プレゼンテーションでのオーディオの使用

Adobe Presenter では、ナレーション、音楽、手順ごとの説明など、あらゆる場面でサウンドをプロジェクトに加えることができます。オーディオを使用して、手順を示すことも、プレゼンテーションの重要点を強調することもできます。一般的に、サウンドは他のプレゼンテーションコンポーネントと同じように、個別にかつ柔軟に使用できます。

Adobe Presenter プレゼンテーションでは、様々な方法でオーディオを使用できます。例えば、Adobe Presenter を使用して次の操作を行えます。

  • 個々のスライドにサウンドを追加します
  • 正解と不正解を示す特別なサウンドをクイズに追加します
Adobe Presenter では、簡単な録音装置を使用して独自のオーディオファイルを録音することや、既存のファイルを読み込むこともできます。録音したファイルは MP3 形式で保存されます。WAV または MP3 形式の既存のファイルを読み込むことができます。ステレオファイルはステレオとして、モノラルファイルはモノラルとして読み込まれます。

プレゼンテーションに含まれているオーディオファイルは、オーディオアセットフォルダー内に保存されます。PPCX ファイルには、オーディオファイルに関するメタデータが含まれています。PPC ファイルが含まれているプレゼンテーションは、PPCX に変換しないと、Adobe Presenter の機能を有効にすることができません。プレゼンテーションファイルやアセットフォルダーを移動またはコピーする場合は、必ずオーディオアセットフォルダーを含めてください (PPCX ファイルなしでオーディオアセットフォルダーをコピーまたは移動すると、問題が発生することがあります)。

プレゼンテーションにオーディオを追加した後で、次のような簡単なオーディオの編集を行うことができます。

  • アニメーションなどの他のコンテンツとタイミングを同期します。例えば、プレゼンテーションに「スライドイン」するテキストなど PowerPoint アニメーションが含まれている場合、アニメーションとオーディオを同期することができます。詳しくは、アニメーション、イメージおよび Flash(SWF)ファイルの追加を参照してください。
  • オーディオファイルに無音部分を追加します。
  • すべてのスライドのオーディオをノーマライズ(最適化)して一貫したサウンドレベルを保ちます。
オーディオの編集について詳しくは、オーディオファイルの編集と管理を参照してください。

注意:

WAV 形式で読み込まれたファイルは、プレゼンテーションがパブリッシュされる際に MP3 に変換されます。最終的にパブリッシュされるプレゼンテーションでは、MP3 ファイルのみが再生されます。

プレゼンテーションへのオーディオファイルの追加

既存の WAV または MP3 形式のオーディオファイルをすぐにプレゼンテーションに追加することができます。簡単な操作でファイルを読み込んで、オープニングミュージック、ナレーション、説明に使用できます。

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. 「Adobe Presenter」をクリックし、「オーディオ」グループで「読み込み」をクリックします。
  3. オーディオファイルを追加するスライドを選択します。
  4. 「参照」をクリックし、スライドに追加するオーディオファイル(WAV または MP3)の場所に移動します。
  5. 目的のオーディオファイルを選択して「開く」をクリックします。複数のファイルを追加できます。複数のオーディオファイルを選択した場合、手順 3 で選択したスライドに最初のファイルが追加され、すぐ次のスライドに 2 つめのファイルが追加されます(以下同様)。

    注意:

    プレゼンテーション内の個々のスライドのオーディオは 100 分を超えないようにしてください。

  6. (オプション)「マーカーを無視」オプションを選択すると、オーディオファイル内に配置されたサウンドマーカーが無視されます。

既存のオーディオファイルを追加するだけでなく、独自のオーディオファイルを録音して Adobe Presenter のプレゼンテーションで使用することができます。録音したファイルは MP3 形式で保存されます。高品質なオーディオを録音するためには、以下のヒントを参照してください。

