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問題: macOS Mojave 10.14 で Apple Event 制限により PDF への変換に失敗しました
macOS Mojave 10.14 で Acrobat が他のアプリケーションにアクセスしようとすると、ユーザーに当該アプリケーションへのアクセスまたは制御の許可を求める認証ダイアログボックスが表示されます。
同様に、アプリケーションが Acrobat を使用しようとすると、ユーザーに Acrobat の制御の許可を求める認証ダイアログボックスが表示されます。
Microsoft Office ファイル(Word、Excel、PowerPoint)の Acrobat から PDF への変換に関連する機能またはワークフローでは、変換の最初の段階で認証ダイアログが表示されます。
- ファイルメニューから PDF を作成する
- PDF 作成ツール(単一の PDF または複数の PDF を作成する)
- Microsoft Office ファイルを含む PDF を結合する*
- アクションウィザードツールを使用して PDF を作成する
- フォームの作成ツールを使用して PDF フォームを作成する
- PDF ポートフォリオ内の Microsoft Office ファイルを Acrobat アプリケーションから変換する
- Adobe Acrobat 拡張機能 Firefox 版から PDF を作成する
* ファイルのサムネイルはコンバインダイアログボックスで生成されません。
解決策
認証ダイアログボックスで、「OK」を選択して、制御またはアクセスを許可します。このダイアログボックスは、次回から同じアプリを開く際に表示されることはありません。
「許可しない」または「今は許可しない」を選択すると、機能またはワークフローは失敗し、対応するセキュリティ設定が変更されない限り、今後の変換もすべて失敗します。
セキュリティ設定を変更するには、次の操作を行います。
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右パネルにある Adobe Acrobat で、アクセスまたは制御を許可する対象のアプリケーションのチェックボックスをオンにします。
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Firefox を使用して web ページを PDF に変換する場合は、Firefox の「Adobe Acrobat」チェックボックスをオンにします。
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Acrobat を再起動し、PDF の作成ワークフローを使用します。