選択する空欄を含む文章を入力します。
  10. 空欄にしたい単語または語句を選択して、「空欄を追加」をクリックします。 質問には、最大 8 個の空欄を含めることができます。 空欄を作成すると、空欄はダイアログボックス内で「<i>」と表されます。「i」は、その空欄に割り当てられた番号です。 テキスト「<i>」を手動で編集しないでください。 操作には、「空欄を追加」または「空欄を削除」ボタンを使用します。
  11. 「空欄の答え」ダイアログボックスで、ユーザーが正しい答えを選択する方法を指定します。

    ユーザーが入力した答えを下のリストと比較します

    ユーザーはテキストボックスに答えを入力します。

    ユーザーは下のリストから答えを選びます

    ユーザーは、ドロップダウンリストから回答を選びます (ドロップダウンリストは、約 22 文字の長さの答えを表示できます。 22 文字より長い回答は、パブリッシュされた出力には完全に表示されない場合があります)。

  12. 必要に応じて「追加」をクリックして質問内の空欄に記入される正しい単語または語句を入力します。 必要に応じて「追加」または「削除」をクリックし、正解のリストを作成します。
  13. (オプション)「解答内の大文字と小文字を区別する」を選択すると、ユーザーが空欄を埋めるために入力する文字を、大文字と小文字の正しいコンビネーションである場合のみ、正解と認識します。 例えば、「Windows」が正解の質問で、大文字と小文字を区別するオプションを選択した場合、「windows」という回答は不正解になります。
  14. 「OK」をクリックします。
  15. 「オプション」タブを選択します。
  16. (オプション)「種類」ポップアップメニューを使用して、質問のタイプを「評価」または「アンケート」に変更します。
  17. 「クリアボタンを表示」を選択して、質問スライドにボタンを表示し、ユーザーがこのボタンをクリックすると、回答をクリアしてやり直すことができるようにします。
  18. 「正解の場合」領域で、次のオプションを設定します。

    アクション

    回答が正しい場合に実行するアクションを選択します。 次のスライドに進む(「次のスライドに進む」、デフォルトのアクション)、プレゼンテーション内の別のスライドにジャンプする(「移動先」)、または Web ページを表示する(「URL を開く」)ことができます。 Web ページを表示する場合、アドレスを「URL を開く」テキストボックスに入力し、Web ページを表示する場所を指定します。Web ページがプレゼンテーションに置き換わるようにするには「現在」を選択し、Web ページを別のウィンドウで表示するには「新規」を選択します。

    次のスライドに進む

    「アクション」で選択したオプションに応じて、このテキストボックスで正確な移動先を指定することができます。

    オーディオクリップの再生

    このオプションを選択すると、質問に対する回答が正解の場合に再生するオーディオファイルを読み込むか、新しく録音できます。 必要に応じて、「録音」、「停止」、「削除」および「読み込み」ボタンを使用します。 既にオーディオを録音している場合は、「録音」ボタンが「再生」ボタンになります。 オーディオを再録音するには、まずオーディオを削除してから、「録音」を選択する必要があります。

    注意:質問にオーディオとアクションが含まれている場合は、オーディオクリップが再生されてから指定されたアクションが実行されます。

    正解時のメッセージを表示

    ユーザーが正解を選択した場合にテキストメッセージを表示するには、このオプションを選択します。 正解に対するフィードバックを表示しない場合は、このオプションの選択を解除します。

  19. 「回答が不正解の場合」領域で、次のオプションを設定します。

    許可する試行回数

    矢印を使用するか、テキストボックスに直接入力して、別のアクションが実行されるまでにユーザーが回答を受講できる回数を指定します。 ユーザーが質問のスライドを開いて表示するたびに 1 回の受講と見なします。 受講回数を 1 に設定すると、ユーザーがクイズを終了してから再びそのクイズを受講しようとした場合に、プレゼンテーションが進行することを防止できます。 プレゼンテーションを会議で使用する場合や、アーカイブに置く場合は、受講回数を 1 に設定しないでください。

    受講回数制限なし

    このオプションを選択すると、ユーザーは無制限に受講することができます。

    アクション

    最後の受講の後に必要なアクションまたは移動先をクリックします。 次のスライドに進む(「次のスライドに進む」、デフォルトのアクション)、プレゼンテーション内の別のスライドにジャンプする(「移動先」)、または Web ページを表示する(「URL を開く」)ことができます。 Web ページを表示する場合、アドレスを「URL を開く」テキストボックスに入力し、Web ページを表示する場所を指定します。Web ページがプレゼンテーションに置き換わるようにするには「現在」を選択し、Web ページを別のウィンドウで表示するには「新規」を選択します。

    次のスライドに進む

    「アクション」で選択したオプションに応じて、このテキストボックスで正確な移動先を指定することができます。

    オーディオクリップの再生

    このオプションを選択すると、質問に対する回答が不正解の場合に再生するオーディオファイルを読み込むか、新しく録音できます。 必要に応じて、「録音」、「停止」、「削除」および「読み込み」ボタンを使用します。

    エラーメッセージの表示

    ユーザーが不正解を選択した場合にテキストメッセージを表示するには、このオプションを選択します。 不正解に対するフィードバックを表示しない場合は、このオプションの選択を解除します。

    再試行メッセージの表示

    ユーザーが不正解を選択し、さらに受講できる場合にテキストメッセージ(「もう一度やり直してください」など)を表示するには、このオプションを選択します。

    未回答メッセージの表示

    ユーザーが回答しない場合にテキストメッセージ(「回答を選択してから続行してください」など)を表示するには、このオプションを選択します。

    注意: クイズマネージャで、「正解」、「エラー」、「再試行」および「未回答」メッセージのデフォルトのテキストを編集することができます。 Adobe Presenter/クイズグループ/管理を選択し、「デフォルトのラベル」タブをクリックします。

  20. 「レポート」タブを選択します。 デフォルトの設定をそのまま使用するか、必要な場合は、次のオプションを変更することができます。

    回答を報告する

    このオプションを選択すると、回答情報が Adobe Connect Server または学習管理システムに送信されます。

    クイズ

    この質問を割り当てるクイズの名前です。 ポップアップメニューから異なるクイズを選択することができます。

    学習目標 ID

    クイズを作成するときに自動的に作成される番号です。 この番号は、Adobe Connect Server または学習管理システムで追跡される得点を Adobe Presenter プレゼンテーションから報告するために使用されます。

    インタラクション ID

    デフォルトの番号をそのまま使用するか、テキストボックスに新しい番号を直接入力します。 インタラクション ID の最大長は 64 文字です。 Adobe Presenter プレゼンテーションから Adobe Connect Server に追跡情報を送信する場合は、Adobe Connect Server によって指定されたインタラクション ID を使用する必要があります。

    注意: 既存のスライドをコピーしてペーストすることで新しい質問を作成する場合は、個々の質問が Adobe Connect Server に適切に報告されるように新しい固有のインタラクション ID を入力する必要があります。 コピーおよびペーストして新しい質問を作成することはお勧めしません。常にクイズマネージャを使用して新しい質問を作成してください。

  21. 作業が終了したら、「OK」を 2 回クリックします。
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