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Adobe Presenter プレゼンテーションの編集

プレゼンテーションのタイトルの変更

プレゼンテーションのタイトルはいつでも変更できます。タイトルは、Adobe Presenter ビューアに表示されます。

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. 「Adobe Presenter」を選択し、「ツール」グループで「設定」をクリックします。
  3. 左のプレゼンテーションメニューで、「外観」をクリックします。
  4. 「タイトル」テキストボックスにプレゼンテーションの新しい名前を入力し、「OK」をクリックします。

プレゼンテーションの概要の追加

プレゼンテーションの概要は、通常、プレゼンテーションのコンテンツの簡単な説明です。この概要は、作成者がプレゼンテーションを整理するためにオプションで使用できる便利なツールです概要は、この(プレゼンテーション)設定にのみ表示されます。パブリッシュしたプレゼンテーションには表示されないため、ユーザーに表示されることはありません。

注意:

プレゼンテーションの概要は、プレゼンテーションをサーバーにパブリッシュすると、Adobe Connect Server に表示されます。Adobe Connect Central を使用して概要を編集することができます。プレゼンテーションの作成者は、概要を検索し、コンテンツ情報を表示するときに概要を表示することができます。

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. 「Adobe Presenter」をクリックし、「ツール」グループで「設定」をクリックします。
  3. プレゼンテーションメニューで、「外観」をクリックします。
  4. 「概要」テキストボックスにプレゼンテーションのコンテンツの説明を入力し、「OK」をクリックします。

スライドのプロパティの変更

プレゼンテーション内の任意のスライドのプロパティを、いつでも簡単に表示および変更することができます。スライドプロパティには、タイトル、ナビゲーション名、ナビゲーションオプション、マルチメディア情報、ロック情報および Presenter 名が含まれます。また、オーディオ、ビデオおよび Flash を表すアイコンもスライドごとに表示されます。これらのマルチメディアの種類のいずれかがスライドに含まれている場合は、対応するアイコンがカラーで表示され、それ以外の場合はグレー表示されます。また、スライドプロパティダイアログボックスでは、スライドのグループに対してすばやく簡単に変更を加えることができます。例えば、すべてのスライドにある Presenter が割り当てられていて、その中のいくつかのスライドに別の Presenter がオーディオナレーションを提供したとします。これらのいくつかのスライドに新しい Presenter を割り当てるために、スライドプロパティを使用できます。

注意:

Adobe Presenter の「Flash の挿入」または「ビデオの読み込み」メニューより、サイドバーアニメーションが追加されます。

すべてのスライドのプロパティの表示

プレゼンテーション内のすべてのスライドに関する簡単な説明を 1 か所にまとめて表示することができます。 例えば、各スライドにどのプレゼンターが関連付けられているか、ナビゲーション名が割り当てられているかどうか、ユーザーがスライドを進める必要があるかどうかといった情報を表示できます。

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. Adobe Presenter/スライドマネージャーを選択します。
  3. 右側にあるスクロールバーを使用して、プレゼンテーションのすべてのスライドのプロパティを表示します。

ナビゲーション名の設定

スライドのタイトルとは異なるナビゲーション名をスライドに設定することができます。わかりやすいナビゲーション名を付けると、ユーザーがパブリッシュされたプレゼンテーション内を移動する際に役立ちます。ナビゲーション名は、パブリッシュされたプレゼンテーションのサイドバー(「アウトライン」および「サムネール」ペイン)に表示されます。

ナビゲーション名は、スライドのタイトルが長い場合や、最終的なユーザー用のプレゼンテーションでスライドのタイトルよりもわかりやすい名前を表示したい場合に便利です。例えば、プレゼンテーションの最初のスライドが「はじめに」というタイトルでも、「製品 X について」などのナビゲーション名を割り当てることができます。

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. Adobe Presenter/スライドマネージャーを選択します。
  3. スライドを選択し、「ナビゲーション名」の右側のリンク名をクリックします (ナビゲーション名が設定されていない場合、リンクは「なし」と表示されています)。
  4. 「ナビゲーション名」テキストボックスに、使用するテキストを入力します。
  5. 「OK」をクリックします。
ナビゲーション名(右)に変更されたスライドタイトル(左)