オーディオ機器の設定

必要なオーディオ録音機器を購入した後に、機器を適切に設定します。マイクのみを使用する場合は、マイクをコンピューターに接続して録音を開始します。また、マイクをミキサーまたはスタンドアローンのプリアンプに接続し、そのデバイスの出力をコンピュータのサウンドカードの「ライン入力」に接続することもできます。ヘッドフォンをコンピューターに接続します。 その後、ミキサーまたはプリアンプのボリュームを設定します。 ボリュームレベルをテストするために話し始め、注意深くボリュームを上げて、ボリュームが 0 より少し低くなるようにします (プリアンプとライン入力ソケットの使用はオプションです)。

サウンドカードのオプションの設定

サウンドカードを制御するソフトウェアアプリケーションを開くことができます。ほとんどの Windows オペレーティングシステムでは、左下隅にある「スタート」をクリックして、設定/コントロールパネル/サウンドを選択すると、サウンドの設定を表示できます。録音ソース(ライン入力)を選択するときに、ボリュームを 100% に調整することができます。ミキサーまたはスタンドアローンのプリアンプを使用している場合は、それらから実際の録音レベルを制御できます。

オーディオの録音の設定の変更

オーディオ録音ソフトウェアを起動した後で、必要に応じて設定を変更することができます。ミキサーおよびプリアンプにはサウンドレベル制御がないため、録音時はメーターを確認します。録音中は、メーターが 0 を超えていないか、またはサウンドに歪みがないかを確認します。

マイクの設置

マイクを正しく設置すると、完成したオーディオファイルの品質に大きな違いが生じます。まず、マイクをできる限り近づけ(約 10 ~ 15 cm 以内)、雑音が録音されないようにします。マイクを口より下に設置してうつむいて話すことは避けます。鼻の上から口を指すように、マイクを下に向けて設置します。最後に、行および行の音を和らげるために、マイクを口の正面から横へわずかにずらします。

マイク関連のテクニック

口が乾くことがないように、コップに 1 杯の水を用意します。録音を開始する前に、マイクから顔を背け、何回か深呼吸し、口を開けてからマイクに向かって話し始めます。そうすることで、オーディオトラックの初めによく録音されることがある、呼吸音および唇の音が解消されます。ゆっくりと注意深く話します。不自然なくらいゆっくり話していると感じる場合がありますが、速度は録音ソフトウェアを使用して後で調整することができます。最初からすべてを正しく録音する必要はありません。後で録音を聞いて評価し、必要に応じて再録音できます。

サウンドの編集

サウンドの編集はテキストの編集と同様です。注意深く録音を聞き、不要なサウンドを削除し、ソフトウェアで使用可能なオプションを使用してトラックを仕上げます。必要な音楽やサウンド効果を追加しますが、オーディオトラックは適正な形式(MP3 または WAV)で保存する必要があります。

プレゼンテーションの確認

プレゼンテーションにオーディオを追加した後、もう一度聞いてみます。最後に、他の人にプレゼンテーションファイルのプレビューを確認してもらうと効果的です。必要に応じて、スライドごとにオーディオを再編集することができます。

オーディオ録音機器について

適切なオーディオ録音機器を使用すると、高品質なオーディオデータを作成することができます。驚いたことには、基本的なオーディオ機器は比較的低価格です。オーディオ機器は、次のすべての機能を備えているかまたは少なくともいくつかの機能を備えています。

サウンドカードを備えたコンピューター

コンピューターに装備されたサウンドカードは、オーディオのデジタルレコーダーの役割を果たします。

マイク

可能であれば、ほとんどのコンピューターに付属している内蔵マイクは使用しないでください。録音中は、高度な音質を実現するマイクケーブルを使用し、スタンドを使用してマイクを固定します。

