Adobe Acrobat Sign でドメイン名を安全に保つ方法
デフォルトでは、新規ユーザーは、アカウント管理者によって Adobe Acrobat Sign アカウントに追加されます。
ただし、ユーザーの電子メールアドレスが Acrobat Sign システムに既に存在する場合、そのユーザーの電子メールドメインがそのアカウントの「セーフリスト」に記載されるまで、管理者はユーザーを追加できません。
アカウントには、電子メールドメインに基づいてユーザーを追加する次の 2 つのオプションがあります。
- 手動での追加 - アカウントの管理者は、その電子メールドアドレスが XXX ドメインである既存のフリーなユーザーを所定のアカウントに移動できます。
- 自動追加 - これ以降に作成された、その電子メールアドレスが XXX ドメインであるすべての新規ユーザーは、所定にアカウントに自動的にプロビジョニングされます。次に例を示します。
- 受信者(電子メールがドメインと一致する)が初めて契約書に署名した場合
- 自動プロビジョニングが有効になっている状態で、新しいユーザがホスト名固有の URL でログインしようとした場合
- 例:myhostname.na2.adobesign.com/public/login
- 例:myhostname.na2.adobesign.com/public/login
Adobe Admin Console 内から Acrobat Sign ユーザーの ID およびライセンスを管理する場合は、ここをクリックして、その環境内でドメインを要求する方法に関する情報を参照してください。
Acrobat Sign web アプリケーション内で Acrobat Sign ユーザーの ID およびライセンスを管理する場合は、下記の情報を参照してください。
ドメインを要求するプロセス
これらの設定を調整するために、リクエストと次の情報を含めて、サポートチケットを送信してください。
1. Acrobat Sign アカウント管理者のメールアドレス
2. 追加したいメールドメイン
► 各サブドメインは、一意のドメインと見なされるので、各ドメインには個別のトークンおよび確認が必要になることに注意してください。
アドビは、サポートチケットを受け取ると、所定のドメインの DNS テキストレコードで発行されたトークンを検証する、安全なプロセスを取ります(ローカル IT チーム/管理者がこの件について支援してくれるでしょう)。
1. Acrobat Sign のサポート担当者が、次のようなランダムに生成されたトークンを含む返信をチケットに送信します : adobe-sign-verification=f9ccbThisIsNotARealNumber832
2. この検証トークンを DNS の TXT レコードに公開し、その後サポートチケットに返信して完了したことを通知してください。
a. この処理には数日、またはそれ以上かかる場合があります。DNS 伝播の遅延は、DNS に発行された値が 1 時間またはそれ以上表示されない可能性があることを意味します。
注:このトークンを DNS の TXT レコードに公開するには、IT 管理者がその方法に精通している必要があります。**
3. トークンが公開されたことを通知する返信を受け取り次第、当社で検証を行い、ドメインをアカウントに追加します。
** DNS レコードにトークンを発行する一般的な手順。
1. ドメインアカウントにログインします。
2. DNS レコードを更新するページを見つけてください。このページは、DNS 管理、ネームサーバー管理または詳細設定と呼ばれることがあります。
3. ドメインの TXT レコードを確認してください。
4. アドビから提供された完全なトークン値で TXT レコードを追加してください。
例:adobe-sign-verification=f9ccbThisIsNotARealNumber832
5. 変更を保存してください。