Salesforce 用 Adobe Sign CPQ コネクタを使用すると、契約書を生成し、その契約書に見積を自動的に添付して署名用に送信準備するボタンが CPQ 見積に追加されます。

前提条件

以下の準備が必要になります。

1_installed_packageprerequisites

インストール

  1. ここ をクリックして、Salesforce AppExchange の Adobe Sign コンポーネントパッケージにアクセスします。
  2. 今すぐ入手」ボタンをクリックします。
  3. 適切なログインオプションを選択します。
  • 既に Salesforce アカウントをお持ちの場合は、「ログイン」を選択します。
    • メッセージが表示されたら、認証情報を入力します。
  • アカウントをお持ちでない場合は、「ゲストとして続行する」を選択します。
    • Salesforce アカウントの作成を求めるメッセージが表示されます。
    • 完了したら、手順 1 と 2 を繰り返して、認証情報を使ってログインします。
log_in

4. メッセージが表示されたら、インストール先の環境として Production または Sandbox を選択します。

5. インストール情報および利用条件を確認します。

  • 条件を読んで同意したことを確認するために、利用条件のチェックボックスをオンにします。
  • 確認してインストール! 」をクリックしてインストールプロセスを開始します。
confirm_install_data

6. Salesforce 組織にログインするように求めるメッセージが表示されたら、ユーザー名とパスワードを入力し、「Salesforce にログイン」をクリックします。

7. Adobe Sign のインストールページが表示されたら、次の操作を実行します。

  • すべてのユーザーのインストール」を選択します。
  • インストール」をクリックします。
install_for_all_users

「Send to Adobe Sign」ボタンを公開するための CPQ の設定

1. インストールが完了したら、セットアップ/プラットフォームツール/アプリ/インストール済みパッケージに移動します。

2. Salesforce CPQ パッケージの Configure リンクをクリックします。

5_installed_packages-configurecpq

3. 「Plugins」タブを選択します。

4. Electronic Signature Plugin フィールドに、値 ASSFCPQ.AdobeSignElectronicSignaturePlugin を入力します。

5. 「保存」をクリックします。

6_configure_cpq_plugin

これでプラグインの設定は完了です。


契約書オブジェクトと見積オブジェクトの相互参照

契約関連リストの見積書への追加

見積を使用して送信された契約書に見積を関連付けると、処理中の見積やアカウントの見積の履歴を最新の状態に維持するために役立ちます。

契約リストオブジェクトを追加するには:

  • セットアップ/オブジェクトとフィールド/オブジェクトマネージャーの順に移動します。
  • ページの左側にあるオプションから「見積書」を選択します。
  • 左側のレールで「ページレイアウト」を選択します。
  • 「ページレイアウト名」の下にある見積書のレイアウトリンクをクリックします。
  • 画面上部のオブジェクトタイプボックスから「関連リスト」を選択します。
  • オブジェクトのリストから契約書オブジェクトをクリックして、ページの「関連リスト」セクションにドラッグします。
  • 保存」をクリックします。

 

6a_add_the_agreementrelatedlisttothequotedocument

設定すると、見積に関連付けられた契約が見積書の「関連」タブに表示されます。

6a1_the_agreementrelatedlistonthequotedocument


契約テンプレートフィールドの見積テンプレートへの追加

契約フィールドを見積テンプレートに追加するには:

  • セットアップ/オブジェクトとフィールド/オブジェクトマネージャーの順に移動します。
  • ページの左側にあるオプションから「契約テンプレート」を選択します。
  • 左側のレールで「ページレイアウト」を選択します。
  • 「ページレイアウト名」の下の「見積テンプレートレイアウト」リンクをクリックします。
  • 画面上部のオブジェクトタイプボックスから「フィールド」を選択します。
  • オブジェクトのリストから契約テンプレートオブジェクトをクリックして、ページの「見積りテンプレートの詳細」セクションにドラッグします。
  • 保存」をクリックします。
6b_add_the_agreementtemplatelookupfieldtothequotetemplate

 

ルックアップフィールドがページレイアウトに適用されると、見積テンプレートと契約テンプレートを関連付けることができます。これにより、署名フロー、添付された文書、契約テンプレートで提供されるデータ/マージマッピングのメリットを活用できます。

6b1_the_agreementtemplatelookupfieldonthequotetemplate


機能の確認

インストールが完了したら、オブジェクトが正常に動作することを確認してみましょう。

次のプロセスでは、生成された見積が自動的に契約に添付され、契約書の受信者が CPQ 見積の請求担当者になるデフォルトの機能について説明します。

Adobe Sign / CPQ 統合ソリューションの能力をフル活用したい管理者は、Adobe Sign テンプレートが提供するすべての機能を検討することを望んでいます。

 

1. アプリランチャーから CPQ を起動します。

7_launch_cpq

2. 「Quote Templates」タブをクリックして、新しいテンプレートを作成します(使用したいテンプレートがない場合)。

  • 見積テンプレートは、見積ページの全体的なレイアウトとスタイル(ページサイズ、余白、フォントサイズ、ファミリーおよびカラーなど)を決定します。
8_create_new_quotetemplate

