問題点

Adobe CS4 または CS5 Suite または製品をインストールするときに、詳細情報ダイアログボックスまたはインストーラーログに、次のエラーコードのいずれかが表示されます。

  • エラー 1401:キー \Software\Classes\.tif\OpenWithList\Illustrator.exe を作成できません。そのキーへのアクセス権限が十分であることを確認するか、サポート担当者にお問い合わせください。
  • エラー 1402:キー \Classes\.pdf\PersistentHandler を開けませんでした。そのキーへのアクセス権限が十分であることを確認するか、サポート担当者にお問い合わせください。
  • エラー 1404: キー \Software\Classes\CLSID\{DF9A1DA0-23C0-101B-B02E-FDFDFDFDFDFD} を削除できませんでした。そのキーへのアクセス権限が十分であることを確認するか、サポート担当者にお問い合わせください。
  • エラー1406: キー \Software\Classes\CLSID\{B801CA65-A1FC-11D0-85AD-444553540000}\PersistentHandler に値のフォルダーを書き込めませんでした。そのキーへのアクセス権限が十分であることを確認するか、サポート担当者にお問い合わせください。

CS4 製品で、インストーラーのステータス画面で「詳細情報を表示」をクリックすると表示されるテキスト行が画面に表示されることがあります。CS5 製品では、インストールステータス画面で、または「トラブルシューティング」リンクをクリックすると、終了コード 6 または 7 が表示されます。影響を受けるレジストリキーの詳細の場所を確認するには、インストールログファイルを開きます。「戻り値 3」を検索し、そのテキストのすぐ上でエラー 1401、1402 などを探します。

例えば、Master Collection CS5 のインストールを実行した結果として、インストーラーのログファイルから「戻り値 3」を検索した結果を以下に示します。

Error 1402.Could not open key: UNKNOWN\Components\DA42BC89BF25F5BD0AF18C3B9B1A1EE8\68AB67CA7DA73301B7449A0100000010. そのキーへのアクセス権限が十分であることを確認するか、サポート担当者にお問い合わせください。

Action ended 14:54:46: InstallFinalize.Return value 3.

MSI エラー 1402 は、戻り値 3 エントリのすぐ上に表示されます。

解決策

以下を順番に実行します。

解決策 1:次の Microsoft MSI 更新プログラム登録の破損問題の修正を実行します。

解決策 2:レジストリで、権限をそのデフォルトに設定します。

重要:「キーを作成できません」、「キーを開けません」、「キーを削除できません」、または「値のフォルダーをキーに書き込めません」の直後に、エラーメッセージにレジストリキーが表示されます。親レジストリキーは、エラー内で参照されている最後のキーの直前のキーです。 上記のエラーメッセージで、1402 エラーの親ディレクトリは「Components」です。アクセス許可の設定は、リストされた項目についてだけでなく、その親についても行う必要がある可能性があります。その親の子の複数、またはすべてについて、インストーラーによる修正を必要とする可能性があります。

以下に示す管理者グループは、Windows XP および Vista 用のデフォルトのローカル管理者グループです。

免責:以下の操作には Windows レジストリを編集する作業が含まれています。 アドビ システムズ社は、重要なシステムおよびアプリケーション情報が含まれているレジストリの編集のサポートを提供していません。 編集前に必ずレジストリのバックアップを取っておいてください。 レジストリの詳細情報については、Windowsのドキュメントを参照するか、Microsoftにお問い合わせください。

Windows XP

  1. エラーメッセージで参照されているキーのパスを書き留めます。ログファイルでは複数のレジストリキーが参照されることがあります。詳細情報ダイアログにリストされているすべてのパスを書き留めます。
    • 例えば、「Components\DA42BC89BF25F5BD0AF18C3B9B1A1EE8」
  2. スタート/ファイル名を指定して実行を選択し、ファイル名を指定して実行ダイアログボックスの「名前」テキストフィールドに regedit と入力し、「OK」をクリックします。
  3. 次のように現在のレジストリファイルのバックアップを作成します。
    1. レジストリエディターダイアログボックスで、ファイル/エクスポートを選択します。
    2. ファイルの名前を入力して、場所を選択します。
    3. 「エクスポート範囲」で、「すべて」を選択します。
    4. 「保存」をクリックします。
  4. エラーメッセージで参照されているキーの親に移動します。 上記の例では、文字列「Components\DA42BC89BF25F5BD0AF18C3B9B1A1EE8」を検索します。



    注:これらの手順は、エラーメッセージのパスによって若干異なる場合があります。リストされているすべてのレジストリキーは HKEY_LOCAL_MACHINE ハイブから始まります。



  5. 親キー「Components」を右クリックして、「アクセス許可」を選択します。
  6. Administrators と SYSTEM が存在していることと、「許可」列の下で「フルコントロール」が選択されていることを確認します。
  7. アクセス許可ダイアログボックスで、「詳細設定」をクリックします。

