新規/既存から新規をクリックして新しいプロジェクトを作成します。
Adobe Presenter には、拡張されたデフォルトの e ラーニングテンプレートが付属しており、プレゼンテーション用の各種レイアウトが含まれています。 これらのレイアウトを使用することで、スライド上でのテキストや他のアセットの配置をすばやく決めることができます。
プレゼンテーションにテンプレートを使用するには、次の操作を行います。
新規/既存から新規をクリックして新しいプロジェクトを作成します。
C:\Users\Public\Documents\Adobe\Presenter Assets\PowerPoint Templates に移動してテンプレートを選択します。
Powerpoint のテーマ(「デザイン」リボン)を新しいプレゼンテーションに適用できます。
Adobe Presenter プレゼンテーションのスライドの背景は、PowerPoint での設定によって決まります。 PowerPoint のデザインテンプレートを使用して、プレゼンテーションのスライドの背景をカスタマイズすることができます。 デザインテンプレートを適用すると、プレゼンテーションのすべてのスライドにデザインテンプレートの背景が割り当てられます。
例えば、PowerPoint で「Technology」という名前のデザインテンプレートを使用してプレゼンテーションを作成し、Adobe Presenter テーマエディターで「Arctic」という名前の赤いテーマを追加し、そのプレゼンテーションを Adobe Connect Server にパブリッシュして、プレゼンテーションを表示することができます。 このテーマは、「Technology」デザインテンプレートのスライドの背景と調和しないことがわかるので、スライドの背景を変更したい場合があります。
コンピューターにインストールされている PowerPoint のバージョンに応じて以下の手順に従います (バージョン番号を確認するには、PowerPoint を開き、「ヘルプ」メニューをクリックして、「バージョン情報」を選択します)。
「Concourse」テーマの背景は使用しないでください。 このテーマの勾配の付いたイメージは正しく表示されません。
同様に Adobe Presenter テーマに PowerPoint テーマのカラーを使用することができます。
Adobe Presenter は PowerPoint のテーマで使用したカラーをピックアップし、プレゼンテーションのスキンに適用します。 テーマエディターでプレビューを表示できます。
「テーマ」、「グロー」、「背景」、「フォントカラー」ボックスには、PowerPoint テーマで使用されたカラーとそれらの陰影が表示されます。
Adobe Presenter ビューアでのプレゼンテーションの表示方法をデザインするための主要な方法としてテーマを使用します。 テーマは、プレゼンテーションのコンテナとして機能します。テーマを使用して、静的なイメージ、色およびサウンドを追加し、ダイナミックでインタラクティブなプレゼンテーションを作成することができます。 テーマはいつでも追加できます。 目的のデザインになるまで様々なテーマを使用してみてください。 作成する各プレゼンテーションで同じテーマを再利用することも、新しいテーマをデザインすることもできます。
Adobe Presenter には、テーマの色、タブ、機能、グラフィック、フォントスタイルおよびその他のデザイン要素をカスタマイズするための様々なオプションが用意されています。
いずれかのデフォルトのテーマを選択して変更し、新しいテーマを異なる名前で保存することによってカスタムテーマを作成することができます。 例えば、テーマである「Sage」を基にして、フォントの色を濃い緑色に変更し、新しいテーマを「Sage Modified」などとして保存することができます。 カスタムテーマを作成すると、そのテーマは「テーマ名」ポップアップメニューに表示され、他のプレゼンテーションで使用できます。
新しいテーマは、「テーマエディタ」の「テーマ名」ポップアップメニューに表示され、プレゼンテーションをパブリッシュするときに使用できます。
テキストラベルは、ボタンのテキストやタブ名などのテーマ内に表示される語句です。 テーマ内のテキストラベルはいつでも編集できます。
ユーザーのコンピューターの言語が、ドイツ語、フランス語、韓国語、日本語、ポルトガル語、スペイン語、イタリア語、中国語(簡体字)またはオランダ語に設定されている場合、プレゼンテーションは、ユーザーのオペレーティングシステムの言語を検出し、自動的にテキストラベルをユーザーのネイティブ言語で表示します。 それ以外の場合は、英語のテキストラベルが表されます。
背景色やグローカラーなどのテーマに表示されるカラーを変更することができます。 テーマで使用する背景画像を指定することもできます。
テーマ
テーマのサイドバーとツールバーの色を変更するには、このカラースクエアをクリックします。
グロー