3. 「Quotes」タブをクリックして、新しい見積を作成します。

  • 見積では、Salesforce 取引先または商談に対する見積の関係のほか、そのトランザクションに関するその他の詳細(支払期限、配送方法、割引および請求/出荷に関する情報など)について定義します。
  • 完了したら、(ウィンドウの下部で)見積を保存します。
9_new_quote_page

4. 右端にあるその他のアクション(▼)アイコンをクリックします。

  • ドロップダウンのオプションから、「Edit Lines」を選択します。
10_edit_lines

Edit Quote ページが品目なしで読み込まれます。

5. 「Add Products」をクリックして製品リストを表示します。

6. 見積に追加したい各製品をリストから選択します。

  • 完了したら、「Select」ボタンをクリックします。
11_selecting_lineitems

Edit Quote ページが再度読み込まれます。今度は、選択した品目が表示されます。

このページでは、数量または追加割引のフィールドを変更して、各品目の編集をおこなえます。

7. 品目の準備ができたら、「保存」をクリックします。

12_editing_the_quote

1 つまたは複数の文書を見積に追加したい場合:

8. 右端にあるその他のアクション(▼)アイコンをクリックします。

  • ドロップダウンのオプションから、「Include Document」を選択します。
  • Choose File」ボタンをクリックして、追加するローカルシステム上のファイルを参照します。
  • 必要なファイルをすべて添付したら、「保存」をクリックします。
13_include_document

9. 右端にあるその他のアクション(▼)アイコンをクリックします。

  • ドロップダウンのオプションから、「Generate Document」を選択します。
14_generate_document

10. 見積が文書として生成されます。ページが更新され、見積と追加したその他の文書が表示されます。

  • この時点で、利用可能なファイルの追加と並べ替えをおこなえます。
  • 任意のファイルを見積に追加して適切な順序に並べ替えたら、「Send to Adobe Sign」ボタンをクリックします。
    • 見積と内包されるコンテンツのファイルは自動的に契約書に添付されます。
    • CPQ 見積レコードの請求担当者は、契約書の受信者として読み込まれます。
15_include_and_orderdocuments

 

契約書が作成されると、その契約書が見積設定で関連付けた Salesforce 取引先および商談にドラフトステータスで関連付けられていることを確認できます(取引先と商談のページレイアウトに契約書オブジェクトを追加した場合)。

メモ:契約テンプレートルックアップを使用している場合は、そのテンプレートを「自動送信」に設定できます。見積は生成された後に送信されます。

16_attached_agreementtosfdcobject
  • 契約リンクをクリックして開きます。
  • 受信者リストと添付ファイルを確認します。必要に応じて編集します。
  • 最初の受信者に見積を送信する準備ができたら、「送信」をクリックします。
17_send_the_agreement

 

契約書は短時間で処理され、送信が成功したことを示すページが表示されます。

18_successful_send

 

契約書が署名サイクルを進むにつれ、契約書のステータスによって、見積のステータスが自動的にアップデートされます。

  • 契約書のステータスが「署名用に送信」である場合、見積のステータスは「送信済み」になります。
  • 契約書のステータスが「署名済み」の場合、見積のステータスは「署名済み」となります。
  • 契約書のステータスが「承認済み」である場合、見積のステータスは「署名済み」になります。
  • 契約書のステータスが「取り消し済み」である場合、見積のステータスは「拒否済み」になります。
  • 契約書のステータスが「期限切れ」の場合、見積のステータスは「期限切れ」となります。


Adobe Sign テンプレートのハイライト

Adobe Sign テンプレートは強力で、契約プロセスの設定や、契約フォームとの間のデータのやり取りを自動化する幅広い機能を備えています。  これらの機能について詳しくは、『フィールドマッピングおよびテンプレートガイド』を参照してください。

以下は、特に Salesforce CPQ で効果的に機能するいくつかのオプションを使用した設定例です。この設定を検討する価値は十分にあります。

 

見積フィールド値を使用した契約書フィールドへの事前入力

契約書のパーソナライズは、見積書から契約書に値を追加することから始まります。

  • アプリケーションランチャーに移動し、Adobe Sign を開きます。
  • 「契約テンプレート」タブを選択し「新規」をクリックします。
  • マスターオブジェクトタイプを SBQQ__QuoteDocument__c に設定します。
    • これにより、見積書のフィールド値を契約書にマッピングできるようになります。
      • 例:見積書名の契約書名へのマッピング
  • 保存」をクリックします。
20_new_agreementtemplateforquotes

 

  • 関連」タブをクリックします。
  • 「データを契約書フィールドにマッピング」セクションで「新規」ボタンをクリックします。
21_map_new_fields

 

「新しいフィールドマッピングを追加」ページが開きます。

  • マッピング方法選択リストで、マスターオブジェクトフィールドの選択を選択します。
  • 次へ」をクリックします。
22_select_the_mappingmethod

 

手順 2 :フィールドの値と対象フィールドの指定:

  • 「マスターオブジェクトからソースフィールドを選択」選択リストには、契約書フィールドに読み込むフィールド値のソースとして使用できるすべてのフィールドオプションが表示されます。この例では、ドキュメント名(文字列)を選択します。
  • ターゲット契約書フィールドは、値の挿入先フィールドです。この例では、契約書名(文字列)を使用します。
  • 保存」をクリックします。
23_map_source_andtagetfields

 

テンプレートにマッピングを追加すると、テンプレートの「関連」タブにリストが作成されます。

各レコードの右端にあるアクション矢印は、マッピングの削除または編集のいずれかを選択できるリストを開きます。

24_list_of_mappings


添付ファイルの追加

ファイルを契約書に追加するのはかなり一般的です。少なくとも見積書を追加しますが、他のファイルも同じプロセスで添付できます。

この例では、見積書を添付します。

  • 契約テンプレートを開き、「関連」タブを選択します。
  • 添付ファイルの追加リンクをクリックします。
25_add_file_attachments

 

  • 新規」ボタンをクリックして、「ステップ 1:添付ファイルタイプの選択」ページを開きます。
  • 添付ファイルタイプ選択リストで、ランタイム変数を選択します。
    • また、Adobe Sign(EchoSign)ライブラリからのファイルを添付したり、Salesforce コンテンツ、ライブラリ、またはマスターオブジェクトを添付したりすることもできます。
  • 次へ」をクリックします。
26_select_file_attachmenttype

 

「ステップ 2:添付ファイルの指定」が開きます。

添付ファイルタイプにランタイム変数が選択されているため、変数名は必須です。

  • 変数名フィールドに QuoteDocument と入力します。
    • 添付ファイルタイプとしてライブラリが選択されている場合は、そのライブラリで使用可能なドキュメントのリストが表示されます。
  • 保存」をクリックします。
27_identify_the_document

 

フィールドマッピングと同様に、テンプレートの「関連」タブにテンプレート用の添付ファイルのリストが作成されます。

28_listed_file_attachments


受信者の追加

契約テンプレートに受信者を追加すると、社内の慣例に基づいて署名フローを定義できます。

これは、単に顧客/署名者に契約書を送信するのと同じぐらいシンプルな場合もあれば、社内の承認手順や副署名を含めるのと同じぐらい複雑な場合もあります。 

この例では、ランタイム変数を使用して署名者として主取引先担当者を見積に追加しています。

  • 契約テンプレートを開き関連」タブを選択します。
  • 受信者を追加リンクをクリックします。
29_add_recipients

 

  • 新規」ボタンをクリックして、「ステップ 1:受信者タイプと役割の選択」ページを開きます。
  • 受信者のソース選択リストで、ランタイム変数を選択します。
  • 受信者タイプが「取引先担当者」であることを確認します。
    • 受信者の役割は、取引先担当者が署名を適用するか、単に文書を承認するだけか、またはこれらの 2 つのオプションのいずれかを別の当事者に委任するかを決定します。
    • 署名者の確認は、受信者が 2 要素認証を使用する必要があるかどうかを決定します。
      • 電子メール - 2 要素認証ではなく、電子メールが唯一の受信者 ID の確認方法となります。
      • パスワード - 文書の署名にパスワードを適用し、文書を表示する前にパスワードの入力を強制します。
      • KBA – ナレッジベース認証は米国でのみ使用可能で、受信者の社会保障番号を使用して、文書を表示する前に回答する必要があるいくつかの質問を行います。
      • ソーシャル - ソーシャル認証では、署名者が文書を提示する前に別のソーシャルアプリケーション(LinkedIn、Facebook など)によって認証される必要があります。
      • 電話 - SMS テキストが受信者の電話に送信されます。文書を表示するには、所定の 6 桁の番号を入力する必要があります。
    • 受信者メッセージは、受信者が署名用に文書を開いたときに、プライベートメッセージを提供します。
    • インデックスは受信者の署名順序です。1 は最初の署名者、2 は 2 番目といった具合になります。
  • 受信者が正しく設定されたら、「次へ」をクリックします
30_select_recipienttypeandrole

 

「ステップ 2:受信者の指定」ページが開きます。

  • 変数名フィールドに「PrimaryContact」と入力します。
  • 保存」をクリックします。
31_specify_the_recipient

 

前のリストと同様の、契約テンプレートの「関連」タブにある受信者リスト:

32_list_of_recipients


見積テンプレートと契約テンプレートのリンク

契約テンプレートを見積テンプレートにリンクすると、見積の生成時に契約が自動化されます。

オブジェクトをリンクするには:

  • 見積テンプレートのページレイアウトに契約フィールドがあることを確認します。
  • アプリケーションランチャーから Salesforce CPQ を開きます。
  • 見積テンプレート」タブを選択します。
  • 契約テンプレートを関連付ける見積テンプレートを編集します。
  • 契約テンプレートフィールドで、正しい契約テンプレートを選択します。
  • 保存」をクリックします。
33_select_the_agreementtemplatetolinktothequotetemplate

 

初めてお使いになる前に、以下を確認してください。

  • 契約テンプレートがアクティブである
  • 見積テンプレートのステータスが「デプロイ済み」である

 

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