- Mac OS Catalina に対応した Adobe Captivate (2019 release) 用のアップデートが公開されました。今すぐアップデートを入手しましょう。
- Adobe Captivate(2019 release)にアセットパネルが読み込まれない場合は、詳細から解決策を確認してください。
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多肢選択問題スライド(クイズ/質問スライド/多肢選択)を挿入します。
デフォルトの多肢選択問題には、プレースホルダー式の質問と、A または B の 2 つの解答選択が含まれます。
ステージ上にあるプレースホルダー式の質問をダブルクリックして編集し、質問を入力します。
プロパティインスペクター内のクイズパネルにあるオプションを編集して、より多くの解答選択肢を追加することができます。
回答に複数の正解がある場合は、クイズのプロパティパネルの複数回答をクリックします。
ユーザーがこの質問を復習するたびに、選択肢を違う順序で表示させる場合は、「解答をシャッフル」(クイズのプロパティパネル)を選択します。
正解を指定するには、ステージの正解の選択肢に対応するラジオボタンまたはチェックボックスをクリックします。
この場合、複数回答のオプションは無効となっているため、オプションはラジオボタンによって代用されます。
オプションが有効になっている場合は、 ラジオボタンではなく チェックボックスが表示されます。
「部分スコア」を選択して、部分スコアを解答に割り当てます。次に、解答項目を選択し、プロパティインスペクターの「詳細な答えのオプション」で与えるポイントを指定します。
質問プールの多肢選択に対しては部分スコアを設定することはできません。質問プールの詳細については、ランダム質問スライドを参照してください。
変数 cpQuizInfoQuestionPartialScoreOn は、質問スライドに対して部分スコアが許されるかどうかを示します。
クイズのプロパティパネルの質問スライドに他のプロパティを指定します。詳しくは、クイズのプロパティを参照してください。
○X形式問題スライド(クイズ/質問スライド/○X形式)を挿入します。
デフォルトの多○X形式問題には、プレースホルダー式の質問と、「○」または「X」の解答選択が含まれます。
プレースホルダー式の質問をダブルクリックして編集し、質問を入力します。
正解を確定するには、ステージ上の正解(「○」または「X」)をクリックします。必要に応じて、「○」と「X」を「はい」と「いいえ」に置き換えることができます。
クイズのプロパティパネルの質問スライドに他のプロパティを指定します。詳しくは、クイズのプロパティを参照してください。
空欄埋め問題スライド(クイズ/質問スライド/空欄穴埋め)を挿入します。
入力する必要のある単語または語句を指定するには、次のいずれかの操作を実行します。
単語または語句を選択し、クイズのプロパティパネルの「空白をマーク」をクリックします。
「空白」を解答(単語または語句)で置き換えて、問題を入力します。
ユーザーが選択できる複数の選択肢を作成するには:
空白としてマークする語句をダブルクリックし、「+」ボタンを使用して、空欄を埋める正しい語句を追加します。
「ユーザー入力」ではなく「ドロップダウンリスト」を選択します。
空欄を埋める正しい単語または語句を選択します。
ユーザーがこの質問を復習するたびに、選択肢を違う順序で表示させる場合は、解答をシャッフルを選択します。
質問を作成してから、その質問のタイプを変更することはできません。質問のタイプを変更するには、スライドを削除してから、別の質問タイプのスライドを作成する必要があります。
短い答えの 問題スライド (クイズ/質問スライド/短い答え)を挿入してください。
ステージ上でプレースホルダー式の質問をダブルクリックし、自分で作成した質問と置き換えます。
問題のすぐ下にある解答ボックスの中をダブルクリックします。正しい入力ボックスが表示されます。
正解となる文章または語句を入力します。「+」ボタンを使用して複数の入力を追加します。
照合問題スライド(クイズ/質問スライド/照合)を挿入します。
列 1 で、プレースホルダーテキストitemをクリック。
ドロップダウンリストがプレースホルダーのテキストの隣に表示されます。この一覧は、自分で作成した問題に正しい照合を指定するのに役立ちます。ユーザーが問題に解答する場合は、解答はこの一覧で指定した正しい照合に従って検証されます。
プレースホルダーのテキストをダブルクリックし、そのテキストを照合する単語または語句と置き換えます。
列 2 で、「ここに答えを入力してください」をダブルクリックし、これを解答選択肢と置き換えます。
正しい照合は列 2 で指定せず、ドロップダウンリストを使用して指定します。
列にさらなる行を追加するには、クイズのプロパティパネルにある列 1 と列 2 のフィールドに必要な数を指定します。
