情報 ID
Adobe InCopy に関するセキュリティアップデート公開 | APSB22-28
|
公開日 |
優先度 |
---|---|---|
APSB22-28 |
2022 年 5 月 10 日 |
3 |
要約
Adobe InCopy に関するセキュリティアップデートが公開されました。このアップデートはクリティカルな脆弱性に対処します。 この脆弱性が悪用されると、任意のコードが実行される恐れがあります。
対象のバージョン
製品名 |
対象のバージョン |
プラットフォーム |
Adobe InCopy |
17.1 以前のバージョン |
Windows および macOS |
Adobe InCopy |
16.4.1 以前のバージョン |
Windows および macOS |
解決策
製品名 |
アップデートバージョン |
プラットフォーム |
優先度評価 |
Adobe InCopy |
17.2 |
Windows および macOS |
3 |
Adobe InCopy |
16.4.2 |
Windows および macOS |
3 |
マネージド環境の場合、IT 管理者は Cloud Packager を使用して展開パッケージを作成できます。 詳細については、こちらのヘルプページを参照してください。
脆弱性に関する詳細
脆弱性のカテゴリー |
脆弱性の影響 |
深刻度 |
CVSS 基本スコア |
CVE 番号 |
|
---|---|---|---|---|---|
領域外メモリーへの書き出し(CWE-787) |
任意のコード実行 |
クリティカル |
7.8 |
CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
CVE-2022-28834 |
解放済みメモリ使用(CWE-416) |
任意のコード実行 |
クリティカル |
7.8 |
CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
CVE-2022-28835 |
領域外メモリーへの書き出し(CWE-787) |
任意のコード実行 |
クリティカル |
7.8 |
CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
CVE-2022-28836 |
謝辞
この問題を報告し、ユーザーの保護にご協力いただいた以下の研究者の皆様に対し、アドビより厚く御礼を申し上げます。
- Trend Micro の Zero Day Initiative の Mat Powell 氏(CVE-2022-28834、CVE-2022-28835、CVE-2022-28836)
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詳しくは、https://helpx.adobe.com/jp/security.html を参照するか、PSIRT@adobe.com 宛てに電子メールでお問い合わせください。