年間サブスクリプション
エンタープライズ版およびグループ版に適用されます。
Adobe Value Incentive Plan(VIP)は、シンプルで安全なライセンス管理を実現するサブスクリプションライセンスプログラムです。教育機関のお客様に、数多くのオプションを備えた柔軟な契約条件と、購入ライセンス数に応じたボリュームディスカウントをご提供します。
この教育機関のお客様向け VIP プログラムガイドは、(1)VIP の概要、(2)VIP セレクト、(3)選択可能なサブスクリプション期間、(4)エンロールメント、(5)ライセンスの追加と導入、(6)重要な期日、(7)更新、(8)サポートおよび関連資料、の 8 つのセクションで構成されています。 これら 8 つのセクションは、表示されているトピックのリストで簡単に切り替えることができます。
アドビが承認した非営利団体も、教育機関向けの価格で VIP ライセンスを購入することができます。 対象となる非営利団体について詳しくは、Adobe.com のアドビ非営利団体向け特別割引およびプログラムを参照してください。
サブスクリプションモデルにより、アドビのアプリとサービスを簡単に導入
VIP なら、あらゆる規模の教育機関が、Adobe Creative Cloud、Acrobat、Adobe Stock、Adobe Captivate など、業界最高水準のアドビソフトウェアを簡単に管理することができます(Adobe Stock は、中華人民共和国では提供されていません)。 製品の一覧については、教育機関向け購入プログラム比較表をご覧ください。
ニーズに合わせてサブスクリプション期間をフレキシブルに選択
お客様のご都合に合わせて、サブスクリプション期間(1 年、18 か月、最長 4 年まで)を柔軟に選択できます。
VIP は、教室やコンピューター室、キャンパス全体、さらにそれ以上の範囲まで様々なニーズに最適
教育機関全体のニーズに対応
VIP では、教育機関のお客様が共有デバイスライセンス†を購入し、教育機関が所有するコンピューター(コンピューター室など)で使用することができます。また、ユーザー指定ライセンスを購入すれば、教職員や学生は利用する場所に関係なく(在宅での作業も可能)、教育機関の所有ではないデバイスを含む任意のデバイスで Creative Cloud を使用できます。
ボリュームディスカウントで予算活用
ボリュームディスカウントによって予算を効率的に活用し、学生や教職員が必要とするクリエイティブツールや管理ツールを十分に提供することができます。 教育機関の合計購入数が 10 ライセンス以上に達すると、VIP セレクトのステータスが適用され、段階的にボリュームディスカウントを受けられるようになります。
ライセンスを一元的に管理
ライセンスを一元的に管理することができ、新製品がリリースされると同時に、教職員、学生、管理者に提供されます*。 またライセンスの導入数や使用ユーザーを Admin Console で常に把握できます。 またニーズの変化に応じて、ユーザーへのライセンス割り当てや割り当て解除を行うこともできます。
* デバイスライセンスで利用可能な Creative Cloud の最終バージョンは、Creative Cloud 2018(2017 年 10 月リリース)です。 Creative Cloud の最新バージョンを利用するには、共有デバイスライセンスに移行する必要があります。
† デバイスライセンスは、中国では提供されていません。
小中高校向けソリューション:学校単位での利用
学生・教職員が、学校、自宅、コンピューター室など、どこでもアドビのソフトウェアにアクセスできるように、柔軟なライセンスオプションをご用意しています。 ライセンスには、ユーザー指定ライセンスと共有デバイスライセンスの 2 種類があります。
ガイドラインなどの詳細は、「初等および中等教育機関の購入資格のガイドライン」でご確認ください。
ユーザー指定ライセンス
ユーザー指定ライセンスは、教育機関(学校、教育委員会、学校法人)が所有またはリースする特定のコンピューターで、個人がアプリを使用することができます。 ユーザー指定ライセンスはまた、BYOD(個人所有のデバイス利用)環境にも最適です。 登録済みの学生は、統合アプリやオンラインストレージサービスなど、Adobe Creative Cloud のすべての機能を利用できます。 教育機関は、学生による BYOD を承認する必要があります。
ユーザー指定ライセンスでは、教職員も自宅でアドビのソフトウェアを使用して作業することができます。 この場合、ライセンスの使用権は教育機関が保有します。教職員が退職した場合、教育機関は、ライセンスへのアクセスを無効にする必要があります。 小中高校向けユーザー指定ライセンスでは、学校または教育委員会が、学校や教育委員会所定の Enterprise ID または Federated ID とパスワードを使用してライセンスを導入する必要があります。 ユーザー指定ライセンスには、小中高校サイトライセンスと教育委員会ライセンスの 2 つの購入オプションが用意されています。
共有デバイスライセンス
共有デバイスライセンスでは、ライセンスを購入した教育機関の学生・教職員が、コンピューター室、図書館、教室などの共有環境でアドビ製品を柔軟に利用できます。 使用権限を持つユーザーは、共有デバイスライセンスをインストールされたコンピューター上で、最新版の Creative Cloud アプリとサービスにアクセスできます。 また、個人版の有償サブスクリプションを持つユーザーは、共有デバイスライセンスの対象デバイスにログインして、自分のプロフィールや保存されている作品にアクセスすることもできます。