ユーザーがこの質問を復習するたびに、選択肢を違う順序で表示させる場合は、クイズのプロパティパネルの列 1 をシャッフルを選択します。
ホットスポットスライドには、ユーザーが識別する必要のある領域が含まれます。例えば、ユーザーに、スライドに表示されている画像から会社の製品を識別するよう質問することができます。
正しいホットスポットがすべてクリックされ、誤ったホットスポットがクリックされなかった場合、ホットスポット質問は正解となります。
ホットスポット質問スライド(クイズ/質問スライド/ホットスポット)を挿入します。
デフォルトのホットスポットスライドには、質問用のプレースホルダーのテキストと、長方形で表されたホットスポットが 1 つ含まれます。
プレースホルダー式の質問をダブルクリックし、それを自分で作成した質問と置き換えます。
クイズのプロパティパネルで、必要なホットスポット領域数を指定します。
最大 10 個のホットスポット領域をスライドに追加できます。
ホットスポットとして使用する画像などのオブジェクトをスライドに追加し、これらのオブジェクトにホットスポット領域を配置します。
それぞれのホットスポット領域に、プロパティーインスペクターを使用して、プロパティ(塗り、線、正解など)を設定します。詳しくは、ホットスポットプロパティの設定を参照してください。
クイズのプロパティパネルで、次のいずれかの操作を行います。
ホットスポット以外のスライド領域でのマウスクリックを無効にするには、「ホットスポットのみクリックを許可」をクリックします。
ユーザーがホットスポットをクリックすると表示されるアニメーションをカスタマイズするには、「参照」をクリックし、アニメーションを選択します。
ホットスポット領域をクリックし、プロパティインスペクターで次の指定を行います。
(プロパティインスペクターのプロパティーパネルで)ホットスポットをクリックすると正解として採点される場合。
ユーザーがホットスポットをクリックすると、正解として採点される場合は正解をクリックします。
ヒット領域上でハンドカーソルを表示をクリックして、ホットスポットにマウスを配置すると、ハンドカーソルが表示されます。
塗りつぶしのセクション:
枠線の色は、「枠の幅」がゼロに設定されている場合には表示されません。
塗りつぶし色は、アルファが 0 %に設定されている場合には表示されません。色メニューでアルファの値を指定します。アルファ値を 0 %に設定すると、非表示の(または透明な)塗りが作成されます。アルファ値を 100 %に設定すると、不透明の塗りが作成されます。
ホットスポット領域でシャドウエフェクトを適用するには、シャドウとリフレクションプロパティを編集します。
オプションタブで、ホットスポット領域の正確なサイズと位置を指定します。
スライドやプロジェクトに渡って複数のホットスポット領域にプロパティを適用するには、このタイプのすべてのアイテムに適用をクリックします。
順序問題スライドには、正しい順番に並べ替える必要のある項目の一覧が表示されます。例えば、ポーランドの王様の一覧を表示し、それらの王様を年代順に並べ替えるように求めることができます。
順序問題スライド(クイズ/質問スライド/順序)を挿入します。
ステージで、質問を入力してダミーテキストを置き換えます。
一覧を正しい順番で入力します。
Captivate は一覧の解答をシャッフルし、それをランダムな順序でユーザーに表示します。
クイズのプロパティパネルで、回答の選択肢の数を指定します。
答えを入力一覧で、ユーザーが一覧の解答を並べ替えることのできるモードを指定します。
評価尺度スライドには文が表示され、ユーザーはその内容にどの程度同意するかを指定します。
例えば、「このプレゼンテーションから有益な情報を得た」という文を追加し、「反対」、「どちらかといえば反対」、「中立」、「どちらかといえば賛成」、「賛成」という選択肢を表示できます。
評価尺度質問は採点方式ではなく、正解または不正解はありません。ポイントを割り当てたり、正解による分岐を作成することはできません。ただし、ユーザーが評価尺度問題を完了した後に実行されるアクション(次のスライドの続行、別のプロジェクトを開く、または URL を開くなど)は指定できます。
評価尺度(リッカート)質問スライドを挿入します(「クイズ/質問スライド/評価尺度(リッカート)」を選択)。
ステージで、デフォルトのテキストを置き換えて、指示を書き換えます。
クイズのプロパティパネルで、回答の数と、アンケート質問の行数を指定します。
クイズのプロパティパネルの「アクション」領域の「調査の後」で、必要な値を選択します。
「調査の後」領域は、一般的なワークフローで説明した「正解の場合」領域と同じです。
Adobe Animate CC で SWF ファイルとして作成した質問ウィジェットを Adobe Captivate に挿入することができます。
Flash で質問ウィジェットを作成する場合、質問ウィジェットを Adobe Captivate に効率的に統合するために、テンプレートコードを使用する必要があります。詳しくは、質問ウィジェットの作成を参照してください.