ユーザーが、「アウトライン」ペインのスライドの上および「サムネール」ペインのサムネールイメージの上にマウスを移動したときに表示される色を変更するには、このカラースクエアをクリックします。
フォント
テーマのテキストの色を変更するには、このカラースクエアをクリックします。
背景
スライド、サイドバーおよびツールバーの背後に表示される背景領域の色を変更するには、このカラースクエアをクリックします。
背景画像
背景画像/変更をクリックし、背景として使用するイメージファイル(JPG 形式)の場所に移動します。 背景は、スライド、サイドバーおよびツールバーの背後に表示される領域です。 背景画像/削除をクリックし、背景画像を削除します。
カスタムテーマはいつでも削除できます。 ただし、「Sage」、「Sapphire」などの Adobe Presenter に含まれているデフォルトのテーマは削除できません。
ペインは、テーマのサイドバーに表示されます。 サイドバーのデフォルトの場所は右側ですが、この位置は変更できます。 テーマに表示するぺインと表示しないペインを選択することができます。 例えば、「アウトライン」ペインと「検索」ペインを表示し、「サムネール」ペインと「ノート」ペインを非表示にすることができます。
選択内容に応じて、左側にあるテーマのプレビューが更新されます。
ペインは、テーマの一部でサイドバーに表示されます。 テーマ内に複数のペインがある場合は、ペインの名前を含むタブを上部に表示してペインが重ねて表示されます。 最前面に表示されるペインを選択することができます。 すべてのペインを表示している場合は、「アウトライン」、「サムネール」、「ノート」および「検索」から選択します。
選択内容に応じて、左側にあるテーマのプレビューが更新されます。
テーマ内のサイドバーには、Adobe Presenter 情報、「アウトライン」や「検索」などのペインおよびプレゼンテーションのタイミング情報が表示されます。 サイドバーは、テーマの右側(デフォルト)または左側に配置することができます。
テーマに表示する Adobe Presenter オプションを正確に選択することができます。 例えば、Adobe Presenter 名と写真を表示し、経歴またはお問い合わせを表示しないことができます。
写真
パブリッシュされるプレゼンテーションに Adobe Presenter の写真を含めることができます。
名前
パブリッシュされるプレゼンテーションに Adobe Presenter の名前を含めることを選択します。
タイトル
「人事部部長」など、Adobe Presenter の役職を含めることができます。
経歴
Adobe Presenter の経歴へのリンクを含めることができます。
ロゴ
パブリッシュされるプレゼンテーションにロゴを含めることができます。
お問い合わせ
電話番号や電子メールアドレスなど、Adobe Presenter のお問い合わせへのリンクを含めることができます。
選択内容に応じて、左側にあるテーマのプレビューが更新されます。
Adobe Presenter ビューアに表示するカスタムロゴを追加することができます。 この方法により、プレゼンテーションをカスタマイズし、同じ組織で作成した他のマルチメディアや出版物に似たデザインにすることができます。
人が話している場面のサイドバービデオなどのビデオファイルなどを追加すると、そのビデオがロゴ領域に表示されます。 ロゴファイルを追加しても、ビデオファイルが優先されるのでロゴは表示されません。
テーマ内および Adobe Presenter ビューアにロゴが適切に表示されるように、ロゴのサイズを 148 × 52 ピクセルにすることをお勧めします。
ファイルの名前が、「ロゴ」テキストボックスに表示され、ロゴのプレビューが右側に表示されます。
スライドに関する追加のノートを最終的なプレゼンテーションに含めることができます。 ユーザは、Adobe Presenter ビューアのサイドバーの「ノート」ペインをクリックして、ノートを表示します。 スライドノートは、数値の詳細、補助資料、脚注のテキストなどのスライドに関する追加情報を表示する場所として適しています。 スライドノートを使用して、オーディオ機能がないユーザーや聴覚障害があるユーザーに情報を伝達することもできます。 スライドノートは PowerPoint で作成します。
ノートは、Adobe Presenter ビューアに書式設定されていないテキストとして表示されます。 PowerPoint のノートペインでノートに適用されたすべての書式設定は無視されます。
プレゼンテーション設定ダイアログボックスを使用して、タイトルや概要などを設定したり、一時停止や繰り返しなどのプレゼンテーションの動作を設定したりできます。
タイトル
プレゼンテーションの名前を入力します。タイトルは、Adobe Presenter ビューアに表示されます。
概要
