情報 ID
Substance 3D Designer に関するセキュリティアップデート公開 | APSB25-06
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公開日 |
優先度 |
---|---|---|
APSB25-06 |
2025 年 1 月 14 日 |
3 |
要約
クリティカルな脆弱性に対応する Adobe Substance 3D Designer のアップデートが公開されました。 この脆弱性が悪用されると、現在のユーザーのコンテキストで任意のコード実行の原因になりかねません。
本アップデートによって修正される脆弱性が、広く悪用されているという事例は確認されていません。
対象のバージョン
製品名 |
バージョン |
プラットフォーム |
---|---|---|
Adobe Substance 3D Designer |
14.0 以前のバージョン |
すべて |
解決策
製品名 |
バージョン |
プラットフォーム |
優先度 |
入手方法 |
---|---|---|---|---|
Adobe Substance 3D Designer |
14.1 |
すべて |
3 |
マネージド環境の場合、IT 管理者は Admin Console を使用してエンドユーザーに Creative Cloud アプリケーションをデプロイできます。詳細については、こちらのヘルプページを参照してください。
脆弱性に関する詳細
脆弱性のカテゴリー |
脆弱性の影響 |
深刻度 |
CVSS 基本スコア |
CVE 番号 |
|
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領域外メモリーへの書き出し(CWE-787) |
任意のコード実行 |
クリティカル |
7.8 |
CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
CVE-2025-21136 |
ヒープベースのバッファオーバーフロー(CWE-122) |
任意のコード実行 |
クリティカル |
7.8 |
CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
CVE-2025-21137 |
領域外メモリーへの書き出し(CWE-787) |
任意のコード実行 |
クリティカル |
7.8 |
CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
CVE-2025-21138 |
ヒープベースのバッファオーバーフロー(CWE-122) |
任意のコード実行 |
クリティカル |
7.8 |
CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
CVE-2025-21139 |
謝辞:
一連の問題を指摘し、ユーザーの保護にご協力いただいた以下の研究者の皆様に対し、アドビより厚く御礼を申し上げます。
- Jony 氏(jony_juice) - CVE-2025-21136、CVE-2025-21137、CVE-2025-21138、CVE-2025-21139
注:アドビは、HackerOne と公開バグバウンティープログラムを実施しています。外部セキュリティリサーチャーとしてアドビで働くことに興味がある方は、https://hackerone.com/adobe をご覧ください。
詳しくは、https://helpx.adobe.com/jp/security.htmlを参照するか、PSIRT@adobe.com 宛てに電子メールでお問い合わせください。