「挿入/ウィジェット」を選択します。
開くダイアログボックスで、挿入する質問ウィジェットを選択します。
ウィジェットの質問ダイアログボックスで、次の操作を実行します。
「名前」フィールドに、ウィジェットの名前を入力します。
「質問」フィールドに、質問を入力します。
質問に正解したユーザーに与えるポイントを割り当てます。
「ウィジェットパラメーター」セクションの指示に従い、質問を作成します。
各質問スライドについて、プロパティインスペクターのクイズパネルで以下の手順を実行します。
タイプリストを使用して、「アンケート」と「採点」オプションを切り替えます。
(タイプが「採点」の場合)「点」の横にある数(1~100)を編集し、質問に正解することでユーザーが得点するスコアを指定します。
不正解に対して負のポイントを与えるには、ポイントを「ペナルティ」として指定します。この値を指定するときに、マイナス記号を付けないでください。変数 cpQuizInfoNegativepointsOnCurrentQuestionSlide は、質問が負のポイントに対して設定されているかどうかを知るために役立ちます。
番号付けリストで、選択肢の数のスタイルを指定します。
「キャプション」セクションで、制限時間と画面に表示するキャプションを選択します。
1 |
ユーザーに解答が正しい、または間違っていると知らせるキャプションを表示します。 |
2 |
ユーザーが「スキップ」をクリックしたときに、質問に解答しなかったことを知らせるキャプションを表示します。 |
3 |
ユーザーが質問に解答しなければならない制限時間を指定します。秒単位(最大 1800 秒)で時間を指定できます。 |
4 |
質問に割り当てられた時間が過ぎたことを示すメッセージをユーザーに対して表示します。 |
5 |
スライドを初期ビューにリセットします。ユーザーは、入力した解答をクリアすることで、スライドの質問の解答を開始できます。 |
6 |
前に試行した質問スライドに移動します。 |
7 |
質問スライドをスキップして次の質問スライドに進みます。 |
「アクション」領域で、試行回数、失敗レベル、ユーザーがスライドを表示して最後に試行した後に取るアクションを指定します。
詳しくは、「成功の場合」のオプションと「最終試行」のオプションを参照してください。
「報告」領域で、クイズの環境設定(編集/環境設定/クイズ/報告)で選択した他のパラメータとともに解答を報告するかどうかを指定します。
また、インタラクション ID も指定します。詳しくは、「報告」のオプションを参照してください。
「クイズの結果」スライドの「クイズを復習」ボタンをクリックすると、事前に設定されたメッセージが「復習」領域に表示されます。
このメッセージは、クイズの環境設定(編集/環境設定/クイズ/設定/質問の復習のメッセージ)で設定することができます。
クイズのプロパティパネルの「アクション」領域で、ユーザーが正解した後に実行するアクションを成功の場合メニューから選択します。
続行 | ムービーが、次に定義されているアクションに進みます。 |
前のスライドに移動 | 前のスライドがユーザーに表示されます。 |
次のスライドに移動 | ムービーが次のスライドに進みます。 |
最後に閲覧したスライドに移動 | 「戻る」ボタンと同じです。ムービーが、前に表示されていたスライドに戻ります。 |
スライドへジャンプ | ムービーが、指定されたスライドに進みます。 |
URL またはファイルを開く | ユーザーがインターネットに接続している場合、Web ブラウザーが開き、指定された Web ページが表示されます。また、指定したファイルをユーザーに表示することもできます。 |
他のプロジェクトを開く | 指定した Adobe Captivate プロジェクトを開きます。 |
電子メールを送信 | 「宛先」フィールドで指定された電子メールアドレスを使用して、デフォルトの電子メールエディターに下書きが表示されます。 |
JavaScript を実行 | 指定された JavaScript を実行します。 |
高度なアクションを実行 | 選択された「高度なアクション」が実行されます。 |
音声再生 | Adobe Captivate では、質問に正解すると指定された音声が再生されます。 音声は、別のインタラクティブなオブジェクトをクリックするか、別のスライドに移動するまで再生されます。 操作しない場合、音声は指定された音声ファイルの長さだけ再生され、繰り返し再生されません。 |
トリガーされた音声を停止 | 「音声再生」アクションによってトリガーされた最新の音声が停止します。 |