    アクセス許可ダイアログボックスで、「詳細設定」をクリックします。
  8. Administrators グループを選択し(1)、「サブコンテナとオブジェクトの所有者を置き換える」にチェックマークを入れ(2)、「適用」をクリックして(3)、「アクセス許可」タブをクリックします(4)。



    注意: Administrators グループを使用できない場合は、現在の管理者アカウントを選択してください。






    「サブコンテナとオブジェクトの所有者を置き換える」にチェックマークを入れ、「適用」をクリックします。
  9. 「すべての子オブジェクトのアクセス許可を元に戻し、継承可能なアクセス許可を継承できるようにする」を選択し(1)、「OK」をクリックします(2)。

    「すべての子オブジェクトのアクセス許可を元に戻し...」を選択し、「OK」をクリックします。



    重要!手順 8 または 9 で、一部のオブジェクトを変更できない、というメッセージが表示された場合は、すべてのダイアログボックスが閉じるまで「OK」をクリックします。次に、上記の 2 つの手順を繰り返します。


  10. セキュリティの詳細設定ダイアログボックスで、「OK」をクリックします。 Windows によってそれぞれの子オブジェクトのアクセス許可がリセットされて、その親と対応できるようになります。
  11. 他にもレジストリキーがある場合は、手順 1 から 10 を繰り返します。

  12. すべてのキーが修復されたら、Adobe Creative Suite 製品のインストールをもう一度実行します。

Windows 7、Vista

重要:このプロセスを完了すると表示されるユーザーアカウント制御ダイアログボックスで承諾または続行します。

  1. エラーメッセージで参照されているキーのパスをメモします。 ログファイルでは複数のレジストリキーが参照されることがあります。ファイルに記載されているすべてのパスを書き留めます。
    • 例えば、「Components\DA42BC89BF25F5BD0AF18C3B9B1A1EE8」。
  2. スタートを選択し「検索」テキストフィールドにregeditと入力してEnterキーを押します。
  3. 次のように現在のレジストリファイルのバックアップを作成します。

    1. レジストリエディターダイアログボックスで、ファイル/エクスポートを選択します。
    2. ファイルの名前を入力して、場所を選択します。
    3. 「エクスポート範囲」で、「すべて」を選択します。
    4. 「保存」をクリックします。
    5. Regedit を閉じます。
  4. エラーメッセージで参照されているキーの親に移動します。 上記の例では、文字列「Components\DA42BC89BF25F5BD0AF18C3B9B1A1EE8」を検索します。



    注:これらの手順は、エラーメッセージのパスによって若干異なる場合があります。リストされているすべてのレジストリキーは HKEY_LOCAL_MACHINE フォルダーから始まります。



  5. 親キー「Components」を右クリックして、「アクセス許可」を選択します。
  6. Administrators と SYSTEM が存在していることと、「許可」列の下で「フルコントロール」が選択されていることを確認します。
  7. アクセス許可ダイアログボックスで、「詳細設定」をクリックします。

    アクセス許可ダイアログボックスで、「詳細設定」をクリックします。
  8. Administrators グループ(1)および「サブコンテナとオブジェクトの所有者を置き換える」(2)を選択し、「適用」(3)をクリックして、「アクセス許可」タブ(4)を選択します。



    注意: Administrators グループを使用できない場合は、現在の管理者アカウントを選択してください。






    「サブコンテナとオブジェクトの所有者を置き換える」を選択して、「適用」をクリックする
  9. 「すべての子孫の既存の継承可能なアクセス許可すべてを、このオブジェクトからの継承可能なアクセス許可で置き換える」(1)を選択し、「アクセス許可」タブで「OK」(2)をクリックします。

    「すべての子孫の既存の継承可能なアクセス許可...」を選択し、「OK」をクリックする



    重要!手順 8 または 9 で一部のオブジェクトを変更できないというメッセージが表示された場合は、すべてのダイアログボックスが閉じられるまで「OK」をクリックします。次に、上記の 2 つの手順を繰り返します。


  10. セキュリティの詳細設定ダイアログボックスで、「OK」をクリックします。 Windows によってそれぞれの子オブジェクトのアクセス権限がリセットされて、その親と対応できるようになります。
  11. 他にもレジストリキーがある場合は、手順 1 から 10 を繰り返します。
  12. すべてのキーが修復されたら、アドビ製品のインストールをもう一度実行します。

Adobe Creative Suite 製品の詳細情報またはインストール状況の詳細情報ダイアログに引き続きエラーが表示される場合は、エラーの原因となっているレジストリキーのアクセス許可を調べます。キーが破損している場合、キーの名前を変更することで、インストーラーがキーを再作成してアクセス許可をリセットできることがあります。 アクセス許可を変更できない、またはキーの名前を変えることができない場合は、Microsoft社またはハードウェアのベンダーに問い合わせてください。

