J2SDK 1.4.2_10
問題
JavaHelp と Oracle Help のコンポーネントのインストール
解決方法
JavaHelp コンポーネントはダウンロードしてインストールする必要があります。次に、JavaHelp と Oracle Help のコンポーネントの環境変数を作成したら、RoboHelp から JavaHelp または Oracle Help を作成できます。
JavaHelp コンポーネント(SDK とビューアー)は、サンのサイトで入手できます(http://java.sun.com)。これらのファイルは、JavaHelp と OracleHelp の両方で必要です。
OracleHelp ビューアーは、オラクルのサイトで入手できます(http://www.oracle.com/technology/index.html)。このファイルは、OracleHelp を作成する場合のみ必要です。
サンでは、コンピューターへの環境変数の追加に対する特定の参照を作成しています。これは、RoboHelp などのプログラムが JavaHelp や OracleHelp を生成できるようにするためです。
JavaHelp 出力を生成するには、まず、次のプログラムをご使用のコンピューターにインストールする必要があります。
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JavaHelp 1.1 (JavaHelpTM 1.1.3)
インストーラーをダウンロードするには、サン・マイクロシステムズの Web サイトにアクセスします。
J2SDK 1.4.2_102SDK 1.4.2_10
http://java.sun.com/products/archive/j2se/1.4.2_10/index.html
JavaHelp 1.1(JavaHelpTM 1.1.3)
http://java.sun.com/products/javahelp/download_binary.html#download
RoboHelp を使用して、JavaHelp 出力ファイル(拡張子は .hs)を生成できます。
次に、JavaHelp ビューアー(hsviewer.jar)で .hs ファイルを開く必要があります。
ビューアーを実行するには、以下の場所を参照します。
C:\Program Files\Java\javahelp1.1\jh1.1.3\demos\bin\hsviewer.jar.
新しい JavaHelp レイアウトを作成するには、以下の手順に従います。
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RoboHelp エクスプローラ―ウィンドウで Single Source フォルダーを右クリックし、「新規レイアウト」を選択して「OK」をクリックします。
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出力フォルダーの場所が正しいことを確認し、JavaHelpOptions に達するまで「次へ」をクリックして、「全文」検索のチェックボックスをクリックし、最後に「保存」をクリックします。
詳細については、RoboHelp ヘルプドキュメントの「JavaHelp」セクションをご覧ください。
以下の手順では、最新の SDK とサンまたはオラクルからの JavaHelp/Oracle ビューアーをインストール済みと想定し、環境変数を作成して JavaHelp または Oracle Help の生成を可能にする方法について説明します。
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デスクトップ上の「マイコンピューター」アイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
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「詳細設定」タブを選択します。
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「環境変数」をクリックします。
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システム変数の下で、「新規」ボタンをクリックします。
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新規ダイアログで、次のように入力します。
Variable name:JHHOME (JavaHelp の場合)または OHHOME(OracleHelp の場合)
Variable value:<JavaHelp または OracleHelp ビューアコンポーネントがインストールされたパス(c:\jh1.1.3 など)
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この同じリストで、Path 変数を見つけ、「編集」をクリックします。
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現在の Path 文字列の末尾に移動し、次の文字列を追加します(注: セミコロンを区切り記号として使用)。
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<current path>;<path to SDK bin directory (ex: c:\j2sdk1.4.1_02\bin)>
これで、JavaHelp や OracleHelp を生成できます。