小中高校の学生・教職員が共有デバイスライセンスを使用するには、学校や教育委員会から付与された Enterprise ID または Federated ID とパスワードを使用してログインする必要があります。 小中高校で利用できるように、学校または教育委員会が Enterprise ID または Federated ID を使用してアクセス ID を導入する必要があります。 ID タイプについて詳しくは、https://helpx.adobe.com/jp/enterprise/using/identity.html を参照してください。 共有デバイスライセンスには、小中高校サイトライセンスと教育委員会ライセンスの 2 つの購入オプションが用意されています。
デバイスライセンス
デバイスライセンスの従来のオプションは、現在デバイスライセンスをご利用のお客様のみが状況に応じて更新できます。 デバイスライセンスで利用可能な Creative Cloud の最終バージョンは、Creative Cloud 2018(初回リリースは 2017 年 10 月)です。
予算を最大限に活用できる購入オプション
小中高等学校向けの Creative Cloud 教育機関向けライセンスには、小中高校サイトライセンスと教育委員会ライセンスの 2 つのオプションがあります。どちらのオプションも、アドビ認定教育機関担当販売店の Value Incentive Plan(VIP)を通じてのみ、アドビが承認する小中高校および教育委員会に提供されます。小中高校向けライセンスの購入資格について詳しくは、こちらを参照してください。使用条件や購入方法についてはアカウントマネージャーにお問い合わせください。
小中高校サイトライセンスは、アドビが承認する公立および私立の小中高校を対象とするライセンスです。単一所在地の学校および教育委員会事務所単位で使用することができます。小中高校サイトライセンスの最低購入要件は、共有デバイスライセンスの場合は 1 サイト当たり 50 ライセンス、ユーザー指定ライセンスの場合は 250 ライセンスです。
教育委員会ライセンスはアドビが承認する正規の小中高の学校法人(教育委員会)を対象とするライセンスです。法人* が購入した教育委員会ライセンスは、法人または教育委員会の管轄内にあるアドビ認定のすべての小中高校サイトで使用できます。さらに、管理事務局や完全な所有下にある教育用トレーニングセンター(在籍中の教職員や小中高校の正規学生の教育を目的とするもの)で使用することもできます。教育委員会ライセンスの最低購入要件は、共有デバイスライセンスの場合は 1 つの学校または法人当たり 500 ライセンス、ユーザー指定ライセンスの場合は 2,500 ライセンスです。
ライセンスの最低購入要件は、国や地域によって異なる場合があります。
小中高校向け製品の ID タイプと追加利用条件
小中高校でアドビ製品を使用するには、各ユーザーに Federated ID または Enterprise ID を付与し(共有デバイスライセンスを使用する場合を含む)、「小中高校(初等中等)教育機関向けネームドユーザー追加条件」に規定されたすべての義務を遵守する必要があります。 小中高校では Adobe ID を使用して製品やサービスを導入することはできません。 ID タイプについて詳しくは、https://helpx.adobe.com/jp/enterprise/using/identity.html を参照してください。
中華人民共和国(中国)では一部の教育機関向けオプションが提供されていません。例えば、中国で使用するために購入されたデバイスライセンスやユーザー指定ライセンスには、学生向けの BYOD(個人所有のデバイス利用)、教職員向けの在宅使用のオプションは含まれていません。 詳しくは、アドビのアカウントマネージャーにお問い合わせください。
高等教育機関向けソリューション
アドビは高等教育機関の学生と教員のニーズに合わせて、様々なライセンスオプションを提供しています。 ライセンスには、ユーザー指定ライセンスと共有デバイスライセンスの 2 種類があります。**
ユーザー指定ライセンス
ユーザー指定ライセンスは、高等教育機関が個々の教職員と学生向けに購入するライセンスです。 ユーザー指定ライセンスは、1 つのライセンスを 2 台まで導入することができるため、ユーザーは自宅とキャンパスの両方で作業することができます。 教育機関が学生向けに Creative Cloud を 100 ライセンス以上購入する場合は、学生用ライセンスパック(SLP)ライセンスを購入できます。このライセンスを使用すると、学生はキャンパス内とキャンパス外の両方で作業できます。 SLP には、デスクトップアプリとモバイルアプリのほか、各種サービスが含まれています。
共有デバイスライセンス
共有デバイスライセンスでは、ライセンスを購入した教育機関の学生と教員がコンピューター室、図書館、教室などの共有環境でアドビ製品を柔軟に利用できます。 このライセンスが導入されたコンピューターでは、ユーザーが常に最新版の Creative Cloud アプリとサービスを利用できます。 また、個人版の有償サブスクリプションを持つユーザーは、共有デバイスライセンスの対象デバイスにログインして、自分のプロフィールや保存されている作品にアクセスすることもできます。