マイクのプリアンプ

プリアンプはマイクの信号を増幅します。おそらく、ご使用のコンピューターのサウンドカードのマイク入力にもプリアンプが含まれていますが、良質のものではない場合がほとんどです。プリアンプをご購入になるときは、小さいミキサーまたはスタンドアローンのバージョンを選択することができます。ミキサーを使用すると、複数のマイクまたはデバイスを 1 か所に接続し、それぞれのボリュームを個々に調整することができます。スタンドアロンプリアンプは、雑音を防止できる面で、ミキサーより優れていると考えられます。

スピーカー

ご使用のコンピューターに付属しているスピーカーで、録音したオーディオを十分な品質で聴くことができます。最良の結果を得るために、スピーカーの仕様をチェックし、最高品質のスピーカーを使用してください。

Microsoft Windows オペレーティングシステムでは、通常、左下角にある「スタート」をクリックして、設定/コントロールパネル/サウンドを選択すると、スピーカー(サウンド)の設定を表示できます。

録音ソフトウェア

Adobe Audition® など、さまざまな録音ソフトウェアを使用できます。ソフトウェアの重要な機能には、言い間違いなどを訂正する編集機能、音楽およびサウンド効果のオプション、そして必要なファイル形式(MP3 または WAV など)で作成できる機能などが含まれます。

録音する環境

録音するには、静かな場所が必要です。ドアを閉め、不要なコンピューター機器の電源を切り、雑音を出す可能性がある照明を消し、電話、ポケットベルや携帯電話の呼び出し音を切ります。また、録音が進行中であることを同僚に知らせます。

オーディオの録音品質の設定

オーディオファイルには、サイズに対する質のバランスという、共通の課題があります。サウンドの質を高くすると、ファイルサイズが大きくなります。オーディオを処理する場合は、ユーザーの接続速度を考慮する必要があります。より良いプレゼンテーションにするには、ユーザーに提供するムービーの音質とファイルサイズの最適なバランスを見つけるために、いろいろと試してみることが重要です。

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. 「Adobe Presenter」をクリックし、「ツール」グループで「設定」をクリックします。
  3. 左のプレゼンテーションメニューで、「品質」をクリックします。
  4. オーディオの品質レベルを選択します。音質を高くすると、オーディオファイルのサイズが大きくなることに留意します。

    CD 品質(ステレオまたはモノラル)

    最大 128 Kbps のビットレート、44 Khz のサンプリング周波数

    ほぼ CD 品質(ステレオまたはモノラル)

    最大 112 Kbps のビットレート、44 Khz のサンプリング周波数

    FM 品質(ステレオ)

    最大 64 Kbps のビットレート、44 Khz のサンプリング周波数

    低帯域幅(モノラル)

    最大 32 Kbps のビットレート、22 Khz のサンプリング周波数

  5. (オプション)プレゼンテーションの連続したスライドに SWF ファイルが含まれている場合は、「埋め込まれた Flash コンテンツをプリロードしない」を選択します。このオプションを選択すると、最初の SWF ファイルの再生が完了するまで、2 番目の SWF ファイルの再生は開始されません。

    注意:

    オーディオファイルを含めずにプレゼンテーションをパブリッシュするには、「オーディオをパブリッシュ」の選択を解除します。

  6. 「OK」をクリックします。

オーディオの入力ソースの変更

プレゼンテーションのオーディオを録音する場合は、テープレコーダーやステレオアンプなどの外部オーディオ装置に通常装備されているマイクまたはライン入力オプションを使用できます。

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. 「Adobe Presenter」をクリックし、「ツール」グループで「設定」をクリックします。
  3. 左のアプリケーションメニューで、「オーディオソース」をクリックします。
  4. 「オーディオ入力ソース」領域で、「マイク」または「ライン入力」を選択します。
  5. (オプション)各録音セッションの前にマイクを測定する場合は、「毎回、録音の前にマイクのレベル設定をする」オプションを選択します。マイクの最適化は、異なるマイクを使用する場合や、異なる環境(例えば、静かな部屋と騒音のある場所)で録音する場合に役に立ちます。
  6. 「OK」をクリックします。