「移動先」オプション

プレゼンテーションは通常スライドの順に進みますが、「移動先」オプションを使用するとその順序を変更できます。このオプションにより、プレゼンテーション内のスライドを削除しなくても、スライドをスキップすることができます。

「移動先」オプションは、複数の視聴者向けのプレゼンテーションを作成する場合に役に立ちます。例えば、フルタイムとパートタイムの両方の従業員向けに、給付金に関する 1 つのプレゼンテーションを作成できます。パートタイムの従業員は、フルタイムの従業員にのみ関係するスライドをスキップできます。「スライドに移動」オプションは、プレゼンテーションが Adobe Connect Server にパブリッシュされるかローカルで Web ブラウザーに表示されるかに関係なく同様に機能します。

注意: プレゼンテーションを Adobe Connect Training コースとして使用する場合は、「移動先」オプションを使用しないことをお勧めします。

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. Adobe Presenter/スライドマネージャーを選択します。
  3. スライドを選択し、「移動先」の横にあるリンクテキストをクリックします(デフォルトでは、リンクテキストは「なし」です)。
  4. 「移動先」ポップアップメニューで、プレゼンテーションのジャンプ先のスライドを選択します。
  5. 「OK」をクリックします。

スライドの進み方の設定

デフォルトでは、プレゼンテーションのスライドは自動的に進められますが、ユーザーが「次へ」ボタンをクリックしたときだけ個々のスライドを進めるように、デフォルトの設定を変更できます。この設定は、例えば、再生時間の設定されていないインタラクティブな Adobe® Captivate® シミュレーションを含むスライドで役立ちます。

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. Adobe Presenter/スライドマネージャーを選択します。
  3. スライドを選択し、「ユーザーが進行」の横にある「いいえ」または「はい」をクリックしてオプションを選択します。
  4. (オプション)すべてのスライドを設定するには、「すべて選択」をクリックし、「編集」をクリックして、「ユーザーが進行」を選択します。
  5. 「OK」をクリックします。

スライドのロック

指定したスライド間隔の間、スライドをロックすることができます。ロックすると、視聴者は最小限の間スライドを表示し、先にすばやくスキップされないようにすることができます。スライドをロックすると、ナビゲーションコントロールは、「アウトライン」ペインおよび「サムネール」ペインからのナビゲーションと共に無効になります。クイズおよび質問スライドはロックできません。

注意:

スライドは、初めて表示されるときだけロックされます。その後のスライドの表示はロックされず、ナビゲーションコントロールも無効になりません。

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. Adobe Presenter/スライドマネージャーを選択します。
  3. スライドを選択し、「スライドをロック」の横にある「はい」または「いいえ」をクリックしてオプションを選択します。
  4. (オプション)すべてのスライドをロックするには、「すべて選択」をクリックし、「編集」をクリックして「スライドをロック」を選択します。
  5. 「OK」をクリックします。

再生バーの非表示

Presenter 11 では、特定のスライドで再生バーを非表示にすることができます。この機能は、プロジェクトでユーザーが再生バーを使用して他のスライドに移動しないようにする場合に便利です。

注意:

再生バーを非表示にできるのは SWF 出力の場合のみです。HTML5 出力で再生バーを非表示にすることはできません。 

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. Adobe Presenter/スライドマネージャーを選択します。
  3. スライドを選択し、「再生バーを非表示」の横にある「はい」または「いいえ」をクリックしてオプションを選択します。

  4. (オプション)すべてのスライドで再生バーを非表示にするには、「すべて選択」をクリックし、「編集」をクリックし、「再生バーを非表示」を選択します。

  5. 「OK」をクリックします。

プレゼンターの追加と編集

プレゼンターは、プレゼンテーション中に情報を提供する人です。例えば、題材がソフトウェアトレーニングである場合、インストラクタ、トレーナー、製品マネージャなどがプレゼンターになります。プレゼンテーションのすべてのスライドに 1 人のプレゼンターを割り当てることも、各スライドに異なるプレゼンターを割り当てることもできます。

プレゼンターの名前、写真、役職、略歴、会社のロゴおよびお問い合わせといった、プレゼンターに関する詳細情報を表示できます。これらの情報によりプレゼンテーションの信頼性が向上し、より個性的で興味深いプレゼンテーションになります。