プレゼンテーションの概要を入力します。 概要は、通常、プレゼンテーションのコンテンツの簡単な説明です。 プレゼンテーションの概要は、作成者がプレゼンテーションを整理するためにオプションで使用できる便利なツールです。 概要は、この(プレゼンテーション)設定にのみ表示されます。パブリッシュしたプレゼンテーションには表示されないため、ユーザーに表示されることはありません。
注意: プレゼンテーションの概要は、プレゼンテーションをサーバにパブリッシュすると、Adobe Connect Server に表示されます。 Adobe Connect Central を使用して概要を編集することができます。プレゼンテーションの作成者は、概要を検索し、コンテンツ情報を表示するときに概要を表示することができます。
開始時に自動再生
プレゼンテーションを開いたときに、自動的に再生を開始する場合に選択します。 このオプションが選択されていない場合、Adobe Presenter またはユーザーは、プレゼンテーションを開始するために「再生」ボタンをクリックする必要があります。
プレゼンテーションのループ
プレゼンテーションを開いたときに、連続して繰り返し再生する場合に選択します。
アウトラインにスライド番号を含める
プレゼンテーションを表示するときに、「アウトライン」ペイン内にスライド番号を含める場合に選択します。
各アニメーションの後で一時停止する
プレゼンテーションに PowerPoint アニメーションが含まれている場合、このオプションを選択すると、アニメーションの再生後にプレゼンテーションが自動的に一時停止します。 これは、アニメーションが終了し、プレゼンテーションが再び開始される場所を明確に定義する必要がある場合に役に立ちます。 各アニメーションをクリックした後、再生バーの「再生」ボタンをクリックして、プレゼンテーションを再び開始する必要があります。
オーディオまたはビデオを使用しないスライドの長さ
オーディオを使用しないスライドを表示する時間(秒)を選択します。 デフォルトでは、オーディオがあるスライドは、関連付けられたオーディオファイルの長さだけ再生されます。
プレゼンテーションを開いたときにプレゼンテーションが自動的に再生されるようにオプションを設定することも、Adobe Presenter またはユーザーがツールバーの「再生」ボタンをクリックしたときにプレゼンテーションが開始されるように設定することもできます。
このオプションが選択されていない場合、Adobe Presenter またはユーザーは、プレゼンテーションを開始するために「再生」 をクリックする必要があります。
プレゼンテーションは 1 回再生されて停止するように設定するか(デフォルトの設定)、連続して繰り返し再生されるように設定することができます。
デフォルトでは、Adobe Presenter はスライドのアニメーションや他のオブジェクトの長さを加算することでスライドの合計表示時間を計算します。 n 秒後に PowerPoint で「スライドを進める」オプションを指定する(トランジション/スライドを進める)場合は、Adobe Presenter を設定してスライド表示時間をこの値 (n) に変更できます。
デフォルトでは、パブリッシュされたプレゼンテーションの左下隅に小さい Adobe ロゴが含まれています。 このロゴを組織のロゴに置き換えて、ブランドを効果的にアピールすることができます。 完成した logo.swf ファイルの理想的なサイズは、47 × 27 ピクセルです。
カスタム logo.swf ファイルを作成する場合、SWF ファイルのステージ領域の外にコンテンツを作成しないでください。
デフォルトでは、パブリッシュされたプレゼンテーションの左下隅に Adobe ロゴが含まれています。 このロゴをクリックすると、Adobe Acrobat Connect に関する Web ページが表示されます。このリンク先は変更することができます。
別の言語に合わせてロゴを変更するには、vconfig.xml ファイルに適切な <language id="xx"> セクションを追加します。
以下の手順を完了すると、パブリッシュされたすべてのプレゼンテーションの Adobe ロゴのハイパーリンクが変更されます。
別の言語に合わせてロゴを変更するには、language.xml ファイルに適切な <language id="xx"> セクションを追加します。
デフォルトでは、パブリッシュされたプレゼンテーションのロード画面には「Adobe Presenter」というテキストが含まれます。 このテキストを組織名や役職などの独自のテキストに置き換えて、ブランドを効果的にアピールすることができます。
別の言語に合わせてロードテキストを変更するには、vconfig.xml ファイルに適切な <language id="xx"> セクションを追加します。
別の言語に合わせてロゴを変更するには、language.xml ファイルに適切な <language id="xx"> セクションを追加します。
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