マイクの録音向けの最適化

プレゼンテーションのオーディオを録音する場合は、マイクや録音デバイスを適切な録音レベルに設定する必要があります。これは、録音デバイスの最適化と呼ばれます。Adobe Presenter では、自動的に適切なマイクレベルを設定して録音感度を調整できます。

録音デバイスを最適化するには、Adobe Presenter がそのデバイスを認識している必要があります。最適化を行う前に、録音デバイスがコンピューターに適切に接続され、オンになっていることを確認してください。

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. 「Adobe Presenter」をクリックし、「オーディオ」グループで「録音」 () をクリックします。
  3. 適切な録音デバイスレベルを設定するには、赤い記録ウィンドウが緑になるまで、マイクに向かって次の文章を読み上げます。「Adobe Presenter で使用するマイクの録音レベルを設定しています。」
  4. 選択が完了したら、「OK」をクリックします。

スライドノートの読み込み

PowerPoint でスライドノートを作成した場合は、そのノートを「オーディオを録音」ダイアログボックスのスピーチ原稿ウィンドウに読み込むことができます。ノートの読み込みは、オーディオファイルをナレーションとして録音するときにスライドノートをスピーチ原稿として使用する場合に役に立ちます。

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. 「Adobe Presenter」をクリックし、「オーディオ」グループで「オーディオを録音」をクリックします。