プレゼンタープロファイルの追加

Adobe Presenter では、プレゼンターのプロファイルは 1 か所にまとめて保管されます。作成するどのプレゼンテーションでも、それらのプロファイルを使用できます。

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. Adobe Presenter/設定を選択します。
  3. 「プレゼンター」タブを選択します。
  4. 「追加」をクリックします。
  5. 新しいプレゼンターの名前を入力します。
    注意:

    プレゼンターを作成するために必ず入力する必要があるテキストボックスは、「名前」テキストボックスのみです。

  6. (オプション)副社長などの役職を入力します。
  7. (オプション)「写真」テキストボックスの横にある「参照」をクリックし、JPEG 形式または PNG 形式のイメージファイルの場所に移動します。プレゼンターの写真の推奨されるサイズは 88 × 118 ピクセルです。イメージファイルを選択すると、右側の [プレゼンターの写真] 領域にイメージが表示されます。プレゼンテーション中、イメージはここに表示されるサイズで Presenter ビューアに表示されます。
  8. (オプション) [ロゴ] テキストボックスの横にある [参照] をクリックし、JPEG 形式または PNG 形式のロゴファイルの場所に移動します。ロゴに推奨されるサイズは 148 × 52 ピクセルです。イメージファイルを選択すると、右側の [ロゴ] プレビューにイメージが表示されます。プレゼンテーション中、ロゴはここに表示されるサイズで Presenter ビューアに表示されます。
    注意:

    サイドバーアニメーションを追加すると、そのビデオはロゴ領域に表示されます。ロゴファイルを追加しても、ビデオファイルが優先されるのでロゴは表示されません。

  9. (オプション)電子メールアドレスを入力します。
  10. (オプション)「経歴」テキストボックスに、職業上や学問上の資格、職歴、電話番号、仕事内容の説明といった、プレゼンターに関する情報を入力します。
  11. この人をすべてのプレゼンテーションのデフォルトのプレゼンターにする場合は、「デフォルト」オプションを選択します。
  12. 「OK」をクリックします。
  13. 「閉じる」ボタンをクリックします。

プレゼンテーション全体のプレゼンターの設定

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. Adobe Presenter/スライドマネージャーを選択します。
  3. 「すべて選択」をクリックします。
  4. 「編集」をクリックします。
  5. 「プレゼンター」ポップアップメニューで、リストから名前を選択します。
  6. 「OK」をクリックします。
  7. 「閉じる」ボタンをクリックします。

スライドのプレゼンターの設定

すべてのスライドに対して同じプレゼンターを設定することもできますし、個々のスライドに対して異なるプレゼンターを設定することもできます。また、1 つまたは複数のスライドに対してプレゼンターを設定しないようにすることもできます。

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. Adobe Presenter/スライドマネージャーを選択します。
  3. 次のいずれかの操作を行います。
    • 個々のスライドに対してプレゼンターを設定するには、スライドを選択し、「プレゼンター」の右側のリンクをクリックします。メニューを使用してプレゼンターを選択します。
    • すべてのスライドに対してプレゼンターを設定するには、「すべて選択」をクリックし、「編集」をクリックして、プレゼンターメニューを使用して「プレゼンター」を選択し、「OK」をクリックします。
  4. 「OK」をクリックします。

プレゼンターの編集

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. Adobe Presenter/設定を選択します。
  3. 「プレゼンター」タブを選択します。
  4. リストから「プレゼンター」を選択して「編集」をクリックするか、「プレゼンター」をダブルクリックします。
  5. 役職、電子メールアドレス、経歴などのプロパティを変更します。
  6. 「OK」をクリックします。
  7. 「閉じる」ボタンをクリックします。

プレゼンターの削除

プレゼンターおよび経歴や電子メールアドレスなどのすべての関連情報をいつでも削除することができます。

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. Adobe Presenter/設定を選択します。
  3. 「プレゼンター」タブを選択します。
  4. リストから「プレゼンター」を選択し、「削除」をクリックします。(削除したプレゼンターがプレゼンテーション内のいずれかのスライドに関連付けられている場合、そのスライドのプレゼンターは「なし」になります。)
  5. 「閉じる」ボタンをクリックします。

