Adobe Acrobat を閉じます。
Adobe Acrobat のクラッシュは、期限切れのソフトウェア、不十分なシステムリソース、設定の問題、競合する設定など、様々な理由で発生する場合があります。Acrobat のクラッシュを効果的に特定および修正するには、次のトラブルシューティング手順に従います。
クラッシュを報告して問題の解決に協力
Acrobat または Acrobat Reader がクラッシュし、クラッシュレポートダイアログボックスが表示された場合は、「レポートを送信」を選択してクラッシュ情報をアドビと共有します。
クラッシュまたはフリーズ後にクラッシュレポートダイアログボックスが表示されない場合は、すべての Acrobat プロセスのクラッシュダンプ/ログ、プロセスダンプ、スピンレポート、プロセスサンプルを収集し、アドビサポートチームに送信します。
また、Acrobat コミュニティのエキスパートとやり取りして、問題に関するトラブルシューティングアドバイスを得ることもできます。
Acrobat を最新バージョンにアップデート
Adobe Acrobat の古いバージョンでは、更新された機能やシステム要件との互換性がないため、クラッシュが発生する可能性があります。
Acrobat を更新するには:
- Windows では、ハンバーガーメニュー /ヘルプ/アップデートの有無をチェックに移動し、プロンプトに従って最新バージョンをインストールします。
- MacOS では、ヘルプ/アップデートの有無をチェックに移動し、プロンプトに従って最新バージョンをインストールします。
インストールを修復(Windows のみ)
破損したしファイル、欠落したコンポーネントまたは誤った設定により、Acrobat がクラッシュまたはハングアップしたのであれば、インストールの修復が必要になる場合があります。
Acrobat インストールを修復するには、ハンバーガーメニュー / ヘルプ/インストールを修復を選択します。画面上の指示に従い、コンピュータを再起動します。
アクティブなサブスクリプションがあることを確認
無効な Adobe Acrobat ユーザーライセンスは、ライセンスの有効期限が切れている、ライセンスが正しくない、または適切にアクティベートされていないことがアプリケーションによって検出された場合に、クラッシュを引き起こす可能性があります。
アカウントのアクティベーションステータスを確認するには、アドビアカウントプランに移動し、Acrobat ライセンスが有効でアクティベートされていることを確認します。
アドビアカウント、サブスクリプション、請求、アカウント設定を管理する方法を説明します。
Acrobat ライセンスファイルの更新
Acrobat がログイン中にクラッシュまたはフリーズしたり、サブスクリプションを確認できない場合は、次の手順を実行することで問題をトラブルシューティングします。
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次のデータベースに保存されているアドビライセンス関連のエントリ(Adobe User Info や Adobe App Info など)を削除します。
- Windows の場合:スタート/資格情報マネージャー
- macOS の場合:システム環境設定/キーチェーン/「システム」タブ/すべてのエントリ
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Acrobat を再起動し、アカウント資格情報を使用してログインします。
注意:アドビライセンス関連のエントリを削除し、Acrobat にログインすると、ファイルが再作成されます。
Acrobat Diagnostics データの送信
上記のトラブルシューティング手順で問題が解決しない場合は、Acrobat Diagnostics を実行して クラッシュログファイルおよびシステムデータを収集します。ログ ID をアドビチームと共有して、問題の解決にご協力いただけます。
Acrobat Diagnostics を起動するには、ヘルプ/Acrobat のトラブルシューティングを選択します。
Acrobat のトラブルシューティングオプションが表示されない場合は、環境設定ダイアログボックスに移動し、左ペインから「一般」を選択します。次に、「アドビとのメッセージ」セクションから「トラブルシューティングを有効にする」を選択します。
起動時に Acrobat アプリがクラッシュし、開かない場合は、Acrobat Diagnostics ツールをダウンロードする必要があります。
起動時に Acrobat アプリがクラッシュし、開かない場合は、以下のリンクを使用して Acrobat Diagnostics ツールをダウンロードします。