  3. オーディオの録音ダイアログボックスで、スクリプトを表示アイコン () をクリックします。

    スライドノートが読み込まれます。

オーディオの録音方法

コンピューターにマイクが接続されていれば、スライドに含めるオーディオを録音できます。様々なナレーションや指示に、オーディオを使用できます。

ユーザーインターフェイスと手順は、Adobe Presenter 8 と Adobe Presenter 9 では異なります。

Adobe Presenter 8

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。

  2. 「Adobe Presenter」をクリックし、「オーディオ」グループで「録音」をクリックします。

  3. 事前にマイクや録音デバイスを最適化しなかった場合は、画面上の指示に従って最適化を行います。最適化をスキップするには、「スキップ」をクリックします。

    Adobe Presenter - オーディオの録音ダイアログボックスが表示されます。

  4. オーディオの録音アイコン () をクリックして録音を開始します。

  5. マイクまたは録音デバイスに向かって話します。

  6. 「前へ」または「次へ」をクリックして、別のスライドのオーディオを録音します。

  7. 完了したら、「録音の停止」をクリックします。Adobe Presenter がオーディオを MP3 形式に変換します。

  8. 「再生」をクリックして、録音を聞きます。

  9. 完了したら、「保存」をクリックしてから「閉じる」をクリックします。

Adobe Presenter 9 以降

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。

  2. 「Adobe Presenter」をクリックし、「オーディオ」グループで「録音」をクリックします。

  3. 事前にマイクや録音デバイスを最適化しなかった場合は、画面上の指示に従って最適化を行います。最適化をスキップするには、「スキップ」をクリックします。

    Adobe Presenter - オーディオの録音ダイアログボックスが表示されます。

    record_before_slide
    オーディオを録音ダイアログボックス

  4.  をクリックして録音を開始します。

  5. マイクまたは録音デバイスに向かって話します。

  6.  をクリックして次のスライドのオーディオを録音します。

    record_during_slide
    オーディオを録音ダイアログボックス。 録音する次のオブジェクトはスライドです。

    現在のスライドにアニメーションが含まれる場合は、クリックしてオーディオを録音するか、オーディオとアニメーションと同期させます。

    record_before_animation
    オーディオを録音ダイアログボックス。 録音する次のオブジェクトはアニメーションです。

    録音する次の使用可能なオブジェクトが次のスライドの場合は、 が  に置き換えられます。

    録音中の任意のタイミングで  をクリックして一時停止します。 をクリックして録音を再開します。

  7. ナレーションが完了したら、 をクリックして録音を停止します。録音したオーディオを再生するには、 をクリックします。

  8. 「保存」をクリックして録音を保存します。 Adobe Presenter がオーディオを MP3 形式に変換します。

    録音をキャンセルするには、「破棄」をクリックします。

    sync save discard
  9. X をクリックして、オーディオを録音ダイアログボックスを閉じます。

プレゼンテーションの特定の場所でのオーディオの録音

オーディオを録音して、プレゼンテーション内の特定の場所に追加する必要がある場合があります。オーディオを録音するには、マイクまたは録音デバイスがコンピューターに接続されている必要があります。

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. 「Adobe Presenter」をクリックし、「オーディオ」グループで「編集」をクリックします。
  3. 録音した新しいオーディオを追加する波形内の場所をクリックします。例えば、スライド 1 で再生されるオーディオファイルがあり、先頭にオーディオを追加する必要がある場合は、スライド 1 のオーディオファイルの先頭部分をクリックします。オーディオは、現在オーディオがない場所であっても、波形上の任意の場所に追加できます。

    波形で正確なポイントを探すには、録音する適切なポイントでクリックし、「再生」アイコンをクリックします、 新しいオーディオを追加するポイントに到達したら、「一時停止」をクリックします。

    EditAudio
    オーディオを編集ダイアログボックスを使用した録音済みオーディオの追加

  4. 「録音」アイコン () をクリックします。 Adobe Presenter - 録音ダイアログボックスが表示されます。

    RecordAdditionalAudio
    追加オーディオの録音

  5. 事前にマイクや録音デバイスを最適化しなかった場合は、「キャリブレーション」をクリックし、表示されるサンプルメッセージを録音し、ステータスが緑色になったら「OK」をクリックします。
  6. 録音を開始するには、Adobe Presenter - 録音ダイアログボックスの をクリックして話し始めます。

  7. をクリックして、録音を終了します。

  8. 録音を聞くには、[再生] をクリックします。

  9. 「OK」をクリックします。録音したオーディオが、波形上の指定した場所に追加されます。
  10. Adobe Presenter - オーディオを編集ダイアログボックスの「保存」をクリックして変更をを保存します。

オーディオとアニメーションのタイミングの同期

プレゼンテーションのプレビューを表示した後で、追加したオーディオファイルとより効果的に同期されるように PowerPoint アニメーションのタイミングを編集できます。例えば、スライドインするブレット付きのテキスト項目を含むスライドがある場合、オーディオトラックとアニメーションテキストの動きが一致するようにタイミングを調整することができます。

注意:「オーディオの同期」ダイアログボックスで同期させることができるのは、PowerPoint の「クリック時」アニメーションだけです。 これに対し、時間指定されたアニメーションでは、PowerPoint の「アニメーションの設定」ダイアログボックスで設定されたタイミングを使用します。アニメーションを同期させることができるのはオーディオファイルだけです。ビデオファイルとは同期できません。

ユーザーインターフェイスは、Adobe Presenter 8 と Adobe Presenter 9 では異なります。

Adobe Presenter 8

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。

  2. 「Adobe Presenter」をクリックし、「オーディオ」グループで「同期」をクリックします。

  3. 「オーディオの同期」ダイアログボックスで、必要に応じて「前へ」または「次へ」をクリックし、タイミングを調整するスライドに移動します。

  4. 「タイミングを変更」 をクリックしてオーディオを再生します。

  5. オーディオを再生しながら、「アニメーション」矢印をクリックしてアニメーションのタイミングをオーディオと同期させます。スライドに他のアニメーションが含まれる場合は、「アニメーション」矢印が「オーディオの同期」ダイアログボックスにもう一度表示されます。「タイミングを変更」アイコンをもう一度クリックして、「アニメーション」矢印をクリックしてタイミングを同期させます。スライドのすべてのアニメーションについてこの手順を繰り返します。

