この文書の手順では、画像や Adobe Captivate プロジェクトファイルのサンプルなどのアセットを使用する必要があります。 独自のアセットとサンプルを使用することもできます。 ただし、次の zip ファイルをコンピューターにダウンロードして展開することをお勧めします。
Captivate プロジェクトのスライドは、ストーリーを作成するためのキャンバスです。 これは、ユーザーに使用してもらいたいコンテンツを置く場所です。 このセクションでは、プロジェクトのスライドを追加、編集、削除、非表示、ロックする方法を説明します。
アセットとサンプル
プロジェクトへのスライドの追加
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ダウンロードしたファイルフォルダーで、サンプルサブフォルダーに移動し、以下のファイルを開きます。
create-project-slides.cptx
注意:このチュートリアルで提供されているプロジェクトファイルのダウンロードは必須ではありません。 ダウンロードしなくても、この手順を行うことができます。 ただし、Captivate で新しいプロジェクトを作成する必要があります。
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フィルムストリップで、最初のスライドに移動します。
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ツールバーのスライドをクリックします。
ドロップダウンリストには、プロジェクトに追加できる様々な種類のスライドが表示されます。
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スライドメニューから、コンテンツスライドを選択します。
最初のスライドの直後に新しいスライドが追加されます。
詳しくは、Adobe Captivate プロジェクトにスライドを追加するを参照してください。
スライドの編集
スライドのプロパティを編集できます。 例えば、スライドに背景色または背景画像を追加できます。
新しいスライドの背景色を変更し、スライドにキャプションを追加しましょう。
この手順の後、プロジェクトのスライドは次のようになります。
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ダウンロードしたファイルフォルダーで、サンプルサブフォルダーに移動し、以下のファイルを開きます。
create-project-slides.cptx
注意:このチュートリアルで提供されているプロジェクトファイルのダウンロードは必須ではありません。 ダウンロードしなくても、この手順を行うことができます。 ただし、Captivate で新しいプロジェクトを作成する必要があります。
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フィルムストリップで、2 番目のスライドに移動します。
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ツールバーの右側にあるプロパティをクリックしてください。
プロパティインスペクターは、選択したオブジェクトのプロパティをスライド上に表示します。
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プロパティインスペクターで、「スタイル」タブが選択されていることを確認してください。
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「背景」ドロップダウンリストをクリックして、「カスタム」を選択します。
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「塗りつぶし」ボックスの下向き矢印をクリックし、水色を選択します。
このスライドにもキャプションを付けましょう。 これは、フィルムストリップでスライドを識別するのに役立ちます。
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プロパティインスペクターの上部にあるテキストボックス内をクリックします。
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「キャプション」テキストボックスに、次のテキストを入力します。
サマンサ
このトピックについて詳しくは、Adobe Captivate プロジェクトにおけるスライドの編集を参照してください。
スライドの非表示、ロック、および削除
プロジェクト内に保存するけれども最終出力では表示したくない場合、スライドを非表示にします。これは、現在一部のスライドが作業中でもプロジェクトを公開したい場合に役立ちます。
ただし、プロジェクトの特定のスライドが不要であるとわかっている場合は、削除することができます。
また、スライドの作業が終わったら、スライドをロックして、自分自身や同僚が間違えてスライドを変更しないようにすることができます。
プロジェクトのスライドで作業してみましょう。
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ダウンロードしたファイルフォルダーで、サンプルサブフォルダーに移動し、以下のファイルを開きます。
create-project-slides.cptx
注意:このチュートリアルで提供されているプロジェクトファイルのダウンロードは必須ではありません。 ダウンロードしなくても、この手順を行うことができます。 ただし、Captivate で新しいプロジェクトを作成し、プロジェクトにスライドを追加する必要があります。
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フィルムストリップで、〇X形式というタイトルのスライドに移動します。
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スライドを右クリックし、「スライドを非表示」を選択します。
スライドはフィルムストリップに表示されたままですが、うす暗くなっています。