解決策 3:スパイウェアの削除。

注意: アドビシステムズ社は便宜的にのみこの情報を提供しています。 Adobe テクニカルサポートは、サードパーティアプリケーションをサポートしていません。 インストール前にこれらのアプリケーションのリリースノートを参照することをお勧めします。

プログラムによっては、オペレーティングシステムに損傷を与えるソフトウェアがインストールされる場合があります。 アンチスパイウェアユーティリティ(Ad-Aware など)を使用した、または Microsoft 提供のアンチスパイウェアソフトウェアを使用したこれらのプログラムをスキャンします。

解決策 4:ウイルスに感染していないかシステムをチェックします。

システムウイルスは不安定な動作を引き起こして、製品のインストールの妨げになる場合があります。McAfee VirusScan などの現在のアンチウイルスソフトウェアを使用して、ウイルスに感染していないかシステムをチェックします。 使用しているアンチウイルスソフトウェア用の最新のウイルス定義が組み込まれていることを確認してください。 ウイルスに感染することは希ですが、ウイルスはシステムエラーなどの変則的な動作を引き起こす場合があります。 ウイルス検出ソフトウェアを定期的に実行すると、ウイルスによるシステム上のソフトウェアの損傷を防ぐことができます。 手順については、アンチウイルスソフトウェアのマニュアルを参照してください。

解決策 5:Webroot Spy Sweeper を無効にします。

Spy Sweepe の無効化について詳しくは、Webroot Corporation に問い合わせてください。Adobe テクニカルサポートは、サードパーティーアプリケーションをサポートしていません。

解決策 6:以前のアドビ製品の旧バージョンをすべて削除してから再インストールします。

  1. スタート/コントロールパネルを選択します。
  2. 「プログラムの追加と削除」をダブルクリックします。
  3. アドビ製品を選択して、「削除」をクリックします。
  4. 画面の指示に従い、削除を確定します。
  5. インストールされている以前のアドビ製品のすべてのバージョンについて、上記の手順を繰り返します。
  6. コンピューターを再起動し、インストールをもう一度実行します。

追加情報

これらのエラーは、必要なレジストリエントリの作成、読み取り、書き込みをインストーラーが行えないときに発生します。

Adobe Creative Suite のインストールログ

Adobe Creative Suite インストーラーログには、インストールが失敗した(または成功した)理由に関する詳細なメッセージが記述されています。 ログファイルは問題の診断時間の短縮に役立ちます。インストールを試みるたびに、前のインストールログに情報が追加されます。 現在のインストールログを削除してからインストールを再度実行すると、トラブルシューティングプロセスを簡素化できます。 ログファイルは Windows と Macintosh のいずれでも作成されます。エラーメッセージの形式はオペレーティングシステムの違いによって異なります。

  1. Adobe Creative Suite のログファイルに移動します。

    \Program Files\Common Files\Adobe\Installers folder.
  2. Adobe Creative Suite のログファイルを解凍します。



    重要:ログファイルは、gzip という圧縮ユーティリティを使用してアーカイブします。また、Winzip、WinRAR などの解凍ツールが必要です。

    ログ名に関する注意:

    • 例えば、Creative Suite 5 Design Premium のログファイルは「Adobe Creative Suite 5 Design Premium [日付スタンプ].log.gz」です。
  3. ログファイルを検索してエラー 1401エラー 1402エラー 1404、およびエラー 1406 を確認します。
  4. エラーメッセージの近くで識別されるパスを記録します。

重要:「キーを作成できません」、「キーを開けません」、「キーを削除できません」、または「値のフォルダーをキーに書き込めません」の直後にエラーメッセージのレジストリキーが表示されます。親レジストリキーは、エラー内で参照されている最後のキーの直前のキーです。 上記のエラーメッセージで、1401 エラーの親ディレクトリは「OpenWithList」です。

Adobe Creative Suite 4 製品の詳細情報サンプルエラー:

Adobe Illustrator CS4: Error: Error 1401.Could not create key \Software\Classes\.tif\OpenWithList\Illustrator.exe. そのキーへのアクセス権限が十分であることを確認するか、サポート担当者にお問い合わせください。 Action ended 25:52:19: InstallFinalize. Return value 3.

Adobe Creative Suite 5 製品インストーラーログのサンプルエラー:

Action 14:54:46: InstallValidate.Copying new files Error 1402.Could not open key: UNKNOWN\Components\DA42BC89BF25F5BD0AF18C3B9B1A1EE8\68AB67CA7DA73301B7449A0100000010. そのキーへのアクセス権限が十分であることを確認するか、サポート担当者にお問い合わせください。Action ended 14:54:46: InstallFinalize. Return value 3.

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