  6. 操作が完了し、オーディオの再生が停止したら、「再生」 をクリックして、新しいタイミングでスライドとアニメーションを表示します。望ましい結果にならない場合は、手順 4 と 5 を再度繰り返します。

  7. 「OK」をクリックします。

Adobe Presenter 9 以降

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。

  2. 「Adobe Presenter」をクリックし、「オーディオ」グループで「同期」をクリックします。

  3. オーディオの同期ダイアログボックスで、 をクリックしてオーディオの再生と同期を開始します。

    SyncDialog
    オーディオの同期ダイアログボックス

  4. オーディオを再生しながら、「アニメーション」矢印をクリックしてアニメーションのタイミングをオーディオと同期させます。スライドに他のアニメーションが含まれる場合は、「アニメーション」矢印が「オーディオの同期」ダイアログボックスにもう一度表示されます。 をもう一度クリックして「アニメーション」矢印をクリックし、タイミングを同期します。スライドのすべてのアニメーションについてこの手順を繰り返します。

    SyncDialog2
    オーディオとアニメーションの同期

  5. 操作が完了し、オーディオの再生が停止したら、「再生」  をクリックして、新しいタイミングでスライドとアニメーションを表示します。望ましい結果にならない場合は、手順 3 と 4 を再度繰り返します。

  6. 「保存」をクリックして変更を保存します。

    sync save discard
    オーディオ同期に対する変更の保存または破棄

オーディオファイルの編集

プレゼンテーションのオーディオはいつでも変更できます。オーディオファイルの再生、無音部分の挿入、ボリュームの調整および他のオプションの変更を行うことができます。

editaudio
プレゼンテーション用に録音したオーディオファイルの編集やプレゼンテーションの読み込みは、オーディオエディタで行います。

A. 挿入マーカー B. スライドデバイダと赤いマーカーライン C. 波形 D. オーディオの録音ボタン E. オーディオの再生 / 一時停止ボタン 
  1. PowerPoint で、オーディオファイルが含まれるプレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. 「Adobe Presenter」をクリックし、「オーディオ」グループで「編集」をクリックします。
  3. ボタンとメニューオプションを使用して、必要な編集を行います。オーディオファイルの一部を切り取ってペーストする、無音部分を挿入してオーディオファイルを長くする、ボリュームを調整する、別のオーディオファイルを読み込むなどを行うことができます。

    カット

    オーディオファイルの選択した部分をカットします。

    コピー

    オーディオファイルの選択した部分をコピーします。

    ペースト

    クリップボードから情報をペーストします。(例えば、オーディオファイルの一部を選択して、「カット」または「コピー」をクリックすると、Adobe Presenter は選択したオーディオをクリップボードに格納します。)その後で、「ペースト」をクリックして、オーディオをオーディオファイル内の任意の場所に配置することができます。

    削除

    オーディオファイルの選択した部分を削除します。

    取り消し

    直前の操作を取り消します。

    やり直し

    直前の操作をやり直します。

    ズーム

    波形を拡大または縮小します。

    上書き録音 / 録音の挿入

    オーディオの録音を開始します。マイクが必要です。

    再生

    オーディオファイルの再生を開始します。

    一時停止

    スライドの再生を一時停止します。オーディオファイルの再生を再開するには「再生」をクリックします。

    停止

    オーディオファイルの再生を終了します。

    再生ヘッド

    個々のスライド内の波形上の選択した場所(秒単位)を示します。例えば、長さが 5 秒のスライドを使用しているときに波形上でスライドの中心をクリックした場合、この再生ヘッド領域に約 00:00:02.500 と表示されます。