添付ファイルについて

添付ファイルは、視聴者にプレゼンテーションの補足情報を提供するファイルまたはリンクです。添付ファイルを使用して、Web ページ、ドキュメント、Adobe PDF、FlashPaper ドキュメント、SWF ファイル、スプレッドシートなどの既存のコンテンツをプレゼンテーションに組み込むことができます。また、Web サイトへのリンク、または Adobe Connect Server やサードパーティ製のシステムによってホストされているドキュメントへのリンクを追加することもできます。

注意: PDF ファイルへのリンクのみを添付できます。

プレゼンテーションに添付ファイルが含まれる場合、「添付ファイル」ボタン が Adobe Presenter ビューアの下部に表示されます。

ユーザーは、このボタンをクリックして、プレゼンテーションに関連した添付ファイルのリストを表示し、その中のファイルをどれでもクリックして開くことができます。

注意: Web ブラウザによっては、添付ファイルを開いて表示するために、ユーザがローカルコンピュータに添付ファイルを保存する必要があります。

異なるタイプの添付ファイルが一覧表示された添付ウィンドウ

添付ファイルは、タイプに応じてアプリケーションまたはデフォルトのブラウザーで開かれます。

注意:

添付ファイルはプレビューモードでは開きません。

添付ファイルのタイプ

使用されるアプリケーション

FlashPaper[FlashPaper]

デフォルトの Web ブラウザー

Microsoft Word ドキュメント

Microsoft Word(インストールされている場合)

Microsoft Excel スプレッドシート

Microsoft Excel(インストールされている場合)

Microsoft PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft PowerPoint

テキスト (TXT) ファイル

メモ帳、ワードパッドなどのデフォルトのテキストエディター

PDF

Adobe Reader(インストールされている場合)

SWF ファイル

Internet Explorer、Mozilla Firefox などのデフォルトの Web ブラウザー

イメージまたはグラフィックファイル

Internet Explorer、Mozilla Firefox などのデフォルトの Web ブラウザー

URL

Internet Explorer、Mozilla Firefox などのデフォルトの Web ブラウザー

添付ファイルの追加と編集

Web ページ、ドキュメント、PDF ファイル、FlashPaper ドキュメント、SWF ファイルまたはスプレッドシートをプレゼンテーションに添付します。また、Web サイトへのリンク、または Adobe Connect Server やサードパーティ製のシステムによってホストされているドキュメントへのリンクを追加することもできます。

Microsoft が追加したセキュリティ制限により、Adobe Connect Server ではなくローカルにパブリッシュしたプレゼンテーションの添付ファイルが、Internet Explorer では適切に表示されない場合があります。 

この問題を回避できる方法が 2 つあります。

  • 1 つは、プレゼンテーションのパブリッシュに Adobe Connect Server (または、他の学習管理システム)を使用する方法です。

  • もう 1 つは、添付するファイルを Web ブラウザーや、ユーザーがアクセスできるネットワークドライブからダウンロードできるようにします。そして PowerPoint のハイパーリンク機能を使用することで、ユーザーが添付ファイルを表示できるようにする方法です。

 

プレゼンテーションへの添付ファイルの追加

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. 「Adobe Presenter」をクリックし、「ツール」グループで「設定」をクリックします。
  3. プレゼンテーションメニューで、「添付ファイル」をクリックします。
  4. 「追加」をクリックします。
  5. 添付ファイルの固有の名前を入力します。
  6. 「タイプ」ポップアップメニューで、「ファイル」または「リンク」を選択します。
    • ファイルを添付するには、「参照」をクリックし、添付するファイルがある場所に移動します。
    • リンクを添付するには、「URL」テキストボックスにフルパスを入力します。
  7. 「OK」をクリックします。

Adobe Connect Server またはサードパーティ製のシステム上のドキュメントへのリンクは添付ファイルです。例えば、PowerPoint スライド上のテキストから SWF ファイルへのリンクを作成できます。

ドキュメントにリンクするときに、プレゼンテーションで適切に表示されるように、ドキュメントをそのドキュメントのリソースフォルダーにコピーする必要がある場合があります。

