この FAQ では、Adobe Acrobat および Adobe Acrobat Reader での生成 AI 機能の向上に特化した、アドビによるコンテンツの使用と取り扱いの実践について説明します。この FAQ の意図として、「生成 AI 機能」を参照する場合、Acrobat AI アシスタントおよび 生成要約のみを対象としています。一般的な Document Cloud の製品改善のために、アドビがプロンプトや文書に関するメタデータおよび情報(質問の種類、文書のページ数、構造、種類およびその他の文書の統計)を分析する方法については、コンテンツ分析に関する FAQ を参照してください。アドビのセキュリティ、プライバシー、および AI 倫理の実践については詳しくは、Adobe Document Cloud のセキュリティページ(および Adobe Trust Center のその他の資料)、アドビプライバシーポリシー、およびアドビの AI 倫理ページをそれぞれ参照してください。
以下に記載する場合を除き、お客様の文書、プロンプト、または生成された回答をアドビが見ることはありません。
- 報告されたコンテンツ、バグ、または脆弱性。お客様がコンテンツ(例:有害、違法、攻撃的なコンテンツ)を報告する場合、アドビは問題に対処するために、文書、プロンプト、および生成された回答を手動で確認し、サービスを調整します。
- ユーザーが提供するフィードバック。フィードバックを提供する Acrobat の個人ユーザー* および Acrobat Reader のユーザーには、大規模言語モデル(「LLM」)のトレーニングを含まない製品改善のための文書のセッション中に、お客様の文書、プロンプト、および生成された回答をアドビと共有するオプションがあります。製品改善の例には、Acrobat および Acrobat Reader の生成 AI の操作性の向上、およびハルシネーション、偏見、有害度の低減が含まれます。お客様がコンテンツを共有したくない場合は、最初に文書に関するフィードバックを提供するときに、製品改善チェックボックスをオフにしてください。
アドビがコンテンツを手動で確認する場合は、トレーニングを受けたアドビの担当者が、アクセス制御が有効な暗号化されたリポジトリ内でコンテンツを調査します。
組織または学校が別途同意する場合を除き、組織または学校のアカウントのコンテンツをアドビが生成 AI の製品改善のために使用することはありません。
Acrobat では、AI アシスタントとの過去の会話を参照できるようになりました。チャット履歴には、特定の文書または選択した文書セット(「コレクション」とも呼ばれます)のテキストプロンプトおよび生成された回答が含まれます。