    選択範囲

    波形上で期間を選択していない場合はプレゼンテーションの合計再生時間を示します。波形上で期間を選択している場合は、この領域に選択した時間の長さが表示されます。

  4. オーディオファイルの編集が完了したら、「保存」をクリックします。

オーディオのプレ再生

プレゼンテーションに追加したオーディオを聞く簡単な方法は、オーディオを編集ダイアログボックスで直接スライドショーを再生することです。オーディオを編集ダイアログボックスの をクリックし、次に「再生」 () をクリックします。

オーディオファイルへの無音部分の追加

Adobe Presenter プレゼンテーションに含まれる任意のオーディオファイルに無音部分を追加することができます。この機能は、次のような状況で役に立ちます。

  • オーディオファイルを読み込み、オーディオをスライドと同期する必要がある場合

  • オーディオの大幅な編集を行わずに、既存のオーディオファイルをプレゼンテーションで使用する必要がある場合

  • スピーカーのサイドバーアニメーションなどのオーディオ付きの FLV ファイルをプレゼンテーションに挿入し、その FLV ファイルのオーディオをスライドと同期する必要がある場合

  1. PowerPoint で、オーディオファイルが含まれるプレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. 「Adobe Presenter」をクリックし、「オーディオ」グループで「編集」をクリックします。
  3. プレゼンテーション内の場所またはオーディオファイル内の特定の場所で、無音部分を追加する波形の上をクリックします。
  4. ドキュメントウィンドウの .
  5. 無音を挿入ダイアログボックスに、無音部分の長さを指定する数値(秒数)を入力します。
  6. 「位置」テキストボックスに、無音部分を追加する位置を次のように指定します。

    カーソル位置(デフォルト)

    このオプションは、手順 3 で選択した波形内の位置に無音部分を追加します。

    スライドの最初

    このオプションは、手順 3 で選択した場所を含むスライドの初めに無音部分を追加します。

    スライドの最後

    このオプションは、手順 3 で選択した場所を含むスライドの終わりに無音部分を追加します。

  7. 「OK」をクリックします。

    Adobe Presenter によって、オーディオファイルに無音部分が追加され、波形上に無音部分が表示されます。

  8. 無音部分を追加したオーディオファイルをテストするには、オーディオを編集ダイアログボックスの左下隅にある「再生」をクリックします。

オーディオのボリュームの調整

プレゼンテーションに含まれているオーディオファイルのボリュームを調整することができます。ボリュームを調整した後で、プレゼンテーションのプレビューを表示し、適正なサウンドレベルになっているかどうかを確認します。

  1. PowerPoint で、オーディオファイルが含まれるプレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. 「Adobe Presenter」をクリックし、「オーディオ」グループで「編集」をクリックします。
  3. オーディオを編集ダイアログボックスの をクリックします。
  4. 音量調節ダイアログボックスで、左側にあるボリュームスライダーをクリックし、上にドラッグしてボリュームを上げるか、下にドラッグしてボリュームを下げます。
  5. 次のようにオーディオ処理オプションを変更することができます。

    ノーマライズ

    サウンドのボリュームを自動的に調整します。 オーディオをノーマライズすると、複数のスライドで一定のサウンドレベルを維持することができます。

    強弱

    オーディオのボリュームの小さい部分を増幅し、ボリュームのばらつきを補います。

  6. 「OK」をクリックします。
  7. オーディオファイルの編集が完了したら、「閉じる」 をクリックします。

オーディオクリップとファイルの管理

Adobe Presenter では、オーディオファイルを録音、または読み込んだ後に、タイミングを編集することができます。オーディオファイルのタイミングを制御できると、様々な長さのオーディオファイルを使うことができるようになり、プレゼンテーションへオーディオをスムーズに組み入れることができます。

オーディオファイルを録音した後、または読み込んだ後、オーディオを編集ダイアログボックスに、ファイルが波形で表示されます。複数のオーディオファイルを含むプレゼンテーションの場合、どのオーディオファイルが特定のスライドに割り当てられているかを見ることができます。