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次に、多肢選択 - 2 というタイトルのスライドに移動します。
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スライドを右クリックし、「削除」を選択します。
今度は、プロジェクトからスライドが削除されます。 Captivate の元に戻す機能を使用して、誤って削除したスライドを元に戻すことができます。
照合というタイトルのスライドが完成したので、ロックします。
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照合というタイトルのスライドに移動します。
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スライドを右クリックして、「スライドをロック」を選択します。
ロックされたスライドの右上隅に表示される
アイコンは、視覚的な手がかりとして機能します。
注意:ロックされたスライドを変更する必要がある場合は、まずスライドのロックを解除する必要があります。
1 つのスライドをすばやくロック解除するには、ロックアイコンをクリックします。
スライドの複製、コピー、ドラッグ&ドロップ
多くの場合、プロジェクト内の別の場所でスライドの複製を行うため、スライドのコピーを作成する必要があります。1 つの Captivate プロジェクト内でスライドをコピーして、別のプロジェクトに貼り付けることもできます。
または、コピー&ペースト機能を使用する代わりに、スライドを複製して元のスライドのすぐ後に複製を作ることができます。
ドラッグ&ドロップ機能を使用して、プロジェクト内ですばやくスライドを移動することができます。
Captivate のフィルムストリップで、これらの操作がどのように機能するか見てみましょう。
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ダウンロードしたファイルフォルダーで、サンプルサブフォルダーに移動し、以下のファイルを開きます。
create-project-slides.cptx
注意:このチュートリアルで提供されているプロジェクトファイルのダウンロードは必須ではありません。 ダウンロードしなくても、この手順を行うことができます。 ただし、Captivate で新しいプロジェクトを作成し、プロジェクトにスライドを追加する必要があります。
多肢選択 - 1 というタイトルのスライドをコピーして、照合というタイトルのスライドの後に貼り付けます。
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フィルムストリップで、多肢選択 - 1 というタイトルのスライドに移動します。
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スライドを右クリックし、「コピー」を選択します。
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フィルムストリップで、照合というタイトルのスライドに移動します。
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スライドを右クリックして、「貼り付け」を選択します。
コピーしたスライドは、現在選択されているスライドの後に貼り付けられます。
次に、多肢選択 - 1 というタイトルのスライドを複製します。
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フィルムストリップで、多肢選択 - 1 というタイトルのスライドに移動します。
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スライドを右クリックし、「複製」を選択します。
複製は、元のスライドの直後に配置されます。
最後に、〇X形式というタイトルのスライドを移動し、クイズ結果というタイトルのスライドの前に置きます。
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フィルムストリップで、〇X形式というタイトルのスライドに移動します。
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スライドを選択し、フィルムストリップの下にドラッグし、クイズの結果スライドの前にドロップします。
Captivate の複製、コピー&ペースト、およびドラッグ&ドロップ機能は、1 つのスライドまたは複数のスライドで実行できます。 これらのタスクを複数のスライドで実行するには、Shift + クリックまたはCtrl + クリックのキーの組み合わせを使用して、フィルムストリップでスライドを複数選択します。
プレビューとパブリッシュ
このセクションでは、フィルムストリップでの便利で簡単なスライド操作について説明しました。
進捗状況をプレビューしましょう。
ツールバーの「プレビュー」をクリックしてプロジェクトを選択し、プロジェクト全体をプレビューします。
不足しているものがある場合は、この記事の適切なセクションを確認して、プロジェクトに必要な更新を行います。
すべてがうまくいっているようなら、プロジェクトをパブリッシュしましょう。
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ツールバーで「パブリッシュ」をクリックして、「コンピューターにパブリッシュ」を選択します。
マイコンピューターにパブリッシュダイアログボックスが表示されます。
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別名でパブリッシュドロップダウンリストで、「HTML5/SWF」を選択します。
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「出力フォーマット」オプションで、「HTML5」を選択します。
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「パブリッシュ」をクリックします。