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. リンクを追加するスライドに移動します。
  3. リンクとして使用するテキストを選択します。
  4. 「挿入」メニューから「ハイパーリンク」を選択します。
  5. リンク先のファイルに移動し、「OK」をクリックします。
  6. リンクをテストするには、Adobe Presenter/パブリッシュを選択してプレゼンテーションをプレビューします。
  7. 「マイコンピューター」を選択します。
  8. 「パブリッシュ後に結果を表示」を選択します。
  9. 「パブリッシュ」をクリックします (すべてのファイルが削除されるというメッセージが表示された場合は、「はい」をクリックします。 プレゼンテーションを作成するたびに、現在の出力フォルダーにあるファイルが削除され、新しく作成したファイルに置き換えられます)。
  10. リンクを含むスライドに移動し、リンクをクリックします。
  11. 「'file://C:\Documents and Settings\jsmith\My Documents\My Adobe Presentations\PresentationName\data\resources\sample.swf' が見つかりません」のようなメッセージが表示された場合は、ファイルをリソースフォルダーにコピーしてください(デフォルトでは、このフォルダーは C:\My Documents\My Adobe Presentations\[プレゼンテーション名]\data\resources にあります)。メッセージで指定されたパスを書きとめ、Web ブラウザーのプレゼンテーションを閉じます。
  12. Windows エクスプローラを開きます。ファイルの現在の場所に移動します。
  13. ファイルを右クリックし、「コピー」を選択します。
  14. エラーメッセージで指定された場所に移動します(手順 10 の例のようなアドレスなど)。
  15. リソースフォルダーを右クリックし、「貼り付け」を選択します。
  16. 手順 6 ~ 8 に従ってプレゼンテーションをプレビューし、リンクを再度テストします。

プレゼンテーションからファイルへのリンクを作成するときに、リンクパスがプレゼンテーションの場所を基準にしている場合、このセクションに記載されているステップを実行して、リンクが正しく機能することを確認します。この問題は、PowerPoint が相対リンクの管理に使用する方法が原因で発生します (ただし、PowerPoint は、ファイルへのすべてのリンクを、PPT ファイルまたは PPTX ファイルと同じドライブで解決します)。

  1. Windows エクスプローラで、プレゼンテーション PPT ファイルまたは PPTX ファイルを含むフォルダーに移動します(例:C:\Folder A\test.ppt)。
  2. プレゼンテーション PPT ファイルまたは PPTX ファイルを含むフォルダーのサブフォルダーを作成します(例:C:\Folder A\Links)。
  3. プレゼンテーションからリンクするすべてのファイルを新しいサブフォルダーにコピーします。
  4. プレゼンテーション内にファイルへのリンクを作成します。
  5. プレゼンテーションをパブリッシュします。パブリッシュされたコンテンツフォルダーの場所を書きとめます(例:C:\Preso)。
  6. 手順 2 で作成したリンクを含むサブフォルダーを、手順 5 でパブリッシュしたコンテンツフォルダーの Data\Resources サブフォルダーにコピーします。例えば、リンクフォルダーを C:\Folder A\Links から C:\Preso\Data\Resources\Links にコピーします。
    注意:

    リンクの代わりに添付ファイルを使用できます。添付ファイルを使用すると、ファイルはパブリッシュされたコンテンツに自動的に含まれます。

プレゼンテーションの添付ファイルの名前、タイプまたは場所の変更

プレゼンテーションに添付ファイルを追加した後に、添付ファイルに関する情報を編集できます。

注意:

添付ファイルの内容を編集するには、そのファイルを作成したアプリケーションでファイルを開きます。編集後、Adobe Presenter を開き、古い添付ファイルを削除してから、更新された添付ファイルを追加します。

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. 「Adobe Presenter」をクリックし、「ツール」グループで「設定」をクリックします。
  3. プレゼンテーションメニューで、「添付ファイル」をクリックします。
  4. 添付ファイルを選択して「編集」をクリックするか、添付ファイルをダブルクリックします。
  5. 名前、タイプ(ファイルまたはリンク)または場所を変更して、「OK」をクリックします。
  6. 「OK」をクリックします。

プレゼンテーションの添付ファイルの削除

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. 「Adobe Presenter」をクリックし、「ツール」グループで「設定」をクリックします。
  3. プレゼンテーションメニューで、「添付ファイル」をクリックします。
  4. 添付ファイルを選択し、「削除」をクリックします。
  5. 「OK」をクリックします。