割り当て | 変数に値を割り当てます。 |
インクリメント | ここで指定した値に従って、変数の値が増加します。 |
デクリメント | ここで指定した値に従って、変数の値が減少します。 |
一時停止 | 別のアクションによってプロジェクトが再開されるまで、プロジェクトが一時停止の状態になります。 |
終了 | プロジェクトが終了します。 |
切り替え | オブジェクトの状態が切り替わります。 |
目次を表示 | プロジェクトの目次(TOC)が表示されます。 |
再生バーの表示 | プロジェクトの再生バーが表示されます。 |
目次の非表示 | プロジェクト全体で目次が非表示になります。 |
再生バーの非表示 | プロジェクト全体で再生バーが非表示になります。 |
目次のロック | プロジェクト全体で目次がロックされ、目次内のどの項目もクリックできなくなります。 |
目次のロック解除 | 目次のロックが解除されます。 |
クイズのプロパティパネルの「アクション」領域で、次の指定を行います。
試行
ユーザーが質問を試行できる回数を選択します。この回数の試行の後、アクションポップアップメニューで選択したアクションが実行されます。
無制限
ユーザーが何回でも質問を試行できるようにします。
失敗レベル
不正解時のメッセージ表示の試行回数を指定します。例えば、レベルを 2 に設定すると、エラーメッセージは最初の 2 回だけ表示されます。
最終試行
オプションの内容は「正解の場合」領域と同じです。
再試行メッセージ
ユーザーの解答が不正解で、試行回数がまだ残っている場合にメッセージを表示します。このオプションは、失敗レベルを設定した場合は無効になります。
クイズのプロパティパネルの「オプション」領域で、次の指定を行います。
未解答のメッセージを表示
ユーザーが解答を指定しない場合に、「答えを選択または入力してから、続行してください。」などのメッセージを表示するには、「不完全」を選択します。このオプションは、「ドラッグドロップ」オプションを選択した場合は無効になります。ステージで、ダミーテキストを編集して適切なメッセージを指定します。
時間切れメッセージを表示
指定された時間内に質問に解答しないときに時間切れメッセージを表示するには、「タイムアウトキャプション」を選択します。ステージで、ダミーテキストを編集して適切なメッセージを指定します。
「クイズ」パネルの「報告」領域を使用して、報告オプションを指定します。
解答を報告する
クイズのスコアを保持します。
このオプションが選択されていない場合、インタラクション ID、目的 ID、種類などのインタラクティブな詳細は、学習管理システム(LMS)に送信されません。ただし、合計点、結果、クイズの状態などのクイズの詳細は、LMS に送信されます。
インタラクション ID
Adobe Captivate プロジェクト(SWF ファイル)から追跡情報を LMS に送信するには、その LMS で指定されているインタラクション ID を入力します。
名前
解答領域の固有の名前を入力します。
名前を付けることはできますが、解答領域は「高度なアクション」では使用できません。
スタイル
解答領域のスタイルを選択します。新しいスタイルを定義するには、編集/オブジェクトスタイルマネージャーを選択します。オブジェクトスタイルについて詳しくは、オブジェクトスタイルを参照してください。.
塗りつぶし と線
このアコーディオンを使用して、解答領域に塗りと線のプロパティを指定します。
塗りつぶし
クリックして解答領域を色で塗りつぶし、横のフィールドの透明度(パーセント)を入力します。塗りのグラデーションまたはテクスチャ塗りつぶしを選択することもできます。詳しくは、塗りのグラデーションの適用およびテクスチャ塗りつぶしの適用を参照してください。
線
クリックして線を色で塗りつぶします。「幅」スライダーを使用して線の幅を指定します。「スタイル」リストから「線のスタイル」を選択します。
角丸の半径
解答領域の角の丸みの角度を指定します。
変形
解答領域の正確なサイズや位置をピクセル単位で定義するには、このセクションを使用します。このセクションでは、解答領域の回転を指定することもできます。
X
X 軸上でのテキスト入力ボックスの位置です。
Y
Y 軸上でのテキスト入力ボックスの位置です。
W
テキスト入力ボックスの幅です。
H
テキスト入力ボックスの高さです。
縦横比の維持
テキスト入力ボックスのサイズを変更するときに、高さと幅の比率を維持します。
Captivate で魅力的な学習コンテンツを作成する方法の詳細については、次のプロジェクトをダウンロードします。