情報 ID
Adobe FrameMaker に関するセキュリティアップデート公開 | APSB23-06
|
公開日 |
優先度 |
---|---|---|
APSB23-06 |
2023 年 2 月 14 日 |
3 |
要約
対象のバージョン
製品名 |
バージョン |
プラットフォーム |
---|---|---|
Adobe FrameMaker |
2020 リリースアップデート 4 とそれ以前 |
Windows |
Adobe FrameMaker |
2022 リリース |
Windows |
解決策
アドビは、これらのアップデートを次の優先度評価に分類しており、対象製品をご利用のお客様に最新バージョンへのアップグレードを推奨します。
脆弱性に関する詳細
脆弱性のカテゴリー |
脆弱性の影響 |
深刻度 |
CVSS 基本スコア |
CVE 番号 |
|
---|---|---|---|---|---|
解放済みメモリ使用(CWE-416) |
メモリリーク |
重要 |
5.5 |
CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:N/A:N |
CVE-2023-21584 |
領域外メモリーへの書き出し(CWE-787) |
任意のコード実行 |
クリティカル |
7.8 |
CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
CVE-2023-21619 |
領域外メモリー参照(CWE-125) |
メモリリーク(Memory Leak) |
重要 |
5.5 |
CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:N/A:N |
CVE-2023-21620 |
不適切な入力検証(CWE-20) |
任意のコード実行 |
クリティカル |
7.8 |
CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
CVE-2023-21621 |
領域外メモリーへの書き出し(CWE-787) |
任意のコード実行 |
クリティカル |
7.8 |
CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
CVE-2023-21622 |
謝辞
一連の問題を指摘し、ユーザーの保護にご協力いただいた以下の個人の皆様に対し、アドビより厚く御礼を申し上げます。
- Trend Micro の Zero Day Initiative の Mat Powell 氏(CVE-2023-21584、CVE-2023-21619、CVE-2023-21620、CVE-2023-21621、CVE-2023-21622)
詳しくは、https://helpx.adobe.com/jp/security.html を参照するか、PSIRT@adobe.com 宛てに電子メールでお問い合わせください。