    添付ファイルが含まれるフォルダーを間違って削除した場合、次にプレゼンテーション(PPT または PPTX)ファイルを開いて保存するときに、削除された添付ファイルごとにファイルがないことを示すダイアログボックスが表示されます。ダイアログボックスには、Windows エクスプローラによる添付ファイルの参照、プレゼンテーションからの添付ファイルの削除、および無視の 3 つのオプションがあります。「無視」を選択すると、そのプレゼンテーションを閉じて、再び開き、「保存」を選択しない限り、ダイアログボックスは表示されません。

アニメーション、イメージおよび Flash (SWF) ファイルの追加

アニメーションや SWF ファイルを Adobe Presenter プレゼンテーションに組み込むことができます。

フロートテキストやディゾルブテキストのような PowerPoint アニメーションが既にある場合、それらは Adobe Presenter によってスムーズに変換され、PowerPoint で表示される場合とまったく同じように最終的なプレゼンテーションに表示されます。

注意:

Adobe Presenter でアニメーションを制御できるようにするには、アニメーションを「クリック時」に設定する必要があります。 スライドマスターにあるアニメーションは制御できません。アニメーションをスライドマスターから削除し、個々のスライドに配置してください。

人物の画像とシーンの挿入

Adobe Presenter は、プレゼンテーションの訴求力を高めるのに役立つ経営者や医師などのすぐに使用できる人物画像を提供します。

オフィスビルやホームインテリアなどのシーンをすばやく挿入することもできます。

  1. PowerPoint でプレゼンテーションを開きます。
  2. 人物画像またはシーンを挿入するスライドをクリックします。
  3. 「Adobe Presenter」をクリックし、「挿入」グループで「人物」または「シーン」をクリックします。
  4. 表示されるダイアログボックスで、左のカテゴリーのいずれかを選択し、右の必要な画像をクリックします。
    注意:

    文字ダイアログボックスの「ここから文字アセットをダウンロード」リンクをクリックして、複数の画像をダウンロードします。

  5. 「OK」をクリックします。

アニメーション再生後のプレゼンテーションの一時停止

プレゼンテーションに PowerPoint アニメーションが含まれている場合、アニメーションの再生後にプレゼンテーションを自動的に一時停止させることができます。この方法は、アニメーションが終了し、プレゼンテーションが再開される場所を定義するのに便利です。

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. 「Adobe Presenter」を選択し、「ツール」グループで「設定」をクリックします。
  3. 左のプレゼンテーションメニューで、「再生」をクリックします。
  4. 「各アニメーションの後で一時停止する」を選択します。
  5. 「OK」をクリックします。

    このオプションが選択されている場合、ユーザーは、一時停止後にプレゼンテーションを再開するためにツールバーの「再生」 をクリックする必要があります。

プレゼンテーションのイメージの画質の設定

イメージの画質を高くすると、ファイルサイズが大きくなります。いくつかの設定を試して、画質とファイルサイズのちょうど良いバランスを見つけてください。高画質は帯域幅の制限がないユーザーに向いています。一方、帯域幅が制限されているユーザーには、通常または低画質を使用してください。

  1. PowerPoint で、プレゼンテーション(PPT ファイルまたは PPTX ファイル)を開きます。
  2. 「Adobe Presenter」を選択し、「ツール」グループで「設定」をクリックします。
  3. 左のプレゼンテーションメニューで、「品質」をクリックします。
  4. イメージの品質オプションを選択します。

    ファイルサイズが最も大きくなり、イメージの画質が最も高くなります。

    ファイルサイズとイメージの画質のバランスが最適になります。

    ファイルサイズが最も小さくなり、イメージの画質が最も低くなります。

    劣化なし

    (Adobe Presenter 7.0.7 以降で使用可能)SWF ファイルに埋め込まれる高画質画像。SWF ファイルのサイズは、「低」オプションから得られるもの以上です。Adobe Presenter では、品質が劣化する形式である .jpeg 形式ではなく、劣化のない形式である .png 画像形式を使用します。

  5. (オプション)プレゼンテーションの連続したスライドに SWF ファイルが含まれている場合は、「埋め込まれた Flash コンテンツをプリロードしない」を選択します。このオプションを選択すると、最初の SWF ファイルの再生が完了するまで、2 番目の SWF ファイルの再生は開始されません。
    注意:

    オーディオファイルを含めずにプレゼンテーションをパブリッシュするには、「オーディオをパブリッシュ」の選択を解除します。

  6. 「OK」をクリックします。
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