Windows 版および macOS 版の Adobe Acrobat および Reader を対象としたセキュリティアップデートが公開されました。これらのアップデートは、この脆弱性が悪用されると、現在のユーザーのコンテキストで任意のコード実行の原因になりかねないクリティカルな脆弱性に対処します。
Acrobat DC に関するご質問については、Acrobat DC FAQ ページを参照してください。
Acrobat Reader DC に関するご質問については、Acrobat Reader DC FAQ ページ
を参照してください。
以下の手順に従って、ソフトウェアのインストールを最新バージョンに更新されることをお勧めします。
最新バージョンは、次のいずれかの方法で入手可能です。
- 「ヘルプ/アップデートを確認」を選択して、製品のインストールを手動で更新することができます。
- 製品のアップデート
が検出されると、ユーザーが操作しなくても製品は自動的にアップデートされます。 - Acrobat Reader のフルインストーラーはAcrobat Reader ダウンロードセンターからダウンロードできます。
IT 管理者(管理環境)の場合:
- エンタープライズインストーラーは ftp://ftp.adobe.com/pub/adobe/ からダウンロードするか、またはインストーラーにリンクされている特定のリリースノートを参照してください。
- AIP-GPO、bootstrapper、SCUP/SCCM (Windows 版)、あるいは macOS 版では、Apple Remote Desktop、SSH など、好みの方法でアップデートをインストールします。
アドビは、これらのアップデートの優先度評価を次のように評価し、対象製品をご利用のお客様に最新バージョンへのアップグレードを推奨します。
製品名 | トラッキング | アップデートバージョン | プラットフォーム | 優先度評価 | 入手方法 |
---|---|---|---|---|---|
Acrobat DC | 連続トラック | 2018.011.20058 |
Windows および macOS | 2 |
Windows macOS |
Acrobat Reader DC | 連続トラック | 2018.011.20058 |
Windows および macOS | 2 |
Windows macOS |
Acrobat 2017 | Classic 2017 | 2017.011.30099 | Windows および macOS | 2 |
Windows macOS |
Acrobat Reader DC 2017 | Classic 2017 | 2017.011.30099 | Windows および macOS | 2 |
Windows macOS |
Acrobat DC | Classic 2015 | 2015.006.30448 |
Windows および macOS |
2 |
Windows macOS |
Acrobat Reader DC | Classic 2015 | 2015.006.30448 | Windows および macOS | 2 |
Windows macOS |
注意:
前回の発表で述べたように、Adobe Acrobat 11.x と Adobe Reader 11.x のサポートは 2017 年 10 月 15 日に終了しました。バージョン 11.0.23 は Adobe Acrobat 11.x および Adobe Reader 11.x の最終リリースです。 アドビでは、Adobe Acrobat Reader DC と Adobe Acrobat DC を最新バージョンに更新することをお客様に強くお勧めします。インストール製品を最新バージョンに更新することで、お客様は最新の機能拡張と改善されたセキュリティ対策のメリットを享受できます。