オーディオのタイミングの編集

  1. PowerPoint で、オーディオファイルが含まれるプレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. 「Adobe Presenter」をクリックし、「オーディオ」グループで「編集」をクリックします。

    オーディオを編集ダイアログボックスで、Adobe Presenter はプレゼンテーションに組み込まれているすべてのオーディオファイルを波形で表示します。波形の上に表示されるスライド番号は、オーディオファイルが現在どのように複数のスライドに配分されているかを正確に示しています。Adobe Presenter では、オーディオファイルを読み込むか作成し、そのオーディオファイルを複数のスライドに配分することができます。

オーディオファイルのスライドへの配分方法の変更

  1. オーディオを編集ダイアログボックスで、赤いスライドマーカーラインをクリックし、デバイダーを左または右にスライドさせます。

    波形は静止したままですが、プレゼンテーション内でオーディオファイルの再生を開始する場所を変更することができます。長いオーディオファイルを 1 枚のスライドに割り当てるか、または複数のスライドにわたって再生するかを試す場合に、このオプションは便利です。

オーディオナレーション中の特定のスライドへのジャンプ

オーディオのナレーション中に、他のスライドのコンテンツを説明または提示する必要がある場合があります。このような場合、スライドに移動マーカーを使用して必要なスライドにジャンプすることができます。

  1. オーディオを編集ダイアログボックス(Adobe Presenter/オーディオグループ/編集)で、「再生」をクリックしてオーディオを再生します。
  2. 必要なスライドへジャンプするポイントでオーディオを一時停止します。
  3. 「マーカーを挿入」 () をクリックします。
  4. マーカーの種類リストで、「スライドに移動」をクリックし、「OK」をクリックします。

オーディオナレーション中のプレゼンテーションの一時停止

プレゼンテーションを特定のポイントで自動的に停止し、再生バーの「再生」をクリックして続行を待つようにする場合は、次の操作を行います。

  1. オーディオを編集ダイアログボックス(Adobe Presenter/オーディオグループ/編集)で、「再生」をクリックしてオーディオを再生します。
  2. 必要なスライドへジャンプするポイントでオーディオを一時停止します。
  3. 「マーカーを挿入」 () をクリックします。
  4. マーカーの種類リストで、「ユーザーの指示を待つ」をクリックし、「OK」をクリックします。

オーディオファイルの試聴

  1. オーディオを編集ダイアログボックスで、波形内の場所をクリックし、ダイアログボックスの左下隅にある「再生」をクリックするか、キーボードのスペースバーを押します。

    選択した場所からプレゼンテーション内にあるすべてのオーディオの最後まで、オーディオが再生されます。(オーディオを編集ダイアログボックスの左下隅にある「停止」をクリックするか、キーボードのスペースバーを押すことで、いつでも再生を停止することができます。)

波形の一部領域の拡大

  1. オーディオを編集ダイアログボックスで波形をクリックし、ツールバーの「ズームイン」または「ズームアウト」をクリックします。別の方法では、波形をクリックし、マウスホイールを使ってズームインおよびズームアウトします。

    ダイアログボックスの右上角にある [拡大縮小] 情報欄には、現在見ている波形の拡大縮小率が表示されます。

    オーディオファイルをプレゼンテーションに追加した後で、オーディオを編集ダイアログボックスを使用して、オーディオファイル全体またはオーディオファイルの一部を切り取るかコピーして、別の場所にペーストすることができます。

オーディオのカットまたはコピーとペースト

  1. オーディオを編集ダイアログボックスで、波形上でオーディオファイルのセクションを直接選択し、「カット」 または「コピー」 をクリックします。その後、波形上の別の場所をクリックしてから、「ペースト」   をクリックします。

オーディオファイル全体またはオーディオファイルの一部の削除

  1. オーディオを編集ダイアログボックスで、波形上でオーディオファイルを直接選択し、「削除」をクリックします。

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