Adobe Stockオーディオでイントロおよびアウトロミュージックトラックを編集します。

Adobe Premiere Proでエッセンシャルサウンドパネルを開く

Adobe Premiereで、オーディオワークスペースプリセットを選択するか、ウィンドウ/エッセンシャルサウンドを選択して、Adobe Stockオーディオが組み込まれているすべての新しいエッセンシャルサウンドパネルを表示します。パネル上部にある「参照」をクリックして、豊富なライブラリの中から検索することができます。

エッセンシャルサウンドパネルの「参照」タブには検索バーと、検索を絞る際に使用する3つのオプション「ムード」、「ジャンル」および「フィルター」があります。

Adobe Premiere Proデスクトップのスクリーンショットで、編集者がウィンドウ/ワークスペース/オーディオを選択し、背景の編集インターフェイスではソファに座ってヘッドフォンをつけている若いアフリカ系アメリカ人女性の画像が表示されている

Adobe Stockオーディオを検索

検索バーを使用してキーワードで検索します。検索結果をムード、ジャンル、テンポ、ボーカルなどで絞り込むこともできます。 

この例では、編集しているインフルエンサーのビデオクリップをサポートするBGMを探します。印象に残るイントロを探しているため、検索バーに「イントロ」と入力し、結果を確認します。

Adobe Premiere Proデスクトップのスクリーンショットで、編集者はエッセンシャルサウンドパネルを使用してキーワード「イントロ」で検索し、プログラムモニターではヘッドフォンをつけた若いアフリカ系アメリカ人女性がソファに座り電話を持っている

候補となるトラックを試聴する

Adobe Premiere Proの高性能な「タイムラインの同期」を使用すると、素材をプロジェクトに読み込む前であっても、ビデオに必要なタイミングでAdobe Stockオーディオキューをプレビューできます。

エッセンシャルサウンドパネルの下部のタイムラインの同期の横にチェックボックスがあります。 

このチェックボックスにチェックを入れ、ミュージックキューの開始が予想されるタイムラインの任意の場所にタイムラインの再生ヘッドを置きます。この例では、最初のフレームから再生してそこから開始します。次に、検索結果の中でプレビューするミュージックキューを特定し、キュー名の横にある再生ボタンをクリックします。

別のトラックをプレビューする場合は、新しいトラック名の横にある再生ボタンをクリックする必要があります。タイムラインの再生ヘッドは初期の開始地点に戻り、新たにプレビューします。

タイムラインのアウトポイントはプレビューしているミュージックキューの長さで決まり、新しいキューを再生するたびに更新されます。

Adobe Premiere Proデスクトップのスクリーンショットで、編集者はエッセンシャルサウンドパネルでミュージックトラックの再生ボタンをクリックし、ビデオ編集がフレームの左側の編集インターフェイスに表示されている

イントロとスティンガーを試す

キューの波形の各ポイントをクリックして、Adobe Stockオーディオトラックの様々な部分を聴くことができます。キューで再生する新しいセクションを選択すると、再生ヘッドがタイムラインの一致するポイントにジャンプします。

Adobe Stockオーディオイントロとスティンガーに焦点を当てて、好みのものを探します。

Adobe Premiere Proデスクトップのスクリーンショットで、カーソルがエッセンシャルオーディオパネルのオーディオ波形に置かれ、タイムラインの左側にはビデオ編集が表示されている

トラックをタイムラインに追加

タイムラインに追加するトラックを見つけたら、エッセンシャルサウンドパネルからタイムラインに直接ドラッグ&ドロップします。必要に応じて、プロジェクトのごみ箱にドラッグ&ドロップすることもできます。

この例では、「レイドバックII」という名前のトラックを使用しています。

タイムラインにドラッグしているAdobe Stockオーディオトラックのバージョンは、編集作業を妨げるオーディオ透かしのないm4aファイルです。これらの透かしのないバージョンを書き出して、クライアントや共同作業者とプライベートに共有できます。 

最終編集に含めるためにトラックのライセンスを購入する準備ができると、Adobe Premiere Proでm4aバージョンが高品質なwavファイルにシームレスに置き換えられます。

Adobe Premiere Proデスクトップのスクリーンショットで、カーソルがオーディオ1の新しいミュージックトラックをドロップし、編集全体がインターフェイスに表示されている

イントロとスティンガーのカット

ブレードツールを使用して、イントロとスティンガーをカットし、配置します。 

5秒前後にキューでリズムの調子が合うように、そこからイントロを開始します。

最後に、最終スティングを編集して、目的に合わせてキューの真ん中にビートが入ってくるようにします。

タイムラインを再生して、ダウンビートを使用したリズムでMキーをタップして各Stockオーディオキューにマーカーを配置できます。これにより、ビートでのカット編集は容易になります。

Adobe Premiere Proデスクトップのスクリーンショットで、編集者はタイムライン内でオーディオトラックを移動し、プレビューとプログラムモニターの両方でアフリカ系アメリカ人の女性がソファに座っている

トラックのライセンスを購入

編集したトラックを思い通りに配置できたので、タイムラインから直接トラックのライセンスを購入できます。

ライセンスを購入するAdobe Stockオーディオトクリップを右クリックし、ポップアップメニューで「ライセンス...」をクリックします。アカウントにクレジットが必要になります。クレジットはwww.stock.adobe.com/jp/で事前に購入できます。

エッセンシャルサウンドパネルのいずれかの検索結果でショッピングカートのアイコンをクリックしてトラックのライセンスを購入することもできます。

Adobe Premiere Proデスクトップのスクリーンショットで、編集者は、フォーカスされているタイムラインパネルで、Adobe StockオーディオミュージックトラックをCtrlキーを押しながらクリックし、ポップアップメニューの「ライセンス...」を選択している

ソーシャルメディア用の書き出し

Adobe Premiere Proのプリセットを使用してビデオを書き出します。

この例では1080p HD Twitterプリセットを使用しています。どのソーシャルメディアプラットフォームまたはweb上のどこでも使用できる出力形式です。

Adobe Premiere Proデスクトップのスクリーンショットで、編集者は書き出し/メディアウィンドウで作業し、書き出し対象としてTwitter 1080p Full HDプリセットを選択している

Adobe Stockオーディオでイントロおよびアウトロミュージックトラックを編集しました。

ヘルプをすばやく簡単に入手

新規ユーザーの場合

Adobe MAX 2025

Adobe MAX Japan
クリエイターの祭典

2025 年 2 月 13 日
東京ビッグサイト