PDF の印刷

最終更新日 : 2026年8月26日

Adobe Acrobat Reader を使用して PDF を印刷する方法について説明します。 

PDF の印刷

ファイル印刷を選択するか、ツールバーのアイコンをクリックします。

プリンターと印刷する部数を選択します。

(オプション)「プロパティ」をクリックして、プリンタープロパティを開きます。 詳しくは、プリンターのマニュアルを参照してください。

印刷するページ」でオプションを選択します。

  • すべて - PDF 内のすべてのページを印刷します。
  • 現在のページ - PDF 内の現在のページを印刷します。
  • ページ指定 - ページのサブセットを指定して印刷します。 個別のページ番号、ページ範囲またはそれらの組み合わせたものを入力できます。 例えば、「1, 6-18, 33, 98」のように指定します。
  • 詳細オプション - 偶数または奇数ページ、逆順に印刷など、その他のオプションを指定します。

必要に応じて、その他のオプションを指定します。

  • ページサイズ処理
  • 方向
  • 注釈とフォーム
メモ

設定を変更すると、印刷プレビューが表示されます。 下部にある矢印ボタンをクリックすると、他のページがプレビューできます。

必要に応じて、「ページ設定」をクリックして、用紙サイズ、給紙方法、印刷の向きを変更します。

印刷」をクリックします。

一般的な印刷のタスク

両面印刷

プリンターが両面印刷機能をサポートしていれば、両面に印刷できます。  

注意:両面印刷は、二重、裏面対裏面、表面対裏面、または両側印刷とも呼ばれます。

Adobe Acrobat または Adobe Reader ではなく、プリンタードライバーがこのオプションを制御します。 プリンターのマニュアルを参照して、プリンターがサポートしている機能を確認してください。

  • 印刷ダイアログボックスで、「用紙の両面に印刷」を有効にして、綴じ方向を選択します。
メモ

プリンターが両面印刷をサポートしていても、このオプションが印刷ダイアログボックスに表示されない場合もあります。 その場合は、プリンタープロパティを開いて、プリンターの環境設定から直接このオプションにアクセスできます。

白黒で印刷

カラー PDF をモノクロ階調(グレースケールまたはコンポジットグレーとも呼ばれる)で印刷できます。

  • 印刷ダイアログボックスで、「グレースケールで印刷」を有効にします。

異なるサイズで印刷

印刷時にページを拡大したり、縮小したりできます。 自動的に用紙の幅に合わせることも、手動で拡大・縮小するパーセンテージを指定することもできます。

  • 印刷ダイアログボックスで、「サイズ」をクリックし、拡大・縮小オプションを指定します。

サイズの大きい文書の印刷

ポスターやバナーなど大きいフォーマットの文書は、ページを複数の用紙に分けて印刷できます(「タイル」と呼ばれます)。 「ポスター」オプションによって、必要な用紙の枚数が計算されます。 元の文書のサイズを用紙に最適なサイズに調整して、各「タイル」の重なりを指定します。 その後、タイルを組み合わせます。

  • 印刷ダイアログボックスで、「ポスター」をクリックし、タイルオプションを指定します。

複数のページを 1 枚の用紙に印刷

PDF の複数のページを 1 枚の用紙に印刷できます。 1 枚の用紙に複数のページを印刷することは、N-up 印刷(2-up や 6-up)と呼ばれます。 ページの順序を、縦または横で指定できます。

  • 印刷ダイアログボックスで、「複数」をクリックし、1 枚の用紙に印刷するページとその他の関連オプションを指定します。

小冊子を印刷

複数ページの文書を小冊子として印刷できます。 1 枚の用紙に 2 ページずつ配置されます。 両面印刷された用紙をページ順に重ね、2 つ折りにして綴じれば、ページが正しく配列された 1 つの冊子ができあがります。

  • 印刷ダイアログボックスで、「小冊子」をクリックし、小冊子オプションを指定します。

注釈を印刷

コメントを所定の場所に(ページ上の付箋のような形で)印刷することも、リストまたは概要の形式で印刷することもできます。

注釈とフォーム」エリアで、以下のいずれかを行います。

  • ドロップダウンリストからオプションを選択します。
  • コメントの要約」をクリックします。

ページの一部を印刷

PDF 内のページの一部を印刷できます。 印刷する領域だけを選択するには、スナップショットツールを使用します。 テキストかグラフィック、またはその両方を選択できます。 選択した領域をフルサイズで印刷したり、用紙に合わせてサイズ変更したりできます。

  1. 編集スナップショットを選択します。
  2. 長方形を描画し、ページの一部を選択します。
  3. ファイル印刷を選択します。
  4. 印刷ダイアログボックスで、「選択したグラフィック」をクリックします。

インクのオーバープリントのシミュレート

オーバープリントシミュレーションでは、オフセット印刷機で印刷する際に、カラーアートワークのブレンドとオーバープリントがどのように印刷されるかをシミュレートします。 印刷の詳細設定ダイアログボックスの「オーバープリントをシミュレート」を選択して、カラーデスクトッププリンターのオーバープリントの効果をシミュレートできます。 オーバープリントシミュレーションでは、特色が印刷用のプロセスカラーに変換されます。 最終出力用のファイルを使用する場合は、「オーバープリントをシミュレート」を選択しないでください。

メモ

カラープリンターによってカラーの再現品質が異なります。 サービスプロバイダーによる校正は、最終出力を確認するために最も信頼のおける方法です。

オーバープリントを使用していない 3 つの重なり合った円(左)と オーバープリントを使用した 3 つの重なり合った円(右)の比較

文書の印刷時にファイルの保存を求めるメッセージが表示されたら

Acrobat Reader で「印刷」をクリックした際にファイルの保存を求められたら、印刷の詳細設定ダイアログをクリックして「ファイルに出力」オプションを選択解除します。

メモ: 

  • 印刷を行う場所として、Adobe PDFXPS/Send note などの仮想プリンターではなく、物理プリンターを選択していることを確認してください。
  • 「ファイルに出力」オプションは、Acrobat 10.X のバージョンまでは印刷ダイアログにありました。

コメント付き PDF を印刷

一部の注釈(ポップアップノートなど)は、PDF 文書には表示されますが、印刷するように指定しない限り、デフォルトでは印刷されません。

これは、注釈が PDF の内容を隠してしまわないようにするための配慮です。

しかし、注釈を印刷したい場合もあります。 ポップアップノートなどの注釈を印刷するには、次の操作を行います。

  1. 編集環境設定に移動します。
  2. 分類リストから「注釈」を選択します。
  3. ノートとポップアップを印刷」オプションを有効にします。