概要
送信者は通常、契約書メッセージフィールドを使用して、受信者に追加のコンテンツへの URL やサポート連絡先の電子メールアドレスなどの基本的な手順およびサポート情報を提供します。
Adobe Acrobat Sign は、契約書が作成されるサービスのレベルに応じて異なる方法で、URL または電子メールアドレス形式に準拠するメッセージフィールドコンテンツを管理します。
- 個人および小規模企業のサービスレベルでは、すべての電子メールテンプレートにおいて、送信者が提供するメッセージにリンクが作成されることを明示的に抑制しています。プレーンテキストのみが提示されます。
- エンタープライズおよびビジネスのサービスレベルでは、すべての電子メールテンプレートにおいて、受信者のブラウザーが、送信者が提供したメッセージテキストをアクティブリンクに変換することを許可しています。さらに、契約書の電子サインおよび管理ページで表示可能なメッセージテキストには、クリック可能なリンクが含まれています。
- URL リンクを選択すると、受信者に対して新しいブラウザータブが開きます。
- 電子メールリンクをクリックすると、ローカルシステムの電子メールクライアントを使用した新しい電子メールが開きます。「宛先」フィールドに電子メールアドレスが自動的に入力されます。
仕組み
自動的に変換されるリンク形式:
- 完全修飾 URL:https://www.adobe.com/jp/
- ドメインのみを含む URL:adobe.com/jp/
- パスを含む URL:adobe.com/jp/foo
- クエリおよびハッシュパラメーターを含んだ URL: adobe.com/foo?bar=1#baz
- 電子メールアドレス:echosign@adobe.com
送信者は、グローバル契約書の「メッセージ」フィールドと「プライベートメッセージ」フィールドの両方に URL と電子メールアドレスを含めることができます。
電子メールの入力
電子メールの本文には、受信者のブラウザー/電子メールクライアントが指定するスタイルに変換されたリンクが表示されます(ブラウザー/クライアントによっては、URL がクリック可能なリンクに変換されないことがあります)。ブラウザー/クライアントがリンクを変換した場合、リンクを選択すると、ターゲット web サイトが新しいブラウザータブで開きます。
電子メールアドレスからローカルシステムの電子メールクライアントが開きます。この電子メールアドレスは、「宛先」フィールドに事前入力されているアドレスです。
電子メール内の URL からリンクへの変換は、受信者のブラウザーまたは電子メールクライアントによってネイティブに処理されます。これは、Acrobat Sign 電子メールテンプレートの機能ではありません。
電子サインページのメッセージフィールドのリンク
受信者の電子サインページが開いたら、ヘッダーレールの右側にあるメッセージバブルを選択すると、メッセージおよびプライベートメッセージを表示できます。
管理ページの契約書ビュー
管理ページから契約書を表示すると、右側のレールの上部にメッセージが表示されます。右側のレールの下部にある受信者の上にカーソルを置くとプライベートメッセージが表示されます。