学生や教職員が共有環境で共有デバイスライセンスを使用するには、学校が提供する Federated ID または Enterprise ID とパスワードでログインするか、各自が Adobe.com で作成した無料の Adobe ID でログインします。 共有デバイスライセンスは、Value Incentive Plan オプションを通じて購入できます。
デバイスライセンス
デバイスライセンスの従来のオプションは、現在デバイスライセンスをご利用のお客様のみが更新できます。 デバイスライセンスで利用可能な Creative Cloud の最終バージョンは、Creative Cloud 2018(2017 年 10 月リリース)です。 デバイスライセンスは、教室やコンピューター室などの環境に最適です。 デバイスライセンスを使用すると、特定のデバイスを複数のユーザーで使用できます。
* 法人とは、複数の小中高校の調達および契約管理に責任を持つ組織を指します(例:教育委員会、地方自治体、政府機関など)。 法人が教育委員会ライセンスの目的で教育機関向け VIP メンバーシップに加入した場合、アドビは、その法人を VIP 契約に定義された「教育機関」であり、「小中高校(初等中等)教育機関向けネームドユーザー追加条件」(該当する場合)に定義された「学校」とみなします。
** デバイスライセンスは、現在デバイスライセンスをご利用のお客様のみが更新できます。 デバイスライセンスで利用可能な Creative Cloud の最終バージョンは、Creative Cloud 2018(2017 年 10 月リリース)です。 デバイスライセンスをご利用のお客様は、既存の VIP サブスクリプション期間中いつでも共有デバイスライセンス製品にセルフサービスで移行できます。追加ライセンス料金はかかりません。 共有デバイスライセンスでは、最新バージョンの Creative Cloud をサポートしています。
お客様の教育機関に適した VIP オプションが選択可能
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前払いの延長サブスクリプションオプション |
3 年契約オプション |
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|---|---|---|---|
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サブスクリプション期間 |
1 年 |
最長 4 年
(VIP メンバーが契約応当日を選択) |
最大 3 年(2 回更新した場合) 最長 5 年 |
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最小 |
1+ ライセンス |
1+ ライセンス |
10+ ライセンス |
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お支払い方法 |
一括前払い |
一括前払い |
年払い |
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ディスカウント |
わずか 10 ライセンスでディスカウントレベルを達成可能 |
わずか 10 ライセンスでディスカウントレベルを達成可能 |
最大 3 年間固定価格*(購入ライセンス数の確約が条件‡ |
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その他のオプション |
リンクアフィリエイト VIP |
リンクアフィリエイト VIP |
リンクアフィリエイト VIP |
* 具体的な価格は、アカウントマネージャーと VIP メンバーの間で決定します。 リセラーを通じて購入する場合、アカウントマネージャーがリセラーとなります。 アドビは、3 年間の契約期間中、アドビの直接チャネルパートナーに同じ価格を提示します。 通貨によっては為替変動の影響を受けることがあります。
‡ 3 年契約オプションは、前払いの延長サブスクリプションをご利用のお客様は、ご利用になれません。
様々なニーズと VIP ソリューションの対応例
VIP セレクトで必要な予算を事前に予測
ニーズ:小中高校の教育委員会の予算が厳密に決まっており、毎年、同じ時期に予算を消化する必要がある。
VIP ソリューション:予算の消化時期に合わせて毎年のお支払日を設定することができます。
前払いの延長サブスクリプションオプション
ニーズ:ある教育機関が、12 か月を超える期間の前払いを希望しています。
VIP ソリューション:教育機関は、前払いの延長サブスクリプションを利用して、すべてのライセンスを最大 4 年分前払いできます。
3 年契約のサブスクリプションオプション
ニーズ:事前に予算を計上する必要があり、年 1 回支払いたいと考えていますが、今後数年間に必要となるライセンス数が予測できません。
VIP ソリューション:すべての購入に適用されるディスカウントレベルに加えて、VIP 3 年契約では、3 年契約当初に定めたライセンス数に基づき、年に 1 回、定額料金* が請求されます。 また、最長 3 年間、同じ価格で追加ライセンスを購入できます。 3 年契約について詳しくは、VIP セレクトセクションを参照してください。
* 購入価格は、常にアカウントマネージャーと VIP メンバーの間で定められます。 リセラーを通じて購入する場合、アカウントマネージャーがリセラーとなります。 アドビは、3 年間の契約期間中、アドビの直接チャネルパートナーに同じ価格を提示します。 通貨によっては為替変動の影響を受けることがあります。