Adobe Sign では、オブジェクトを介して次のように親から子に継承が伝播します。アプリケーション> サービス階層 > アカウント > グループ > ユーザー
- アプリケーションは基本オブジェクトで、サービスで使用可能なすべてのオプションを含んでいます。
- サービス階層は、
お客様が購入するサービスのレベルです。このレベルではさまざまな機能が有効になっており、
例えば企業アカウントと個人アカウントが差別化されています。
- アカウントレベルでは、サービス階層
から設定を継承し、ユーザー管理者が特定の用途に合わせてアカウントを
カスタマイズできます。これは、お客様の管理者が設定できる
最高レベルの権限です。
- グループレベルでは、アカウントレベルのすべて
設定を継承し、グループをさらにカスタマイズできます。グループレベルで
設定値を変更すると、アカウントレベルの設定が上書きされ、
グループに関連付けられているすべての子オブジェクトに対してグループ設定が伝播されます。
- ユーザーおよび契約書オブジェクトは、両方ともそれらが含まれているグループからプロパティを継承します。ユーザーが、自分が関連付けられているグループを変更すると、 新しいグループから継承された値のみが表示され、作成される契約書には、その新しいグループ内で使用可能な値のみが 適用されます。
プロパティが継承されるため、一般に 管理者はアカウントレベルの設定を、作業プロセスで許容される最も厳しい値に設定し、必要に応じてグループレベルで制限を緩和することをお勧めします。