Adobe Content Synchronizer がアップデート後にクラッシュし続ける

Creative Cloud デスクトップアプリのアップデート後に、Adobe Content Synchronizer(以前は CoreSync と呼ばれていました)が繰り返しクラッシュする場合の対処方法について説明します。

Adobe Content Synchronizer の概要

Adobe Content Synchronizer(以前は CoreSync と呼ばれていました)は、様々なデバイスやクラウドと Creative Cloud ファイルの同期を維持します。ファイルの同期だけでなく、複数のアドビアプリやサービスをスムーズに利用することができます。次のような利点があります。

  • Adobe Fonts を常に利用できます。
  • ファイルの同期と共同作業に関する通知をリアルタイムで受信できます。
  • 利用可能になると、Creative Cloud デスクトップアプリをアップデートするように求めるメッセージが表示されます。

アップデート後に Adobe Content Synchronizer が繰り返しクラッシュします。なぜですか?

Creative Cloud デスクトップアプリの 2.1.0.108 アップデートをインストールすると、「Adobe Content Synchronizer が予期せずに終了しました」というエラーが発生する場合があります。これは、Adobe Content Synchronizer が正常に機能しない場合に発生します。

Adobe Content Synchronizer で問題が発生しました

この問題の解決方法

Creative Cloud デスクトップアプリの 2.1.0.108 アップデートをインストール後に「Adobe Content Synchronizer が予期せずに終了しました」というにエラーが発生した場合は、以下の手順で問題を解決します。

  1. アプリの環境設定から Creative Cloud をサインアウトします。

  2. アプリケーションの環境設定から Creative Cloud デスクトップアプリを終了します。

  3. アクティビティモニター(macOS)またはタスクマネージャー(Windows)で、Adobe Content SynchronizerAdobe Desktop Service プロセスを終了します。

  4. お使いのオペレーティングシステムに応じて、次のパスに移動します。

    macOS

    ~/Library/Application Support/Adobe/CoreSync/
    (ユーザーライブラリのユーザーフォルダーが非表示になっている場合は、非表示のユーザーライブラリファイルにアクセスする方法を参照してください。)

    Windows

    • C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Adobe\CoreSync
    • C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Adobe\AdobeSync\CoreSync

    (Windows では、デフォルトで AppData フォルダーが非表示になっています。非表示ファイルを表示する方法を参照してください。)

  5. フォルダー内で末尾が .dbdb-shm、または db.wal のファイルを削除します。

    通常はこれらのファイルが 3 つまたは 4 つはありますが、システムで複数の Creative Cloud アカウントを使用している場合は、もっと多くあることもあります。

  6. Creative Cloud デスクトップアプリを再起動します。

問題が解決しない場合(macOS のみ)

クラッシュが改善されない場合、不要な Creative Cloud Files フォルダーを「お気に入り」から削除します。

  1. Finder を開きます。

  2. Finder ウィンドウの左側のお気に入りペインで、対象の Creative Cloud ファイルに対するすべてのリンクを個別に選択していきます。

    すべてのリンクを選択した後、次の画像のようなリンクが 1 つだけ確認できるはずです。

アドビのロゴ

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